薬剤詳細データ

一般名

【般】酸化マグネシウム細粒83%

製品名

マグミット細粒83%

薬効名

制酸剤

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薬剤名

マグミット細粒83%

yj-code

2344009C1055

添付文書No

2344009C1055_5_02

改定年月

2023-07

第1版

一般名

酸化マグネシウム製剤

薬効分類名

制酸・緩下剤


用法・用量

〈制酸剤として使用する場合〉 酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.5~1.0gを数回に分割経口投与する。 〈緩下剤として使用する場合〉 酸化マグネシウムとして、通常成人1日2gを食前又は食後の3回に分割経口投与するか、又は就寝前に1回投与する。 〈尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防に使用する場合〉 酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.2~0.6gを多量の水とともに経口投与する。 なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記疾患における制酸作用と症状の改善胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む) 便秘症 尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

本剤は吸着作用、制酸作用等を有しているので、他の薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。


テトラサイクリン系抗生物質


テトラサイクリン、ミノサイクリン等


ニューキノロン系抗菌剤


シプロフロキサシン、トスフロキサシン等


ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤


エチドロン酸二ナトリウム、リセドロン酸ナトリウム等


抗ウイルス剤


ラルテグラビル、エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩等


これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


マグネシウムと難溶性のキレートを形成し、薬剤の吸収が阻害される。


セフジニル


セフポドキシム プロキセチル


ミコフェノール酸モフェチル


ペニシラミン


これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


機序不明


アジスロマイシン


セレコキシブ


ロスバスタチン


ラベプラゾール


ガバペンチン


これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。


機序不明


ジギタリス製剤


ジゴキシン、ジギトキシン等


鉄剤


フェキソフェナジン


これらの薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、服用間隔をあけるなど注意すること。


マグネシウムの吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇によると考えられる。


ポリカルボフィルカルシウム


ポリカルボフィルカルシウムの作用が減弱するおそれがある。


ポリカルボフィルカルシウムは酸性条件下でカルシウムが脱離して薬効を発揮するが、本剤の胃内pH上昇作用によりカルシウムの脱離が抑制される。


高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤


ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム


これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。また、併用によりアルカローシスがあらわれたとの報告がある。


マグネシウムがこれらの薬剤の陽イオンと交換するためと考えられる。


活性型ビタミンD3製剤


アルファカルシドール、カルシトリオール等


高マグネシウム血症を起こすおそれがある。


マグネシウムの消化管吸収及び腎尿細管からの再吸収が促進するためと考えられる。


活性型ビタミンD3製剤


アルファカルシドール、カルシトリオール等


大量の牛乳、カルシウム製剤


milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止すること。


機序:代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増大する。


危険因子:高カルシウム血症、代謝性アルカローシス、腎機能障害のある患者。


リオシグアト


本剤との併用によりリオシグアトの血中濃度が低下するおそれがある。


本剤はリオシグアト投与後1時間以上経過してから服用させること。


消化管内pHの上昇によりリオシグアトのバイオアベイラビリティが低下する。


ロキサデュスタット


バダデュスタット


これらの薬剤と併用した場合、これらの薬剤の作用が減弱するおそれがある。


機序不明


炭酸リチウム


高マグネシウム血症を起こすおそれがある。


機序不明


H2受容体拮抗薬


ファモチジン、ラニチジン、ラフチジン等


プロトンポンプインヒビター


オメプラゾール、ランソプラゾール、エソメプラゾール等


本剤の緩下作用が減弱するおそれがある。


胃内のpH上昇により本剤の溶解度が低下するためと考えられる。


ミソプロストール


下痢が発現しやすくなる。


ミソプロストールは小腸の蠕動運動を亢進させ、小腸からの水・Naの吸収を阻害し、下痢を生じさせる。本剤には緩下作用があるので、両者の併用で下痢が発現しやすくなる。


副作用:重大な副作用

1: 高マグネシウム血症(頻度不明):

-呼吸抑制、意識障害、不整脈、心停止に至ることがある。悪心・嘔吐、口渇、血圧低下、徐脈、皮膚潮紅、筋力低下、傾眠等の症状の発現に注意するとともに、血清マグネシウム濃度の測定を行うこと。,,,,,

副作用:その他副作用


消化器 -下痢等
電解質 -血清マグネシウム値の上昇

薬剤名

マグミット細粒83%

yj-code

2344009C1055

添付文書No

2344009C1055_5_02

改定年月

2023-07

第1版

一般名

酸化マグネシウム製剤

薬効分類名

制酸・緩下剤


用法・用量

〈制酸剤として使用する場合〉 酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.5~1.0gを数回に分割経口投与する。 〈緩下剤として使用する場合〉 酸化マグネシウムとして、通常成人1日2gを食前又は食後の3回に分割経口投与するか、又は就寝前に1回投与する。 〈尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防に使用する場合〉 酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.2~0.6gを多量の水とともに経口投与する。 なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記疾患における制酸作用と症状の改善胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む) 便秘症 尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

本剤は吸着作用、制酸作用等を有しているので、他の薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。


テトラサイクリン系抗生物質


テトラサイクリン、ミノサイクリン等


ニューキノロン系抗菌剤


シプロフロキサシン、トスフロキサシン等


ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤


エチドロン酸二ナトリウム、リセドロン酸ナトリウム等


抗ウイルス剤


ラルテグラビル、エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩等


これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


マグネシウムと難溶性のキレートを形成し、薬剤の吸収が阻害される。


セフジニル


セフポドキシム プロキセチル


ミコフェノール酸モフェチル


ペニシラミン


これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


機序不明


アジスロマイシン


セレコキシブ


ロスバスタチン


ラベプラゾール


ガバペンチン


これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。


機序不明


ジギタリス製剤


ジゴキシン、ジギトキシン等


鉄剤


フェキソフェナジン


これらの薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、服用間隔をあけるなど注意すること。


マグネシウムの吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇によると考えられる。


ポリカルボフィルカルシウム


ポリカルボフィルカルシウムの作用が減弱するおそれがある。


ポリカルボフィルカルシウムは酸性条件下でカルシウムが脱離して薬効を発揮するが、本剤の胃内pH上昇作用によりカルシウムの脱離が抑制される。


高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤


ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム


これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。また、併用によりアルカローシスがあらわれたとの報告がある。


マグネシウムがこれらの薬剤の陽イオンと交換するためと考えられる。


活性型ビタミンD3製剤


アルファカルシドール、カルシトリオール等


高マグネシウム血症を起こすおそれがある。


マグネシウムの消化管吸収及び腎尿細管からの再吸収が促進するためと考えられる。


活性型ビタミンD3製剤


アルファカルシドール、カルシトリオール等


大量の牛乳、カルシウム製剤


milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止すること。


機序:代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増大する。


危険因子:高カルシウム血症、代謝性アルカローシス、腎機能障害のある患者。


リオシグアト


本剤との併用によりリオシグアトの血中濃度が低下するおそれがある。


本剤はリオシグアト投与後1時間以上経過してから服用させること。


消化管内pHの上昇によりリオシグアトのバイオアベイラビリティが低下する。


ロキサデュスタット


バダデュスタット


これらの薬剤と併用した場合、これらの薬剤の作用が減弱するおそれがある。


機序不明


炭酸リチウム


高マグネシウム血症を起こすおそれがある。


機序不明


H2受容体拮抗薬


ファモチジン、ラニチジン、ラフチジン等


プロトンポンプインヒビター


オメプラゾール、ランソプラゾール、エソメプラゾール等


本剤の緩下作用が減弱するおそれがある。


胃内のpH上昇により本剤の溶解度が低下するためと考えられる。


ミソプロストール


下痢が発現しやすくなる。


ミソプロストールは小腸の蠕動運動を亢進させ、小腸からの水・Naの吸収を阻害し、下痢を生じさせる。本剤には緩下作用があるので、両者の併用で下痢が発現しやすくなる。


副作用:重大な副作用

1: 高マグネシウム血症(頻度不明):

-呼吸抑制、意識障害、不整脈、心停止に至ることがある。悪心・嘔吐、口渇、血圧低下、徐脈、皮膚潮紅、筋力低下、傾眠等の症状の発現に注意するとともに、血清マグネシウム濃度の測定を行うこと。,,,,,

副作用:その他副作用


消化器 -下痢等
電解質 -血清マグネシウム値の上昇

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 822,174 142,360 21,981 9,360 10,460 26,860 49,482 69,868 206,672 254,239 91,664 1,939
女性 1,778,899 176,653 28,610 13,893 13,609 35,572 76,947 102,200 280,730 578,072 499,333 38,977
合計 2,729,481 319,013 50,591 23,253 24,069 62,432 126,429 172,068 487,402 832,311 590,997 40,916
男性 822,174 142,360 21,981 9,360 10,460 26,860 49,482 69,868 206,672 254,239 91,664 1,939
女性 1,778,899 176,653 28,610 13,893 13,609 35,572 76,947 102,200 280,730 578,072 499,333 38,977
合計 2,729,481 319,013 50,591 23,253 24,069 62,432 126,429 172,068 487,402 832,311 590,997 40,916
男性 822,174 142,360 21,981 9,360 10,460 26,860 49,482 69,868 206,672 254,239 91,664 1,939
女性 1,778,899 176,653 28,610 13,893 13,609 35,572 76,947 102,200 280,730 578,072 499,333 38,977
合計 2,729,481 319,013 50,591 23,253 24,069 62,432 126,429 172,068 487,402 832,311 590,997 40,916
男性 822,174 142,360 21,981 9,360 10,460 26,860 49,482 69,868 206,672 254,239 91,664 1,939
女性 1,778,899 176,653 28,610 13,893 13,609 35,572 76,947 102,200 280,730 578,072 499,333 38,977
合計 2,729,481 319,013 50,591 23,253 24,069 62,432 126,429 172,068 487,402 832,311 590,997 40,916
男性 822,174 142,360 21,981 9,360 10,460 26,860 49,482 69,868 206,672 254,239 91,664 1,939
女性 1,778,899 176,653 28,610 13,893 13,609 35,572 76,947 102,200 280,730 578,072 499,333 38,977
合計 2,729,481 319,013 50,591 23,253 24,069 62,432 126,429 172,068 487,402 832,311 590,997 40,916
男性 822,174 142,360 21,981 9,360 10,460 26,860 49,482 69,868 206,672 254,239 91,664 1,939
女性 1,778,899 176,653 28,610 13,893 13,609 35,572 76,947 102,200 280,730 578,072 499,333 38,977
合計 2,729,481 319,013 50,591 23,253 24,069 62,432 126,429 172,068 487,402 832,311 590,997 40,916
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道73,423
東北307,855
関東1,161,694
中部543,580
近畿393,238
中国・四国82,034
九州166,394
合計2,729,481
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道73,423
北東北35,153
南東北140,616
北関東106,130
南関東1,055,564
甲信越143,528
北陸40,438
東海379,287
関西373,565
中国49,465
四国32,569
北九州90,414
南九州56,786
沖縄38,388
合計2,729,481
都道府県別
都道府県名 合計
北海道73,423
青森県6,531
岩手県132,086
宮城県25,479
秋田県28,622
山形県36,910
福島県78,227
茨城県55,739
栃木県34,009
群馬県16,382
埼玉県187,409
千葉県168,942
東京都467,671
神奈川県231,542
新潟県108,198
富山県0
石川県0
福井県40,438
山梨県18,450
長野県16,880
岐阜県41,208
静岡県43,111
愛知県275,295
三重県19,673
滋賀県26,442
京都府15,482
大阪府145,829
兵庫県83,202
奈良県18,114
和歌山県84,496
鳥取県7,802
島根県3,015
岡山県24,855
広島県8,809
山口県4,984
徳島県14,984
香川県17,585
愛媛県0
高知県0
福岡県25,891
佐賀県11,446
長崎県25,961
熊本県22,300
大分県4,816
宮崎県12,710
鹿児島県44,076
沖縄県19,194
合計2,729,481
更新予告まとめ