薬剤詳細データ

一般名

水酸化マグネシウム製剤

製品名

ミルマグ内用懸濁液7.2%

薬効名

制酸剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ミルマグ内用懸濁液7.2%

yj-code

2344003S2024

添付文書No

2344003S2024_1_04

改定年月

2023-07

第1版

一般名

水酸化マグネシウム製剤

薬効分類名

緩下・制酸剤


用法・用量

効能・効果 用法・用量 制酸剤 水酸化マグネシウムとして、通常成人、1日 0.9~2.4g を数回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 緩下剤 水酸化マグネシウムとして、通常成人、1日 0.9~2.1g を頓用又は数回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記疾患における制酸作用と症状の改善 胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む) 便秘症

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

テトラサイクリン系抗生物質(テトラサイクリン、ミノサイクリン等)ニューキノロン系抗菌剤(シプロフロキサシン、トスフロキサシン等)ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤(エチドロン酸ニナトリウム、リセドロン酸ナトリウム等)


併用薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


併用薬剤と錯体を形成し、併用薬剤の吸収を阻害する。


セフジニルデラビルジンペニシラミン


併用薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


機序不明


ロスバスタチンガバペンチン


併用薬剤の血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


機序不明


セレコキシブ


併用薬剤の血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。


機序不明


ミコフェノール酸モフェチル


併用薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがある。


機序不明


アジスロマイシンラベプラゾール


併用薬剤の血中濃度が低下するとの報告がある。


機序不明


ジギタリス製剤


(ジゴキシン等)フェキソフェナジン


併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


消化管内で本剤と吸着することにより併用薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


鉄剤


併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


本剤による胃内pHの上昇及び難溶性塩形成により、併用薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


ポリカルボフィルカルシウム


併用薬剤の効果が減弱するおそれがある。


併用薬剤は酸性条件下でカルシウムが脱離して薬効を発揮するが、本剤の胃内pH上昇作用によりカルシウムの脱離が抑制される。


高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤


(ポリスチレンスルホン酸ナトリウム、ポリスチレンスルホン酸カルシウム)


併用薬剤の効果が減弱するおそれがある。併用により全身性アルカローシス等の症状があらわれたとの報告がある。


マグネシウムが併用薬剤と結合する。


活性型ビタミンD3製剤


(アルファカルシドール、カルシトリオール等)


高マグネシウム血症をおこすおそれがある。


併用薬剤によるマグネシウムの腸管吸収促進が考えられる。(特に腎障害のある患者)


大量の牛乳カルシウム製剤


milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


機序は不明であるが、本剤による血中pHの上昇(代謝性アルカローシス)が血清カルシウムの上昇に関与すると考えられる。


ミソプロストール


下痢が発現しやすくなる。


併用薬剤は小腸の蠕動運動を亢進させ、小腸からの水、Naの吸収を阻害し下痢を引き起こす。本剤には緩下作用があるので、両者の併用により下痢が発現しやすくなる。


併用薬剤


併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。


本剤の吸着作用または消化管内・体液のpH上昇による。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


代謝異常 -高マグネシウム血症
消化器 -下痢

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 826,598 275,488 34,724 46,183 48,394 21,880 50,102 47,640 140,483 201,215 49,321 6,510
女性 1,630,543 388,770 39,569 28,788 56,720 55,414 60,832 113,967 215,658 402,118 327,678 45,037
合計 2,656,491 664,258 74,293 74,971 105,114 77,294 110,934 161,607 356,141 603,333 376,999 51,547
男性 826,598 275,488 34,724 46,183 48,394 21,880 50,102 47,640 140,483 201,215 49,321 6,510
女性 1,630,543 388,770 39,569 28,788 56,720 55,414 60,832 113,967 215,658 402,118 327,678 45,037
合計 2,656,491 664,258 74,293 74,971 105,114 77,294 110,934 161,607 356,141 603,333 376,999 51,547
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道43,695
東北84,928
関東1,009,970
中部198,079
近畿883,345
中国・四国161,409
九州272,154
合計2,656,491
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道43,695
北東北0
南東北84,928
北関東21,420
南関東988,550
甲信越6,492
北陸21,140
東海175,277
関西878,515
中国152,825
四国8,584
北九州202,398
南九州29,498
沖縄80,516
合計2,656,491
都道府県別
都道府県名 合計
北海道43,695
青森県0
岩手県0
宮城県54,664
秋田県0
山形県16,835
福島県13,429
茨城県0
栃木県14,000
群馬県7,420
埼玉県279,499
千葉県183,064
東京都278,517
神奈川県247,470
新潟県0
富山県0
石川県21,140
福井県0
山梨県0
長野県6,492
岐阜県56,126
静岡県86,291
愛知県28,030
三重県4,830
滋賀県48,314
京都府12,442
大阪府385,411
兵庫県402,506
奈良県10,744
和歌山県19,098
鳥取県0
島根県18,395
岡山県122,507
広島県11,923
山口県0
徳島県3,614
香川県3,710
愛媛県0
高知県1,260
福岡県106,556
佐賀県0
長崎県8,367
熊本県85,200
大分県2,275
宮崎県6,300
鹿児島県23,198
沖縄県40,258
合計2,656,491
更新予告まとめ