薬剤詳細データ

一般名

【般】ラベプラゾールNa錠20mg

製品名

ラベプラゾールNa錠20mg「トーワ」

薬効名

消化性潰瘍用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ラベプラゾールNa錠20mg「トーワ」

yj-code

2329028F2119

添付文書No

2329028F2119_1_13

改定年月

2023-12

第1版

一般名

ラベプラゾールナトリウム錠

薬効分類名

プロトンポンプ・インヒビター


用法・用量

〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群〉 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与するが、病状により1回20mgを1日1回経口投与することができる。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。 〈逆流性食道炎〉 逆流性食道炎の治療においては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与するが、病状により1回20mgを1日1回経口投与することができる。なお、通常、8週間までの投与とする。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合、1回10mg又は1回20mgを1日2回、さらに8週間経口投与することができる。ただし、1回20mg1日2回投与は重度の粘膜傷害を有する場合に限る。

効能・効果

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群

相互作用:併用禁忌

アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)


アタザナビルの作用が減弱するおそれがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、アタザナビルの溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下するおそれがある。


リルピビリン塩酸塩(エジュラント)


リルピビリン塩酸塩の作用を減弱するおそれがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、リルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下することがある。


相互作用:併用注意

ジゴキシン


メチルジゴキシン


相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。


イトラコナゾール


ゲフィチニブ


相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。


水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム含有の制酸剤


本剤単独投与に比べ制酸剤同時服用、制酸剤投与1時間後服用で平均血漿中濃度曲線下面積がそれぞれ8%、6%低下したとの報告がある。


機序は不明である。


メトトレキサート


メトトレキサートの血中濃度が上昇することがある。高用量のメトトレキサートを投与する場合は、一時的に本剤の投与を中止することを考慮すること。


機序は不明である。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)

2: 汎血球減少(頻度不明)、無顆粒球症(頻度不明)、血小板減少(0.1%未満)、溶血性貧血(頻度不明)

3: 劇症肝炎(頻度不明)、肝機能障害(0.1~5%未満)、黄疸(頻度不明)

4: 間質性肺炎(0.1%未満)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線等の検査を実施し、本剤の投与を中止するとともに、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。5: 皮膚障害(頻度不明)

-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑等があらわれることがある。6: 急性腎障害(頻度不明)、間質性腎炎(頻度不明)

-腎機能検査(BUN、クレアチニン等)に注意すること。7: 低ナトリウム血症(頻度不明)

8: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。9: 視力障害(頻度不明)

10: 錯乱状態(頻度不明)

-せん妄、異常行動、失見当識、幻覚、不安、焦燥、攻撃性等があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、瘙痒感-蕁麻疹
血液 -白血球減少、白血球増加、好酸球増多、貧血-赤血球減少、好中球増多、リンパ球減少
肝臓 -AST、ALT、Al-P、γ-GTP、LDHの上昇-総ビリルビンの上昇
循環器 -血圧上昇-動悸
消化器 -便秘、下痢、腹部膨満感、嘔気、口内炎-腹痛、苦味、カンジダ症、胃もたれ、口渇、食欲不振、鼓腸-舌炎、嘔吐、顕微鏡的大腸炎(collagenous colitis、lymphocytic colitis)
精神神経系 -頭痛-めまい、ふらつき、眠気、四肢脱力、知覚鈍麻、握力低下、口のもつれ、失見当識-せん妄、昏睡
その他 -総コレステロール・中性脂肪・BUNの上昇、蛋白尿、血中TSH増加-かすみ目、浮腫、倦怠感、発熱、脱毛症、しびれ感、CKの上昇-目のちらつき、関節痛、筋肉痛、高アンモニア血症、低マグネシウム血症、女性化乳房

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 392,537 0 1,374 6,060 12,116 33,970 61,764 75,054 109,708 78,810 13,681 0
女性 449,231 0 0 10,909 19,238 32,127 50,672 64,542 128,404 110,161 32,012 1,166
合計 843,298 0 1,374 16,969 31,354 66,097 112,436 139,596 238,112 188,971 45,693 1,166
男性 392,537 0 1,374 6,060 12,116 33,970 61,764 75,054 109,708 78,810 13,681 0
女性 449,231 0 0 10,909 19,238 32,127 50,672 64,542 128,404 110,161 32,012 1,166
合計 843,298 0 1,374 16,969 31,354 66,097 112,436 139,596 238,112 188,971 45,693 1,166
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道71,192
東北45,514
関東279,517
中部58,975
近畿209,004
中国・四国56,773
九州120,676
合計843,298
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道71,192
北東北11,604
南東北33,910
北関東45,660
南関東233,857
甲信越12,293
北陸6,586
東海46,628
関西202,472
中国36,723
四国20,050
北九州61,937
南九州20,095
沖縄77,288
合計843,298
都道府県別
都道府県名 合計
北海道71,192
青森県9,550
岩手県0
宮城県11,799
秋田県2,054
山形県12,480
福島県9,631
茨城県26,462
栃木県15,470
群馬県3,728
埼玉県42,052
千葉県29,662
東京都123,813
神奈川県38,330
新潟県3,810
富山県0
石川県3,922
福井県2,664
山梨県6,221
長野県2,262
岐阜県3,918
静岡県16,582
愛知県19,596
三重県6,532
滋賀県2,127
京都府23,635
大阪府114,870
兵庫県18,644
奈良県9,002
和歌山県34,194
鳥取県2,825
島根県1,874
岡山県4,514
広島県25,574
山口県1,936
徳島県1,388
香川県8,359
愛媛県4,704
高知県5,599
福岡県21,774
佐賀県5,274
長崎県21,781
熊本県2,957
大分県10,151
宮崎県6,015
鹿児島県14,080
沖縄県38,644
合計843,298
更新予告まとめ