薬剤詳細データ

一般名

サルメテロールキシナホ酸塩

製品名

アドエア100ディスカス60吸入用

薬効名

喘息・COPD治療配合剤 喘息治療配合剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

アドエア100ディスカス60吸入用

yj-code

2290800G4031

添付文書No

2290800G1032_1_12

改定年月

2019-12

第1版

一般名

サルメテロールキシナホ酸塩

薬効分類名

喘息・COPD治療配合剤


喘息治療配合剤


用法・用量

〈気管支喘息〉成人 通常、成人には1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回吸入投与する。 アドエア100ディスカス 1回1吸入 アドエア50エアゾール 1回2吸入 なお、症状に応じて以下のいずれかの用法・用量に従い投与する。1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回吸入投与 アドエア250ディスカス 1回1吸入 アドエア125エアゾール 1回2吸入 1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして500μgを1日2回吸入投与 アドエア500ディスカス 1回1吸入 アドエア250エアゾール 1回2吸入(参考) 1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回 アドエア100ディスカス 1回1吸入1日2回 アドエア50エアゾール 1回2吸入1日2回 1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回 アドエア250ディスカス 1回1吸入1日2回 アドエア125エアゾール 1回2吸入1日2回 1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして500μgを1日2回 アドエア500ディスカス 1回1吸入1日2回 アドエア250エアゾール 1回2吸入1日2回 小児 小児には、症状に応じて以下のいずれかの用法・用量に従い投与する。1回サルメテロールとして25μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして50μgを1日2回吸入投与 アドエア50エアゾール 1回1吸入 1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回吸入投与 アドエア100ディスカス 1回1吸入 アドエア50エアゾール 1回2吸入(参考) 1回サルメテロールとして25μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして50μgを1日2回 アドエア50エアゾール 1回1吸入1日2回 1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして100μgを1日2回 アドエア100ディスカス 1回1吸入1日2回 アドエア50エアゾール 1回2吸入1日2回 〈慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解〉 成人には、1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回吸入投与する。 アドエア250ディスカス 1回1吸入 アドエア125エアゾール 1回2吸入(参考) 1回サルメテロールとして50μg及びフルチカゾンプロピオン酸エステルとして250μgを1日2回 アドエア250ディスカス 1回1吸入1日2回 アドエア125エアゾール 1回2吸入1日2回

効能・効果

気管支喘息(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合) 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)(参考) ディスカス 100 250 500 エアゾール 50 125 250 気管支喘息(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合) ○ ○ ○ 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合) - ○ - ○:効能あり、-:効能なし

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

CYP3A4阻害作用を有する薬剤


リトナビル等


副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状があらわれる可能性がある。特に、リトナビルとフルチカゾンプロピオン酸エステル製剤の併用により、クッシング症候群、副腎皮質機能抑制等が報告されているので、リトナビルとの併用は治療上の有益性がこれらの症状発現の危険性を上回ると判断される場合に限ること。


CYP3A4による代謝が阻害されることにより、フルチカゾンプロピオン酸エステルの血中濃度が上昇する可能性がある。リトナビルは強いCYP3A4阻害作用を有し、リトナビルとフルチカゾンプロピオン酸エステル製剤を併用した臨床薬理試験において、血中フルチカゾンプロピオン酸エステル濃度の大幅な上昇、また血中コルチゾール値の著しい低下が認められている。


CYP3A4阻害作用を有する薬剤


リトナビル等


サルメテロールの全身曝露量が増加し、QT延長を起こす可能性がある。ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)、リトナビル等の強いCYP3A4阻害作用を有する薬剤と併用する場合には、注意すること。


経口剤のケトコナゾールとサルメテロールを併用した臨床薬理試験において、サルメテロールのCmaxが1.4倍、AUCが15倍に上昇したとの報告がある。


カテコールアミン


アドレナリン


イソプレナリン塩酸塩等


,


不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。よって、発作時に頓用で用いる場合以外は過度に併用しないよう注意すること。


アドレナリン、イソプレナリン塩酸塩等のカテコールアミン併用により、アドレナリン作動性神経刺激の増大が起きる。そのため、不整脈を起こすことがある。


キサンチン誘導体ステロイド剤利尿剤


低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。血清カリウム値のモニターを行うこと。


キサンチン誘導体はアドレナリン作動性神経刺激を増大させるため、血清カリウム値の低下を増強することがある。ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強することが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、気管支攣縮、全身潮紅、血管性浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。2: 重篤な血清カリウム値低下(頻度不明)

-キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。,3: 肺炎(3.3%)注)

-,,注)慢性閉塞性肺疾患患者にアドエア500ディスカスを使用した52週間の国内臨床試験における頻度

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、口腔咽頭浮腫
口腔並びに呼吸器 -口腔及び呼吸器カンジダ症、嗄声、口腔及び咽喉刺激感(異和感、疼痛、不快感等)、感染症-味覚異常-むせ、咳、口内乾燥、気管支攣縮注)
循環器 -心悸亢進、血圧上昇、不整脈(心房細動、上室性頻脈、期外収縮を含む)-脈拍増加
精神・神経系 -頭痛、振戦、睡眠障害-不安、易刺激性、攻撃性
消化器 -悪心、腹痛、食道カンジダ症
その他 -筋痙攣-関節痛、浮腫、高血糖-鼻炎、胸痛、皮膚挫傷(皮下出血等)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ