薬剤詳細データ

一般名

【般】ドンペリドン錠10mg

製品名

ナウゼリン錠10 10mg

薬効名

その他の消化器官用薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ナウゼリン錠10

yj-code

2399005F2023

添付文書No

2399005F1027_1_19

改定年月

2019-11

第1版

一般名

ドンペリドン

薬効分類名

消化管運動改善剤


用法・用量

成人: 通常、ドンペリドンとして1回10mgを1日3回食前に経口投与する。ただし、レボドパ製剤投与時にはドンペリドンとして1回5~10mgを1日3回食前に経口投与する。なお、年令、症状により適宜増減する。 小児: 通常、ドンペリドンとして1日1.0~2.0mg/kgを1日3回食前に分けて経口投与する。なお、年令、体重、症状により適宜増減する。ただし、1日投与量はドンペリドンとして30mgを超えないこと。また、6才以上の場合はドンペリドンとして1日最高用量は1.0mg/kgを限度とすること。

効能・効果

下記疾患および薬剤投与時の消化器症状(悪心、嘔吐、食欲不振、腹部膨満、上腹部不快感、腹痛、胸やけ、あい気) 成人: 慢性胃炎、胃下垂症、胃切除後症候群 抗悪性腫瘍剤またはレボドパ製剤投与時 小児: 周期性嘔吐症、上気道感染症 抗悪性腫瘍剤投与時

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

フェノチアジン系精神神経用剤


プロクロルペラジン


クロルプロマジン


チエチルペラジン等


ブチロフェノン系製剤


ハロペリドール等


ラウオルフィアアルカロイド製剤


レセルピン等


内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現しやすくなる。


フェノチアジン系精神神経用剤、ブチロフェノン系製剤は中枢性の抗ドパミン作用を有し、ラウオルフィアアルカロイド製剤は中枢でカテコールアミンを枯渇させる。一方、本剤は血液-脳関門を通過しにくいが強い抗ドパミン作用を有する。


ジギタリス製剤


ジゴキシン等


ジギタリス製剤飽和時の指標となる悪心、嘔吐、食欲不振症状を不顕化することがある。ジギタリス製剤の血中濃度のモニターを行う。


本剤は制吐作用を有する。


抗コリン剤


ブチルスコポラミン臭化物


チキジウム臭化物


チメピジウム臭化物水和物等


本剤の胃排出作用が減弱することがある。症状により一方を減量、中止する。又は必要に応じて間隔をあけて投与する。


抗コリン剤の消化管運動抑制作用が本剤の消化管運動亢進作用と拮抗する。


制酸剤


H2受容体拮抗剤


シメチジン


ラニチジン等


プロトンポンプ阻害剤


オメプラゾール等


本剤の効果が減弱するおそれがあるので、両剤の投与時間を考慮する。


胃内pHの上昇により、本剤の消化管吸収が阻害される。


CYP3A4阻害剤


イトラコナゾール


エリスロマイシン等


,


本剤の血中濃度が上昇する。また、エリスロマイシンとの併用においては、QT延長が報告されている。


強力又は中程度のCYP3A4阻害作用により本剤の代謝が阻害される。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-ショック、アナフィラキシー(発疹、発赤、呼吸困難、顔面浮腫、口唇浮腫等)を起こすことがある。2: 錐体外路症状(0.1%未満)

-後屈頸、眼球側方発作、上肢の伸展、振戦、筋硬直等の錐体外路症状があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。なお、これらの症状が強い場合には、抗パーキンソン剤を投与するなど適切な処置を行うこと。,3: 意識障害、痙攣(いずれも頻度不明)

4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


肝臓 -肝機能異常(AST, ALT, γ-GTP, ビリルビン, Al-P, LDH上昇等)
内分泌 -女性化乳房、プロラクチン上昇、乳汁分泌、乳房膨満感、月経異常
消化器 -下痢-便秘、腹痛、腹部圧迫感、口渇、胸やけ、悪心、嘔吐、腹部膨満感-腹部不快感、腹鳴、腸痙攣
循環器 -心悸亢進-QT延長
皮膚 -じん麻疹、発疹、そう痒
その他 -口内のあれ、発汗、眠気、動揺感、めまい・ふらつき

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 6,247,076 68,815 358,157 277,982 449,480 706,752 877,030 786,618 1,320,873 1,258,376 205,704 2,645
女性 15,951,892 49,403 470,074 611,123 1,047,733 1,908,918 2,264,717 2,002,471 3,448,307 3,356,786 825,321 14,568
合計 22,311,853 118,218 828,231 889,105 1,497,213 2,615,670 3,141,747 2,789,089 4,769,180 4,615,162 1,031,025 17,213
男性 6,247,076 68,815 358,157 277,982 449,480 706,752 877,030 786,618 1,320,873 1,258,376 205,704 2,645
女性 15,951,892 49,403 470,074 611,123 1,047,733 1,908,918 2,264,717 2,002,471 3,448,307 3,356,786 825,321 14,568
合計 22,311,853 118,218 828,231 889,105 1,497,213 2,615,670 3,141,747 2,789,089 4,769,180 4,615,162 1,031,025 17,213
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,222,682
東北1,054,781
関東9,078,198
中部2,931,601
近畿4,731,948
中国・四国1,971,202
九州1,321,445
合計22,311,853
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,222,682
北東北314,882
南東北579,665
北関東1,019,760
南関東8,058,438
甲信越748,917
北陸278,064
東海2,236,691
関西4,399,877
中国1,253,274
四国717,928
北九州1,069,734
南九州209,781
沖縄83,860
合計22,311,853
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,222,682
青森県163,494
岩手県160,234
宮城県214,300
秋田県151,388
山形県108,546
福島県256,819
茨城県528,739
栃木県257,917
群馬県233,104
埼玉県1,114,598
千葉県932,757
東京都3,759,687
神奈川県2,251,396
新潟県400,152
富山県99,752
石川県118,981
福井県59,331
山梨県108,644
長野県240,121
岐阜県417,508
静岡県454,028
愛知県1,033,084
三重県332,071
滋賀県330,542
京都府532,266
大阪府2,105,541
兵庫県1,049,442
奈良県241,556
和歌山県140,530
鳥取県55,760
島根県104,352
岡山県288,723
広島県641,293
山口県163,146
徳島県158,006
香川県199,699
愛媛県187,348
高知県172,875
福岡県454,893
佐賀県55,709
長崎県150,727
熊本県263,927
大分県144,478
宮崎県79,753
鹿児島県130,028
沖縄県41,930
合計22,311,853
更新予告まとめ