薬剤詳細データ

一般名

【般】ドンペリドン口腔内崩壊錠10mg

製品名

ナウゼリンOD錠10 10mg

薬効名

その他の消化器官用薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ナウゼリンOD錠10

yj-code

2399005F4026

添付文書No

2399005F3020_1_07

改定年月

2019-11

第1版

一般名

ドンペリドン

薬効分類名

消化管運動改善剤


用法・用量

成人: 通常、ドンペリドンとして1回10mgを1日3回食前に経口投与する。ただし、レボドパ製剤投与時にはドンペリドンとして1回5~10mgを1日3回食前に経口投与する。なお、年令、症状により適宜増減する。 小児: 通常、ドンペリドンとして1日1.0~2.0mg/kgを1日3回食前に分けて経口投与する。なお、年令、体重、症状により適宜増減する。ただし、1日投与量はドンペリドンとして30mgを超えないこと。また、6才以上の場合はドンペリドンとして1日最高用量は1.0mg/kgを限度とすること。

効能・効果

下記疾患および薬剤投与時の消化器症状(悪心、嘔吐、食欲不振、腹部膨満、上腹部不快感、腹痛、胸やけ、あい気) 成人: 慢性胃炎、胃下垂症、胃切除後症候群 抗悪性腫瘍剤またはレボドパ製剤投与時 小児: 周期性嘔吐症、上気道感染症 抗悪性腫瘍剤投与時

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

フェノチアジン系精神神経用剤


プロクロルペラジン


クロルプロマジン


チエチルペラジン等


ブチロフェノン系製剤


ハロペリドール等


ラウオルフィアアルカロイド製剤


レセルピン等


内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現しやすくなる。


フェノチアジン系精神神経用剤、ブチロフェノン系製剤は中枢性の抗ドパミン作用を有し、ラウオルフィアアルカロイド製剤は中枢でカテコールアミンを枯渇させる。一方、本剤は血液-脳関門を通過しにくいが強い抗ドパミン作用を有する。


ジギタリス製剤


ジゴキシン等


ジギタリス製剤飽和時の指標となる悪心、嘔吐、食欲不振症状を不顕化することがある。ジギタリス製剤の血中濃度のモニターを行う。


本剤は制吐作用を有する。


抗コリン剤


ブチルスコポラミン臭化物


チキジウム臭化物


チメピジウム臭化物水和物等


本剤の胃排出作用が減弱することがある。症状により一方を減量、中止する。又は必要に応じて間隔をあけて投与する。


抗コリン剤の消化管運動抑制作用が本剤の消化管運動亢進作用と拮抗する。


制酸剤


H2受容体拮抗剤


シメチジン


ラニチジン等


プロトンポンプ阻害剤


オメプラゾール等


本剤の効果が減弱するおそれがあるので、両剤の投与時間を考慮する。


胃内pHの上昇により、本剤の消化管吸収が阻害される。


CYP3A4阻害剤


イトラコナゾール


エリスロマイシン等


,


本剤の血中濃度が上昇する。また、エリスロマイシンとの併用においては、QT延長が報告されている。


強力又は中程度のCYP3A4阻害作用により本剤の代謝が阻害される。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-ショック、アナフィラキシー(発疹、発赤、呼吸困難、顔面浮腫、口唇浮腫等)を起こすことがある。2: 錐体外路症状(0.1%未満)

-後屈頸、眼球側方発作、上肢の伸展、振戦、筋硬直等の錐体外路症状があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。なお、これらの症状が強い場合には、抗パーキンソン剤を投与するなど適切な処置を行うこと。,3: 意識障害、痙攣(いずれも頻度不明)

4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


肝臓 -肝機能異常(AST, ALT, γ-GTP, ビリルビン, Al-P, LDH上昇等)
内分泌 -女性化乳房、プロラクチン上昇、乳汁分泌、乳房膨満感、月経異常
消化器 -下痢-便秘、腹痛、腹部圧迫感、口渇、胸やけ、悪心、嘔吐、腹部膨満感-腹部不快感、腹鳴、腸痙攣
循環器 -心悸亢進-QT延長
皮膚 -じん麻疹、発疹、そう痒
その他 -口内のあれ、発汗、眠気、動揺感、めまい・ふらつき

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 6,951,303 300,824 672,184 361,166 472,486 689,671 795,908 850,929 1,489,073 1,343,478 256,406 2,558
女性 16,448,963 232,120 780,878 814,996 1,209,864 1,854,752 2,036,560 1,990,396 3,394,018 3,348,110 971,875 32,339
合計 23,900,589 532,944 1,453,062 1,176,162 1,682,350 2,544,423 2,832,468 2,841,325 4,883,091 4,691,588 1,228,281 34,897
男性 6,951,303 300,824 672,184 361,166 472,486 689,671 795,908 850,929 1,489,073 1,343,478 256,406 2,558
女性 16,448,963 232,120 780,878 814,996 1,209,864 1,854,752 2,036,560 1,990,396 3,394,018 3,348,110 971,875 32,339
合計 23,900,589 532,944 1,453,062 1,176,162 1,682,350 2,544,423 2,832,468 2,841,325 4,883,091 4,691,588 1,228,281 34,897
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道967,210
東北1,809,800
関東9,244,900
中部3,900,698
近畿3,855,828
中国・四国2,022,521
九州2,099,630
合計23,900,589
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道967,210
北東北395,724
南東北1,170,878
北関東1,327,580
南関東7,917,320
甲信越988,181
北陸292,387
東海2,963,442
関西3,512,516
中国1,243,370
四国779,151
北九州1,610,147
南九州422,452
沖縄134,062
合計23,900,589
都道府県別
都道府県名 合計
北海道967,210
青森県171,618
岩手県243,198
宮城県462,072
秋田県224,106
山形県245,024
福島県463,782
茨城県422,016
栃木県385,381
群馬県520,183
埼玉県1,498,461
千葉県949,877
東京都3,536,742
神奈川県1,932,240
新潟県537,940
富山県92,208
石川県130,972
福井県69,207
山梨県107,784
長野県342,457
岐阜県379,166
静岡県690,773
愛知県1,550,191
三重県343,312
滋賀県156,917
京都府494,850
大阪府1,356,808
兵庫県923,457
奈良県173,470
和歌山県407,014
鳥取県54,798
島根県65,320
岡山県245,604
広島県636,113
山口県241,535
徳島県144,376
香川県185,418
愛媛県373,181
高知県76,176
福岡県904,412
佐賀県111,022
長崎県177,971
熊本県135,328
大分県281,414
宮崎県199,923
鹿児島県222,529
沖縄県67,031
合計23,900,589
更新予告まとめ