薬剤詳細データ

一般名

【般】ラベプラゾールNa錠20mg

製品名

パリエット錠20mg

薬効名

消化性潰瘍用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

パリエット錠20mg

yj-code

2329028F2020

添付文書No

2329028F2020_1_22

改定年月

2019-08

第1版

一般名

ラベプラゾールナトリウム

薬効分類名

プロトンポンプ阻害剤


用法・用量

〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群〉 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与するが、病状により1回20mgを1日1回経口投与することができる。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。 〈逆流性食道炎〉 逆流性食道炎の治療においては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与するが、病状により1回20mgを1日1回経口投与することができる。なお、通常、8週間までの投与とする。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合、1回10mg又は1回20mgを1日2回、さらに8週間経口投与することができる。ただし、1回20mg1日2回投与は重度の粘膜傷害を有する場合に限る。

効能・効果

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群

相互作用:併用禁忌

アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)


アタザナビルの作用が減弱するおそれがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、アタザナビルの溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下するおそれがある。


リルピビリン塩酸塩(エジュラント)


リルピビリン塩酸塩の作用を減弱するおそれがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、リルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下することがある。


相互作用:併用注意

ジゴキシン


メチルジゴキシン


相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。


イトラコナゾール


ゲフィチニブ


相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。


水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム含有の制酸剤


本剤単独投与に比べ制酸剤同時服用、制酸剤投与1時間後服用で平均血漿中濃度曲線下面積がそれぞれ8%、6%低下したとの報告がある。


機序は不明である。


メトトレキサート


メトトレキサートの血中濃度が上昇することがある。高用量のメトトレキサートを投与する場合は、一時的に本剤の投与を中止することを考慮すること。


機序は不明である。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)

2: 汎血球減少(頻度不明)、無顆粒球症(頻度不明)、血小板減少(0.1%未満)、溶血性貧血(頻度不明)

3: 劇症肝炎(頻度不明)、肝機能障害(0.1~5%未満)、黄疸(頻度不明)

4: 間質性肺炎(0.1%未満)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線等の検査を実施し、本剤の投与を中止するとともに、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。5: 皮膚障害(頻度不明)

-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑等があらわれることがある。6: 急性腎障害(頻度不明)、間質性腎炎(頻度不明)

-腎機能検査(BUN、クレアチニン等)に注意すること。7: 低ナトリウム血症(頻度不明)

8: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。9: 視力障害(頻度不明)

10: 錯乱状態(頻度不明)

-せん妄、異常行動、失見当識、幻覚、不安、焦燥、攻撃性等があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、瘙痒感-蕁麻疹
血液 -白血球減少、白血球増加、好酸球増多、貧血-赤血球減少、好中球増多、リンパ球減少
肝臓 -AST、ALT、Al-P、γ-GTP、LDHの上昇-総ビリルビンの上昇
循環器 -血圧上昇-動悸
消化器 -便秘、下痢、腹部膨満感、嘔気、口内炎-腹痛、苦味、カンジダ症、胃もたれ、口渇、食欲不振、鼓腸-舌炎、嘔吐、顕微鏡的大腸炎(collagenous colitis、lymphocytic colitis)
精神神経系 -頭痛-めまい、ふらつき、眠気、四肢脱力、知覚鈍麻、握力低下、口のもつれ、失見当識-せん妄、昏睡
その他 -総コレステロール・中性脂肪・BUNの上昇、蛋白尿、血中TSH増加-かすみ目、浮腫、倦怠感、発熱、脱毛症、しびれ感、CKの上昇-目のちらつき、関節痛、筋肉痛、高アンモニア血症、低マグネシウム血症、女性化乳房

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 561,623 0 1,732 7,884 17,230 37,649 73,213 94,718 169,178 140,213 19,806 0
女性 876,889 0 2,130 13,829 25,922 52,091 80,884 107,996 250,397 274,945 67,116 1,579
合計 1,439,276 0 3,862 21,713 43,152 89,740 154,097 202,714 419,575 415,158 86,922 1,579
男性 561,623 0 1,732 7,884 17,230 37,649 73,213 94,718 169,178 140,213 19,806 0
女性 876,889 0 2,130 13,829 25,922 52,091 80,884 107,996 250,397 274,945 67,116 1,579
合計 1,439,276 0 3,862 21,713 43,152 89,740 154,097 202,714 419,575 415,158 86,922 1,579
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道70,864
東北92,103
関東703,235
中部90,880
近畿287,854
中国・四国81,596
九州112,747
合計1,439,276
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道70,864
北東北30,874
南東北50,803
北関東44,429
南関東658,806
甲信越28,876
北陸15,711
東海61,975
関西272,172
中国42,520
四国39,076
北九州81,016
南九州16,077
沖縄31,308
合計1,439,276
都道府県別
都道府県名 合計
北海道70,864
青森県21,262
岩手県10,426
宮城県17,777
秋田県9,612
山形県8,146
福島県24,880
茨城県18,836
栃木県17,412
群馬県8,181
埼玉県113,881
千葉県107,925
東京都282,762
神奈川県154,238
新潟県5,276
富山県2,805
石川県7,822
福井県5,084
山梨県12,704
長野県10,896
岐阜県9,030
静岡県19,232
愛知県18,031
三重県15,682
滋賀県6,922
京都府38,076
大阪府142,048
兵庫県63,754
奈良県15,714
和歌山県5,658
鳥取県3,888
島根県3,219
岡山県10,054
広島県20,713
山口県4,646
徳島県7,188
香川県13,200
愛媛県5,390
高知県13,298
福岡県41,740
佐賀県6,846
長崎県10,796
熊本県11,875
大分県9,759
宮崎県4,944
鹿児島県11,133
沖縄県15,654
合計1,439,276
更新予告まとめ