薬剤詳細データ

一般名

レボチロキシンナトリウム錠

製品名

レボチロキシンNa錠50μg「サンド」

薬効名

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薬剤名

レボチロキシンNa錠50μg「サンド」

yj-code

2431004F1048

添付文書No

2431004F1048_2_07

改定年月

2024-02

第1版

一般名

レボチロキシンナトリウム錠

薬効分類名

用法・用量

レボチロキシンナトリウムとして通常、成人25~400μgを1日1回経口投与する。一般に、投与開始量には25~100μg、維持量には100~400μgを投与することが多い。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

粘液水腫、クレチン病、甲状腺機能低下症(原発性及び下垂体性)、甲状腺腫

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム等


クマリン系抗凝血剤の作用を増強することがあるので、併用する場合にはプロトロンビン時間等を測定しながらクマリン系抗凝血剤の用量を調節するなど慎重に投与すること。


甲状腺ホルモンがビタミンK依存性凝血因子の異化を促進すると考えられている。


交感神経刺激剤


アドレナリン、ノルアドレナリン、エフェドリン・メチルエフェドリン含有製剤


交感神経刺激剤の作用を増強し、冠動脈疾患のある患者に併用すると冠不全のリスクが増大するおそれがあるので、併用する場合には慎重に投与すること。


甲状腺ホルモンがカテコールアミン類のレセプターの感受性を増大すると考えられている。


強心配糖体製剤


ジゴキシン、ジギトキシン等


甲状腺機能亢進状態では血清ジゴキシン濃度が低下し、甲状腺機能低下状態では上昇するとの報告があるため、甲状腺機能亢進状態では通常より多量の、甲状腺機能低下状態では通常より少量の強心配糖体製剤の投与を必要とすることがある。併用する場合には強心配糖体製剤の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。


強心配糖体製剤の吸収率、分布容積、肝代謝、腎排泄速度等の増減が関与していると考えられている。


血糖降下剤


インスリン製剤、スルフォニル尿素系製剤等


血糖降下剤を投与している患者において、本剤を投与すると血糖コントロールの条件が変わることがあるので、併用する場合には血糖値その他患者の状態を十分観察しながら両剤の用量を調節するなど慎重に投与すること。


糖代謝全般に作用し血糖値を変動させると考えられている。


コレスチラミン、コレスチミド、鉄剤、アルミニウム含有制酸剤,、炭酸カルシウム、炭酸ランタン水和物、セベラマー塩酸塩、ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム


同時投与により本剤の吸収が遅延又は減少することがあるので、併用する場合には本剤との投与間隔をできる限りあけるなど慎重に投与すること。


消化管内で本剤と結合し吸収を抑制すると考えられている。


フェニトイン製剤、カルバマゼピン、フェノバルビタール


これらの薬剤は本剤の血中濃度を低下させることがあるので、併用する場合には本剤を増量するなど慎重に投与すること。


これらの薬剤は甲状腺ホルモンの異化を促進すると考えられている。


アミオダロン


アミオダロンは甲状腺ホルモン値を上昇又は低下させるおそれがあるので、併用する場合には甲状腺ホルモン値に注意し、慎重に投与すること。


アミオダロンが甲状腺ホルモンの脱ヨード化を阻害することが考えられている。


経口エストロゲン製剤


結合型エストロゲン、エストラジオール、エストリオール等


経口エストロゲン製剤は甲状腺ホルモン値を低下させるおそれがあるので、併用する場合には本剤を増量するなど慎重に投与すること。


経口エストロゲン製剤がサイロキシン結合グロブリンを増加させることが考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 狭心症(頻度不明)

-狭心症があらわれることがある。このような場合には過剰投与のおそれがあるので、減量、休薬等適切な処置を行うこと。2: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTP等の著しい上昇、発熱、倦怠感等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。3: 副腎クリーゼ(頻度不明)

-副腎皮質機能不全、脳下垂体機能不全のある患者では、副腎クリーゼがあらわれることがあるので、副腎皮質機能不全の改善(副腎皮質ホルモンの補充)を十分にはかってから投与すること。全身倦怠感、血圧低下、尿量低下、呼吸困難等の症状があらわれることがある。4: 晩期循環不全(頻度不明)

-低出生体重児や早産児では、晩期循環不全があらわれることがある。特に極低出生体重児や超早産児で起こりやすく、また、本剤の投与後早期に起こりやすいので、血圧低下、尿量低下、血清ナトリウム低下等があらわれた場合には適切な処置を行うこと。5: ショック(頻度不明)

6: うっ血性心不全(頻度不明)

-うっ血性心不全があらわれることがある。このような場合には過剰投与のおそれがあるので、減量、休薬等適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -過敏症状
肝臓 -肝機能検査値異常(AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇等)
循環器注) -心悸亢進、脈拍増加、不整脈
精神神経系注) -頭痛、めまい、不眠、振戦、神経過敏・興奮・不安感・躁うつ等の精神症状
消化器注) -嘔吐、下痢、食欲不振
その他注) -筋肉痛、月経障害、体重減少、脱力感、皮膚の潮紅、発汗、発熱、倦怠感

薬剤名

レボチロキシンNa錠50μg「サンド」

yj-code

2431004F1048

添付文書No

2431004F1048_2_07

改定年月

2024-02

第1版

一般名

レボチロキシンナトリウム錠

薬効分類名

用法・用量

レボチロキシンナトリウムとして通常、成人25~400μgを1日1回経口投与する。一般に、投与開始量には25~100μg、維持量には100~400μgを投与することが多い。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

粘液水腫、クレチン病、甲状腺機能低下症(原発性及び下垂体性)、甲状腺腫

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム等


クマリン系抗凝血剤の作用を増強することがあるので、併用する場合にはプロトロンビン時間等を測定しながらクマリン系抗凝血剤の用量を調節するなど慎重に投与すること。


甲状腺ホルモンがビタミンK依存性凝血因子の異化を促進すると考えられている。


交感神経刺激剤


アドレナリン、ノルアドレナリン、エフェドリン・メチルエフェドリン含有製剤


交感神経刺激剤の作用を増強し、冠動脈疾患のある患者に併用すると冠不全のリスクが増大するおそれがあるので、併用する場合には慎重に投与すること。


甲状腺ホルモンがカテコールアミン類のレセプターの感受性を増大すると考えられている。


強心配糖体製剤


ジゴキシン、ジギトキシン等


甲状腺機能亢進状態では血清ジゴキシン濃度が低下し、甲状腺機能低下状態では上昇するとの報告があるため、甲状腺機能亢進状態では通常より多量の、甲状腺機能低下状態では通常より少量の強心配糖体製剤の投与を必要とすることがある。併用する場合には強心配糖体製剤の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。


強心配糖体製剤の吸収率、分布容積、肝代謝、腎排泄速度等の増減が関与していると考えられている。


血糖降下剤


インスリン製剤、スルフォニル尿素系製剤等


血糖降下剤を投与している患者において、本剤を投与すると血糖コントロールの条件が変わることがあるので、併用する場合には血糖値その他患者の状態を十分観察しながら両剤の用量を調節するなど慎重に投与すること。


糖代謝全般に作用し血糖値を変動させると考えられている。


コレスチラミン、コレスチミド、鉄剤、アルミニウム含有制酸剤,、炭酸カルシウム、炭酸ランタン水和物、セベラマー塩酸塩、ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム


同時投与により本剤の吸収が遅延又は減少することがあるので、併用する場合には本剤との投与間隔をできる限りあけるなど慎重に投与すること。


消化管内で本剤と結合し吸収を抑制すると考えられている。


フェニトイン製剤、カルバマゼピン、フェノバルビタール


これらの薬剤は本剤の血中濃度を低下させることがあるので、併用する場合には本剤を増量するなど慎重に投与すること。


これらの薬剤は甲状腺ホルモンの異化を促進すると考えられている。


アミオダロン


アミオダロンは甲状腺ホルモン値を上昇又は低下させるおそれがあるので、併用する場合には甲状腺ホルモン値に注意し、慎重に投与すること。


アミオダロンが甲状腺ホルモンの脱ヨード化を阻害することが考えられている。


経口エストロゲン製剤


結合型エストロゲン、エストラジオール、エストリオール等


経口エストロゲン製剤は甲状腺ホルモン値を低下させるおそれがあるので、併用する場合には本剤を増量するなど慎重に投与すること。


経口エストロゲン製剤がサイロキシン結合グロブリンを増加させることが考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 狭心症(頻度不明)

-狭心症があらわれることがある。このような場合には過剰投与のおそれがあるので、減量、休薬等適切な処置を行うこと。2: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTP等の著しい上昇、発熱、倦怠感等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。3: 副腎クリーゼ(頻度不明)

-副腎皮質機能不全、脳下垂体機能不全のある患者では、副腎クリーゼがあらわれることがあるので、副腎皮質機能不全の改善(副腎皮質ホルモンの補充)を十分にはかってから投与すること。全身倦怠感、血圧低下、尿量低下、呼吸困難等の症状があらわれることがある。4: 晩期循環不全(頻度不明)

-低出生体重児や早産児では、晩期循環不全があらわれることがある。特に極低出生体重児や超早産児で起こりやすく、また、本剤の投与後早期に起こりやすいので、血圧低下、尿量低下、血清ナトリウム低下等があらわれた場合には適切な処置を行うこと。5: ショック(頻度不明)

6: うっ血性心不全(頻度不明)

-うっ血性心不全があらわれることがある。このような場合には過剰投与のおそれがあるので、減量、休薬等適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -過敏症状
肝臓 -肝機能検査値異常(AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇等)
循環器注) -心悸亢進、脈拍増加、不整脈
精神神経系注) -頭痛、めまい、不眠、振戦、神経過敏・興奮・不安感・躁うつ等の精神症状
消化器注) -嘔吐、下痢、食欲不振
その他注) -筋肉痛、月経障害、体重減少、脱力感、皮膚の潮紅、発汗、発熱、倦怠感

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ