薬剤詳細データ 一般名 【般】酸化マグネシウム細粒83% 製品名 酸化マグネシウム細粒83%「ケンエー」 薬効名 制酸剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 酸化マグネシウム細粒83%「ケンエー」 yj-code 2344009C1039 添付文書No 2344009C1039_1_09 改定年月 2023-02 版 第1版 一般名 酸化マグネシウム製剤 薬効分類名 制酸剤,緩下剤 用法・用量 〈制酸剤として使用する場合〉酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.5~1.0gを数回に分割経口投与する。〈緩下剤として使用する場合〉酸化マグネシウムとして、通常成人1日2gを食前又は食後の3回に分割経口投与するか、又は就寝前に1回投与する。〈尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防に使用する場合〉酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.2~0.6gを多量の水とともに経口投与する。なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する。 効能・効果 〇下記疾患における制酸作用と症状の改善胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)〇便秘症〇尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 本剤は吸着作用、制酸作用等を有しているので、他の薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。テトラサイクリン系抗生物質(テトラサイクリン、ミノサイクリン等)ニューキノロン系抗菌剤(シプロフロキサシン、トスフロキサシン等)ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤(エチドロン酸二ナトリウム、リセドロン酸ナトリウム等)抗ウイルス剤(ラルテグラビル、エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩等)これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。マグネシウムと難溶性のキレートを形成し、薬剤の吸収が阻害される。セフジニルセフポドキシム プロキセチルミコフェノール酸 モフェチルペニシラミンこれらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。機序不明アジスロマイシンセレコキシブロスバスタチンラベプラゾールガバペンチンこれらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。機序不明ジギタリス製剤(ジゴキシン、ジギトキシン等)鉄剤フェキソフェナジンこれらの薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、服用間隔をあけるなど注意すること。マグネシウムの吸着作用または消化管内・体液のpH上昇によると考えられる。ポリカルボフィルカルシウムポリカルボフィルカルシウムの作用が減弱するおそれがある。ポリカルボフィルカルシウムは酸性条件下でカルシウムが脱離して薬効を発揮するが、本剤の胃内pH上昇作用によりカルシウムの脱離が抑制される。高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤(ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム)これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。また、併用によりアルカローシスがあらわれたとの報告がある。マグネシウムがこれらの薬剤の陽イオンと交換するためと考えられる。活性型ビタミンD3製剤(アルファカルシドール、カルシトリオール等)高マグネシウム血症を起こすおそれがある。マグネシウムの消化管吸収及び腎尿細管からの再吸収が促進するためと考えられる。活性型ビタミンD3製剤(アルファカルシドール、カルシトリオール等)大量の牛乳、カルシウム製剤milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止すること。機序:代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増大する。危険因子:高カルシウム血症、代謝性アルカローシス、腎機能障害のある患者。リオシグアト本剤との併用によりリオシグアトの血中濃度が低下するおそれがある。本剤はリオシグアト投与後1時間以上経過してから服用させること。消化管内pHの上昇によりリオシグアトのバイオアベイラビリティが低下する。ロキサデュスタットバダデュスタットこれらの薬剤と併用した場合、これらの薬剤の作用が減弱するおそれがある。機序不明炭酸リチウム高マグネシウム血症を起こすおそれがある。機序不明H2受容体拮抗薬(ファモチジン、ラニチジン、ラフチジン等)プロトンポンプインヒビター(オメプラゾール、ランソプラゾール、エソメプラゾール等)本剤の緩下作用が減弱するおそれがある。胃内のpH上昇により本剤の溶解度が低下するためと考えられる。ミソプロストール下痢が発現しやすくなる。ミソプロストールは小腸の蠕動運動を亢進させ、小腸からの水・Naの吸収を阻害し、下痢を生じさせる。本剤には緩下作用があるので、両者の併用で下痢が発現しやすくなる。 副作用:重大な副作用 1: 高マグネシウム血症(頻度不明)-呼吸抑制、意識障害、不整脈、心停止に至ることがある。悪心・嘔吐、口渇、血圧低下、徐脈、皮膚潮紅、筋力低下、傾眠等の症状の発現に注意するとともに、血清マグネシウムの濃度の測定を行うこと。,,,,, 副作用:その他副作用 消化器 -下痢等電解質 -血清マグネシウム値の上昇 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 2,399,095 343,937 72,931 42,280 50,016 83,933 148,985 252,013 626,806 707,016 205,084 4,080 女性 4,626,034 413,573 79,031 58,559 98,264 187,873 301,247 431,315 859,102 1,353,766 918,279 64,785 合計 7,302,878 757,510 151,962 100,839 148,280 271,806 450,232 683,328 1,485,908 2,060,782 1,123,363 68,865 男性 2,399,095 343,937 72,931 42,280 50,016 83,933 148,985 252,013 626,806 707,016 205,084 4,080 女性 4,626,034 413,573 79,031 58,559 98,264 187,873 301,247 431,315 859,102 1,353,766 918,279 64,785 合計 7,302,878 757,510 151,962 100,839 148,280 271,806 450,232 683,328 1,485,908 2,060,782 1,123,363 68,865 単位:g 性別・年代別グラフ 単位:g 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道559,525東北1,234,191関東1,329,876中部633,451近畿1,033,696中国・四国1,126,318九州1,385,821合計7,302,878 単位:g 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道559,525北東北575,287南東北241,473北関東286,688南関東1,043,188甲信越110,857北陸125,871東海459,805関西970,614中国865,188四国261,130北九州530,078南九州587,070沖縄537,346合計7,302,878 単位:g 都道府県別 都道府県名 合計 北海道559,525青森県366,619岩手県417,431宮城県123,433秋田県208,668山形県55,892福島県62,148茨城県169,661栃木県67,860群馬県49,167埼玉県185,401千葉県169,205東京都460,750神奈川県227,832新潟県42,390富山県49,785石川県48,431福井県27,655山梨県9,918長野県58,549岐阜県74,880静岡県94,960愛知県226,883三重県63,082滋賀県27,143京都府62,907大阪府516,294兵庫県266,497奈良県77,494和歌山県20,279鳥取県39,099島根県111,885岡山県315,664広島県345,719山口県52,821徳島県4,873香川県29,899愛媛県184,610高知県41,748福岡県308,347佐賀県16,674長崎県68,778熊本県84,671大分県51,608宮崎県248,010鹿児島県339,060沖縄県268,673合計7,302,878 単位:g