薬剤詳細データ

一般名

イバブラジン塩酸塩錠

製品名

コララン錠7.5mg

薬効名

HCNチャネル遮断薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

コララン錠7.5mg

yj-code

2190039F3022

添付文書No

2190039F1020_1_05

改定年月

2024-02

第6版

一般名

イバブラジン塩酸塩錠

薬効分類名

HCNチャネル遮断薬


用法・用量

通常、成人にはイバブラジンとして、1回2.5mgを1日2回食後経口投与から開始する。開始後は忍容性をみながら、目標とする安静時心拍数が維持できるように、必要に応じ、2週間以上の間隔で段階的に用量を増減する。1回投与量は2.5、5又は7.5mgのいずれかとし、いずれの投与量においても、1日2回食後経口投与とする。なお、患者の状態により適宜減量する。

効能・効果

洞調律かつ投与開始時の安静時心拍数が75回/分以上の慢性心不全ただし、β遮断薬を含む慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る。

相互作用:併用禁忌

リトナビル含有製剤


ノービア


ジョサマイシン


ジョサマイシン


イトラコナゾール


イトリゾール


クラリスロマイシン


クラリシッド


コビシスタット含有製剤


スタリビルド


ボリコナゾール


ブイフェンド


エンシトレルビル フマル酸


ゾコーバ


,


過度の徐脈があらわれることがある。


CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇する。


ベラパミル


ワソラン


ジルチアゼム


ヘルベッサー


,,


過度の徐脈があらわれることがある。


CYP3Aによる本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する。本剤の心拍数減少作用を相加的に増強する。


相互作用:併用注意

中等度のCYP3A阻害剤


フルコナゾール等


過度の徐脈があらわれることがあるため、安静時心拍数を十分に観察すること。


CYP3Aによる本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する。


CYP3A誘導剤


セントジョーンズワート、リファンピシン、フェニトイン、バルビツール誘導体等


心拍数減少作用が減弱することがある。


CYP3Aによる本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下する。


QT延長作用のある薬剤


キニジン、ジソピラミド、ベプリジル、ソタロール、アミオダロン、メフロキン、ペンタミジン等


,


QT延長が増強し、高度な不整脈があらわれることがあるため、本剤の適応の可否を慎重に判断し、やむを得ず併用する場合には、心電図検査を行うなど観察を十分に行うこと。


本剤の心拍数減少作用による。


カリウム排泄型利尿剤


ループ利尿剤、サイアザイド系利尿剤


高度な不整脈があらわれることがあるため、心電図検査を行うなど観察を十分に行うこと。


本剤の心拍数減少作用により、低カリウム血症による不整脈のリスクが増強するおそれがある。


グレープフルーツジュース


過度の徐脈があらわれることがあるため、安静時心拍数を十分に観察すること。


CYP3Aによる本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する。


ペースメーカー


十分な心拍数減少が得られないことがある。


ペースメーカーのバックアップレートが60回/分超に設定された場合、目標とする安静時心拍数を得ることができない。


副作用:重大な副作用

1: 徐脈

-徐脈(心拍数減少を含む)(8.0%)があらわれることがあり、また、徐脈に関連する症状(めまい、倦怠感、低血圧等)があらわれることがある。,,,2: 光視症(2.8%)、霧視(0.4%)

-光視症は、視野の限られた領域で一過性にまぶしい光を感じたり、光輪現象、像の分離(ストロボ様又は万華鏡様作用)、有色光又は二重像として、投与開始後3ヵ月以内にあらわれることが多い。3: 房室ブロック(0.6%)

4: 心房細動(0.3%)

-心房細動が認められた場合は本剤を中止すること。5: 心電図QT延長

-心電図QT延長(0.2%)に関連して心室性不整脈(0.1%未満)、心室性頻脈(0.2%)、心室性期外収縮(0.4%)、心室細動(頻度不明)及びトルサード・ド・ポアン(頻度不明)があらわれることがある。,

副作用:その他副作用


心臓障害 -心不全-動悸、洞不全症候群
血管障害 -高血圧、血圧変動、起立性低血圧、低血圧
眼障害 -羞明、視力障害、複視
胃腸障害 -便秘、悪心、下痢、腹痛、胃炎、消化不良
一般・全身障害 -倦怠感、疲労、無力症
肝胆道系障害 -肝機能障害
腎及び尿路障害 -腎不全、血中クレアチニン増加
代謝及び栄養障害 -糖尿病、高尿酸血症
精神・神経系障害 -浮動性めまい、頭痛、失神
皮膚及び皮下組織障害 -そう痒症、発疹-紅斑、じん麻疹、血管浮腫
その他 -呼吸困難、筋痙攣、回転性めまい-好酸球増加症

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
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千葉県0
東京都0
神奈川県0
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広島県0
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香川県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ