薬剤詳細データ

一般名

【般】ラベプラゾールNa錠20mg

製品名

ラベプラゾールNa錠20mg「サワイ」

薬効名

消化性潰瘍用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ラベプラゾールNa錠20mg「サワイ」

yj-code

2329028F2100

添付文書No

2329028F2100_1_12

改定年月

2023-11

第1版

一般名

ラベプラゾールナトリウム

薬効分類名

プロトンポンプ・インヒビター


用法・用量

〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群〉 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与するが、病状により1回20mgを1日1回経口投与することができる。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。 〈逆流性食道炎〉 逆流性食道炎の治療においては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与するが、病状により1回20mgを1日1回経口投与することができる。なお、通常、8週間までの投与とする。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合、1回10mg又は1回20mgを1日2回、さらに8週間経口投与することができる。ただし、1回20mg1日2回投与は重度の粘膜傷害を有する場合に限る。

効能・効果

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群

相互作用:併用禁忌

アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)


アタザナビルの作用が減弱するおそれがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、アタザナビルの溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下するおそれがある。


リルピビリン塩酸塩(エジュラント)


リルピビリン塩酸塩の作用を減弱するおそれがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、リルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下することがある。


相互作用:併用注意

ジゴキシン


メチルジゴキシン


相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。


イトラコナゾール


ゲフィチニブ


相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。


水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム含有の制酸剤


本剤単独投与に比べ制酸剤同時服用、制酸剤投与1時間後服用で平均血漿中濃度曲線下面積がそれぞれ8%、6%低下したとの報告がある。


機序は不明である。


メトトレキサート


メトトレキサートの血中濃度が上昇することがある。高用量のメトトレキサートを投与する場合は、一時的に本剤の投与を中止することを考慮すること。


機序は不明である。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)

2: 汎血球減少(頻度不明)、無顆粒球症(頻度不明)、血小板減少(0.1%未満)、溶血性貧血(頻度不明)

3: 劇症肝炎(頻度不明)、肝機能障害(0.1~5%未満)、黄疸(頻度不明)

4: 間質性肺炎(0.1%未満)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線等の検査を実施し、本剤の投与を中止するとともに、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。5: 皮膚障害(頻度不明)

-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑等があらわれることがある。6: 急性腎障害(頻度不明)、間質性腎炎(頻度不明)

-腎機能検査(BUN、クレアチニン等)に注意すること。7: 低ナトリウム血症(頻度不明)

8: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。9: 視力障害(頻度不明)

10: 錯乱状態(頻度不明)

-せん妄、異常行動、失見当識、幻覚、不安、焦燥、攻撃性等があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、瘙痒感-蕁麻疹
血液 -白血球減少、白血球増加、好酸球増多、貧血-赤血球減少、好中球増多、リンパ球減少
肝臓 -AST、ALT、Al-P、γ-GTP、LDHの上昇-総ビリルビンの上昇
循環器 -血圧上昇-動悸
消化器 -便秘、下痢、腹部膨満感、嘔気、口内炎-腹痛、苦味、カンジダ症、胃もたれ、口渇、食欲不振、鼓腸-舌炎、嘔吐、顕微鏡的大腸炎(collagenous colitis、lymphocytic colitis)
精神神経系 -頭痛-めまい、ふらつき、眠気、四肢脱力、知覚鈍麻、握力低下、口のもつれ、失見当識-せん妄、昏睡
その他 -総コレステロール・中性脂肪・BUNの上昇、蛋白尿、血中TSH増加-かすみ目、浮腫、倦怠感、発熱、脱毛症、しびれ感、CKの上昇-目のちらつき、関節痛、筋肉痛、高アンモニア血症、低マグネシウム血症、女性化乳房

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 360,050 0 0 4,726 11,535 24,720 50,030 61,977 119,026 76,113 11,923 0
女性 434,088 0 0 8,208 11,644 28,453 45,735 60,866 119,788 120,367 37,541 1,486
合計 796,380 0 0 12,934 23,179 53,173 95,765 122,843 238,814 196,480 49,464 1,486
男性 360,050 0 0 4,726 11,535 24,720 50,030 61,977 119,026 76,113 11,923 0
女性 434,088 0 0 8,208 11,644 28,453 45,735 60,866 119,788 120,367 37,541 1,486
合計 796,380 0 0 12,934 23,179 53,173 95,765 122,843 238,814 196,480 49,464 1,486
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道26,382
東北48,712
関東371,896
中部60,155
近畿156,662
中国・四国48,665
九州82,431
合計796,380
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道26,382
北東北20,004
南東北24,804
北関東22,889
南関東349,007
甲信越17,798
北陸11,154
東海40,253
関西147,612
中国28,674
四国19,991
北九州63,411
南九州16,498
沖縄5,044
合計796,380
都道府県別
都道府県名 合計
北海道26,382
青森県17,134
岩手県3,904
宮城県5,820
秋田県2,870
山形県2,616
福島県16,368
茨城県9,477
栃木県8,863
群馬県4,549
埼玉県68,310
千葉県41,767
東京都161,176
神奈川県77,754
新潟県3,196
富山県4,311
石川県5,407
福井県1,436
山梨県3,989
長野県10,613
岐阜県7,500
静岡県16,220
愛知県7,483
三重県9,050
滋賀県5,389
京都府9,134
大阪府87,496
兵庫県34,983
奈良県8,245
和歌山県2,365
鳥取県1,974
島根県0
岡山県4,072
広島県17,860
山口県4,768
徳島県1,332
香川県5,663
愛媛県0
高知県12,996
福岡県18,326
佐賀県18,329
長崎県5,745
熊本県3,222
大分県17,789
宮崎県4,675
鹿児島県11,823
沖縄県2,522
合計796,380
更新予告まとめ