薬剤詳細データ

一般名

インダカテロール酢酸塩、グリコピロニウム臭化物、モメタゾンフランカルボン酸エステル

製品名

エナジア吸入用カプセル高用量

薬効名

3成分配合喘息治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

エナジア吸入用カプセル高用量

yj-code

2290807G2022

添付文書No

2290807G1026_1_06

改定年月

2021-12

第6版

一般名

インダカテロール酢酸塩、グリコピロニウム臭化物、モメタゾンフランカルボン酸エステル

薬効分類名

3成分配合喘息治療剤


用法・用量

通常、成人にはエナジア吸入用カプセル中用量1回1カプセル(インダカテロールとして150μg、グリコピロニウムとして50μg及びモメタゾンフランカルボン酸エステルとして80μg)を1日1回本剤専用の吸入用器具を用いて吸入する。なお、症状に応じてエナジア吸入用カプセル高用量1回1カプセル(インダカテロールとして150μg、グリコピロニウムとして50μg及びモメタゾンフランカルボン酸エステルとして160μg)を1日1回本剤専用の吸入用器具を用いて吸入する。

効能・効果

気管支喘息(吸入ステロイド剤、長時間作用性吸入β2刺激剤及び長時間作用性吸入抗コリン剤の併用が必要な場合)

相互作用:併用禁忌

デスモプレシン酢酸塩水和物


ミニリンメルト


(男性における夜間多尿による夜間頻尿)


低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


機序不明


相互作用:併用注意

CYP3A4を阻害する薬剤


エリスロマイシン等


,,


ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状があらわれる可能性がある。


CYP3A4の活性を阻害することにより、モメタゾンフランカルボン酸エステルの代謝が阻害され、血中濃度が上昇する可能性がある。


CYP3A4を阻害する薬剤


エリスロマイシン等


,,


インダカテロールの血中濃度が上昇するおそれがある。エリスロマイシンとの併用投与によりインダカテロールのCmax及びAUCがそれぞれ1.2倍及び1.4~1.6倍に上昇したとの報告がある。


CYP3A4の活性を阻害することにより、インダカテロールの代謝が阻害され、血中濃度が上昇すると考えられる。


P糖蛋白を阻害する薬剤


ベラパミル等


インダカテロールの血中濃度が上昇するおそれがある。ベラパミルとの併用投与によりインダカテロールのCmax及びAUCがそれぞれ1.5倍及び1.4~2.0倍に上昇したとの報告がある。


P糖蛋白の活性を阻害することにより、インダカテロールの排泄が阻害され、血中濃度が上昇すると考えられる。


リトナビル


インダカテロールのAUCが上昇するおそれがある。リトナビルとの併用投与によりインダカテロールのAUCが1.6~1.8倍に上昇したとの報告がある。


CYP3A4及びP糖蛋白の活性を阻害することにより、インダカテロールの代謝及び排泄が阻害されると考えられる。


QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤


MAO阻害剤


三環系抗うつ剤等


QT間隔が延長され心室性不整脈等のリスクが増大するおそれがある。


いずれもQT間隔を延長させる可能性がある。


交感神経刺激剤


インダカテロールの作用が増強するおそれがある。


交感神経刺激剤との併用により、アドレナリン作動性神経刺激が増大する可能性がある。


キサンチン誘導体


ステロイド剤


利尿剤


サイアザイド系利尿剤


サイアザイド系類似利尿剤


ループ利尿剤


低カリウム血症による心血管事象(不整脈)を起こすおそれがあるため、血清カリウム値に注意すること。


キサンチン誘導体はアドレナリン作動性神経刺激を増大させるため、血清カリウム値の低下が増強する可能性がある。ステロイド剤及びこれらの利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強する可能性がある。


β遮断剤(点眼剤を含む)


インダカテロールの作用が減弱するおそれがある。やむを得ず併用する場合には、心選択性β遮断剤が望ましいが、注意すること。


β遮断剤との併用により、インダカテロールの作用が拮抗される可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシー(頻度不明)

-血管浮腫、呼吸困難、舌・口唇・顔面の腫脹、蕁麻疹、皮疹などがあらわれることがある。2: 重篤な血清カリウム値の低下(頻度不明)

-,3: 心房細動(頻度不明)

副作用:その他副作用


感染症および寄生虫症 -―-―-カンジダ症、尿路感染
代謝および栄養障害 -―-―-高血糖
神経系障害 -―-―-頭痛
心臓障害 -―-―-頻脈
呼吸器、胸郭および縦隔障害 -発声障害(8.7%)-―-口腔咽頭痛、咳嗽
胃腸障害 -―-―-胃腸炎、口内乾燥
皮膚および皮下組織障害 -―-―-発疹、そう痒症
筋骨格系および結合組織障害 -―-筋痙縮、筋骨格痛-―
腎および尿路障害 -―-―-排尿困難
一般・全身障害および投与部位の状態 -―-―-発熱

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ