薬剤詳細データ

一般名

【般】水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム配合シロップ用

製品名

ディクアノン懸濁用配合顆粒

薬効名

制酸剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ディクアノン懸濁用配合顆粒

yj-code

2349101D1202

添付文書No

2349101D1202_1_08

改定年月

2024-01

第1版

一般名

乾燥水酸化アルミニウムゲル

薬効分類名

消化性潰瘍・胃炎治療剤


用法・用量

通常、成人には1日1.6~4.8gを数回に分割し、本品1gに対し約10mLの水を用い、用時懸濁して経口投与またはそのまま経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。

効能・効果

下記疾患における制酸作用と症状の改善胃・十二指腸潰瘍、胃炎、上部消化管機能異常

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇により、併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与すること。


ペニシラミン


ペニシラミンの効果を減弱するおそれがある。


同時投与した場合、ペニシラミンの吸収率が低下するとの報告がある。


ミコフェノール酸 モフェチル


ミコフェノール酸 モフェチルの作用が減弱するおそれがある。


併用により、ミコフェノール酸 モフェチルの吸収が減少したとの報告がある。


アジスロマイシン水和物


アジスロマイシン水和物の最高血中濃度低下の報告がある。


機序不明


テトラサイクリン系抗生物質


テトラサイクリンミノサイクリン等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


キレートを形成し、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


ニューキノロン系抗菌剤


エノキサシン水和物シプロフロキサシンノルフロキサシン等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


キレートを形成し、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤


エチドロン酸二ナトリウム


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


キレートを形成し、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


ジギタリス製剤


ジゴキシン等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


甲状腺ホルモン剤


レボチロキシンナトリウム水和物等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


胆汁酸製剤


ウルソデオキシコール酸ケノデオキシコール酸


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


フェキソフェナジン


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


鉄剤


硫酸鉄水和物フマル酸第一鉄等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


本剤による胃内pHの上昇及び難溶性塩形成により、これらの薬剤の吸収が阻害されるとの報告がある。


セフジニルセフポドキシム プロキセチル


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


機序は不明であるが、これらの薬剤の吸収が阻害されるとの報告がある。


活性型ビタミンD3製剤


アルファカルシドールカルシトリオール


高マグネシウム血症を起こすことがあるので、慎重に投与すること。


これらの薬剤によりマグネシウムの腸管からの吸収が促進することが考えられる。(特に腎障害のある患者)


クエン酸製剤


クエン酸カリウムクエン酸ナトリウム水和物等


血中アルミニウム濃度が上昇することがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


キレートを形成し、アルミニウムの吸収が促進されると考えられる。


血清カリウム抑制イオン交換樹脂


ポリスチレンスルホン酸カルシウムポリスチレンスルホン酸ナトリウム


アルカローシスがあらわれることがある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


本剤の金属カチオンとイオン交換樹脂が結合することにより、腸管内に分泌された重炭酸塩が中和されずに再吸収されるためと考えられる。


大量の牛乳カルシウム製剤


milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


機序は不明であるが、血清カルシウムの上昇と本剤による血中pHの上昇が関与すると考えられる。


ドルテグラビルナトリウム


ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで72%、C24で74%低下させる。ドルテグラビルナトリウムは本剤投与2時間前又は6時間後の投与が推奨される。


錯体を形成することにより、ドルテグラビルの吸収が阻害される。


ダサチニブ


本剤との同時投与は避けること。本剤の投与が必要な場合には、ダサチニブ投与の少なくとも2時間前又は2時間後に投与すること。


ダサチニブの吸収が抑制され、血中濃度が低下する可能性がある。


ガバペンチン


同時に投与することにより、ガバペンチンの最高血漿中濃度(Cmax)が17%及び血漿中濃度−時間曲線下面積(AUC)が20%低下した。本剤の投与後少なくとも2時間以降にガバペンチンを服用することが望ましい。


機序不明


エルトロンボパグ オラミン


同時に服用するとエルトロンボパグ オラミンの吸収が著しく妨げられることがあるので、投与前4時間及び後2時間は本剤の投与を避けること。


錯体を形成する。


ラルテグラビル


ラルテグラビル投与前後6時間以内に本剤を併用投与した場合、ラルテグラビルの血漿中濃度が低下する。


キレート形成によるラルテグラビルの吸収抑制等がおこるおそれがある。


リオシグアト


本剤投与はリオシグアト投与後1時間以上経過してからとすること。


消化管内pHの上昇によりリオシグアトのバイオアベイラビリティが低下する。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


過敏症 -そう痒、蕁麻疹、血管浮腫
消化器 -食欲不振、悪心、胃部不快感、便秘、下痢等
代謝異常注) -高マグネシウム血症、低リン酸血症 及びそれに伴うクル病・骨軟化症・高カルシウム尿症
長期投与注) -アルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血

薬剤名

ディクアノン懸濁用配合顆粒

yj-code

2349101D1202

添付文書No

2349101D1202_1_08

改定年月

2024-01

第1版

一般名

乾燥水酸化アルミニウムゲル

薬効分類名

消化性潰瘍・胃炎治療剤


用法・用量

通常、成人には1日1.6~4.8gを数回に分割し、本品1gに対し約10mLの水を用い、用時懸濁して経口投与またはそのまま経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。

効能・効果

下記疾患における制酸作用と症状の改善胃・十二指腸潰瘍、胃炎、上部消化管機能異常

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇により、併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与すること。


ペニシラミン


ペニシラミンの効果を減弱するおそれがある。


同時投与した場合、ペニシラミンの吸収率が低下するとの報告がある。


ミコフェノール酸 モフェチル


ミコフェノール酸 モフェチルの作用が減弱するおそれがある。


併用により、ミコフェノール酸 モフェチルの吸収が減少したとの報告がある。


アジスロマイシン水和物


アジスロマイシン水和物の最高血中濃度低下の報告がある。


機序不明


テトラサイクリン系抗生物質


テトラサイクリンミノサイクリン等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


キレートを形成し、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


ニューキノロン系抗菌剤


エノキサシン水和物シプロフロキサシンノルフロキサシン等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


キレートを形成し、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤


エチドロン酸二ナトリウム


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


キレートを形成し、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


ジギタリス製剤


ジゴキシン等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


甲状腺ホルモン剤


レボチロキシンナトリウム水和物等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


胆汁酸製剤


ウルソデオキシコール酸ケノデオキシコール酸


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


フェキソフェナジン


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


鉄剤


硫酸鉄水和物フマル酸第一鉄等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


本剤による胃内pHの上昇及び難溶性塩形成により、これらの薬剤の吸収が阻害されるとの報告がある。


セフジニルセフポドキシム プロキセチル


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


機序は不明であるが、これらの薬剤の吸収が阻害されるとの報告がある。


活性型ビタミンD3製剤


アルファカルシドールカルシトリオール


高マグネシウム血症を起こすことがあるので、慎重に投与すること。


これらの薬剤によりマグネシウムの腸管からの吸収が促進することが考えられる。(特に腎障害のある患者)


クエン酸製剤


クエン酸カリウムクエン酸ナトリウム水和物等


血中アルミニウム濃度が上昇することがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


キレートを形成し、アルミニウムの吸収が促進されると考えられる。


血清カリウム抑制イオン交換樹脂


ポリスチレンスルホン酸カルシウムポリスチレンスルホン酸ナトリウム


アルカローシスがあらわれることがある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


本剤の金属カチオンとイオン交換樹脂が結合することにより、腸管内に分泌された重炭酸塩が中和されずに再吸収されるためと考えられる。


大量の牛乳カルシウム製剤


milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


機序は不明であるが、血清カルシウムの上昇と本剤による血中pHの上昇が関与すると考えられる。


ドルテグラビルナトリウム


ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで72%、C24で74%低下させる。ドルテグラビルナトリウムは本剤投与2時間前又は6時間後の投与が推奨される。


錯体を形成することにより、ドルテグラビルの吸収が阻害される。


ダサチニブ


本剤との同時投与は避けること。本剤の投与が必要な場合には、ダサチニブ投与の少なくとも2時間前又は2時間後に投与すること。


ダサチニブの吸収が抑制され、血中濃度が低下する可能性がある。


ガバペンチン


同時に投与することにより、ガバペンチンの最高血漿中濃度(Cmax)が17%及び血漿中濃度−時間曲線下面積(AUC)が20%低下した。本剤の投与後少なくとも2時間以降にガバペンチンを服用することが望ましい。


機序不明


エルトロンボパグ オラミン


同時に服用するとエルトロンボパグ オラミンの吸収が著しく妨げられることがあるので、投与前4時間及び後2時間は本剤の投与を避けること。


錯体を形成する。


ラルテグラビル


ラルテグラビル投与前後6時間以内に本剤を併用投与した場合、ラルテグラビルの血漿中濃度が低下する。


キレート形成によるラルテグラビルの吸収抑制等がおこるおそれがある。


リオシグアト


本剤投与はリオシグアト投与後1時間以上経過してからとすること。


消化管内pHの上昇によりリオシグアトのバイオアベイラビリティが低下する。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


過敏症 -そう痒、蕁麻疹、血管浮腫
消化器 -食欲不振、悪心、胃部不快感、便秘、下痢等
代謝異常注) -高マグネシウム血症、低リン酸血症 及びそれに伴うクル病・骨軟化症・高カルシウム尿症
長期投与注) -アルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 364,886 0 0 2,040 9,150 18,667 35,605 57,835 126,462 95,313 19,814 0
女性 492,777 0 0 5,359 6,670 19,148 35,071 69,693 155,091 157,394 44,351 0
合計 860,351 0 0 7,399 15,820 37,815 70,676 127,528 281,553 252,707 64,165 0
男性 364,886 0 0 2,040 9,150 18,667 35,605 57,835 126,462 95,313 19,814 0
女性 492,777 0 0 5,359 6,670 19,148 35,071 69,693 155,091 157,394 44,351 0
合計 860,351 0 0 7,399 15,820 37,815 70,676 127,528 281,553 252,707 64,165 0
男性 364,886 0 0 2,040 9,150 18,667 35,605 57,835 126,462 95,313 19,814 0
女性 492,777 0 0 5,359 6,670 19,148 35,071 69,693 155,091 157,394 44,351 0
合計 860,351 0 0 7,399 15,820 37,815 70,676 127,528 281,553 252,707 64,165 0
男性 364,886 0 0 2,040 9,150 18,667 35,605 57,835 126,462 95,313 19,814 0
女性 492,777 0 0 5,359 6,670 19,148 35,071 69,693 155,091 157,394 44,351 0
合計 860,351 0 0 7,399 15,820 37,815 70,676 127,528 281,553 252,707 64,165 0
男性 364,886 0 0 2,040 9,150 18,667 35,605 57,835 126,462 95,313 19,814 0
女性 492,777 0 0 5,359 6,670 19,148 35,071 69,693 155,091 157,394 44,351 0
合計 860,351 0 0 7,399 15,820 37,815 70,676 127,528 281,553 252,707 64,165 0
男性 364,886 0 0 2,040 9,150 18,667 35,605 57,835 126,462 95,313 19,814 0
女性 492,777 0 0 5,359 6,670 19,148 35,071 69,693 155,091 157,394 44,351 0
合計 860,351 0 0 7,399 15,820 37,815 70,676 127,528 281,553 252,707 64,165 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道50,756
東北93,335
関東352,193
中部137,077
近畿128,717
中国・四国76,955
九州19,014
合計860,351
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道50,756
北東北12,636
南東北79,317
北関東90,759
南関東261,434
甲信越67,745
北陸27,995
東海48,988
関西121,066
中国70,755
四国6,200
北九州17,455
南九州1,559
沖縄0
合計860,351
都道府県別
都道府県名 合計
北海道50,756
青森県10,027
岩手県1,382
宮城県9,779
秋田県2,609
山形県55,865
福島県13,673
茨城県6,061
栃木県28,789
群馬県55,909
埼玉県44,830
千葉県111,946
東京都89,391
神奈川県15,267
新潟県10,463
富山県3,598
石川県23,280
福井県1,117
山梨県1,042
長野県56,240
岐阜県11,007
静岡県16,668
愛知県13,662
三重県7,651
滋賀県2,353
京都府0
大阪府13,717
兵庫県11,265
奈良県0
和歌山県93,731
鳥取県0
島根県0
岡山県55,594
広島県15,161
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県6,200
高知県0
福岡県3,730
佐賀県0
長崎県2,182
熊本県10,276
大分県1,267
宮崎県0
鹿児島県1,559
沖縄県0
合計860,351
更新予告まとめ