薬剤詳細データ

一般名

合成バソプレシン

製品名

ピトレシン注射液20

薬効名

脳下垂体後葉ホルモン剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ピトレシン注射液20

yj-code

2414402A1035

添付文書No

2414402A1035_2_01

改定年月

2022-04

一般名

合成バソプレシン

薬効分類名

脳下垂体後葉ホルモン剤


用法・用量

〈下垂体性尿崩症〉 通常、成人にはバソプレシンとして1回2~10単位を必要に応じて1日2~3回皮下又は筋肉内注射する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。 〈下垂体性又は腎性尿崩症の鑑別診断〉 通常、成人にはバソプレシンとして5~10単位を皮下又は筋肉内注射するか、0.1単位を静脈内注射し、その後尿量の減少が著しく、かつ尿比重が1.010以上にまで上昇すれば、バソプレシン反応性尿崩症が考えられる。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。 〈腸内ガスの除去(鼓腸、胆のう撮影の前処置、腎盂撮影の前処置)〉 通常、成人にはバソプレシンとして5~10単位を皮下又は筋肉内注射する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。 〈食道静脈瘤出血の緊急処置〉 通常、成人にはバソプレシンとして20単位を5%ブドウ糖液など100~200mLに混和し、0.1~0.4単位/分の注入速度で持続的に静脈内注射する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。

効能・効果

下垂体性尿崩症、下垂体性又は腎性尿崩症の鑑別診断、腸内ガスの除去(鼓腸、胆のう撮影の前処置、腎盂撮影の前処置)、食道静脈瘤出血の緊急処置

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)

2: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CKの上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴うことがある。3: 心不全(頻度不明)、心拍動停止(頻度不明)

4: 精神錯乱(頻度不明)、昏睡(頻度不明)

5: 水中毒(頻度不明)

6: 中枢性神経障害(頻度不明)

-重篤な低ナトリウム血症に至った場合、本剤の投与を急に中止するとナトリウム値が急速に上昇し、中心性橋脱髄症(不可逆性の中枢性神経障害)を引き起こすことがあるので、徐々に減量し、ナトリウム値を緩徐に上昇させるなど、その補正速度に十分注意すること。7: 無尿(頻度不明)

8: 心室頻拍(torsades de pointesを含む)(頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、蕁麻疹、潮紅
循環器 -心筋虚血、心室性期外収縮、冠動脈攣縮、血管攣縮、胸痛、徐脈、不整脈、動悸、体温下降、血圧上昇
呼吸器 -気管支攣縮、呼吸困難、喘鳴
精神神経系 -頭痛、めまい、失神、不安、嗜眠、振戦
消化器 -悪心・嘔吐、下痢、腹痛、排便切迫、おくび、鼓腸、腹鳴、腸管痙攣
子宮 -子宮収縮、月経過多
その他 -乏尿、衰弱、脱力感、体重増加、皮膚蒼白、皮膚壊死、悪寒、発熱、発汗

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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福島県0
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東京都0
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広島県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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