薬剤詳細データ 一般名 ヒドロコルチゾン 製品名 コートリル錠10mg 薬効名 副腎ホルモン剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 コートリル錠10mg yj-code 2452002F1030 添付文書No 2452002F1030_3_05 改定年月 2024-02 版 第3版 一般名 ヒドロコルチゾン 薬効分類名 副腎皮質ホルモン剤 用法・用量 通常、成人にはヒドロコルチゾンとして1日10~120mgを1~4回に分割して経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 効能・効果 慢性副腎皮質機能不全(原発性、続発性、下垂体性、医原性)、急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)、副腎性器症候群、亜急性甲状腺炎、甲状腺疾患に伴う悪性眼球突出症、ACTH単独欠損症 関節リウマチ、若年性関節リウマチ(スチル病を含む)、リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む) エリテマトーデス(全身性及び慢性円板状)、全身性血管炎(高安動脈炎、結節性多発動脈炎、顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症を含む)、多発性筋炎(皮膚筋炎)、強皮症 ネフローゼ及びネフローゼ症候群 気管支喘息、薬剤その他の化学物質によるアレルギー・中毒(薬疹、中毒疹を含む)、血清病 重症感染症(化学療法と併用する) 溶血性貧血(免疫性又は免疫性機序の疑われるもの)、白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)、顆粒球減少症(本態性、続発性)、紫斑病(血小板減少性及び血小板非減少性)、再生不良性貧血 限局性腸炎、潰瘍性大腸炎 重症消耗性疾患の全身状態の改善(癌末期、スプルーを含む) 慢性肝炎(活動型、急性再燃型、胆汁うっ滞型)(但し、一般的治療に反応せず肝機能の著しい異常が持続する難治性のものに限る)、肝硬変(活動型、難治性腹水を伴うもの、胆汁うっ滞を伴うもの) サルコイドーシス(但し、両側肺門リンパ節腫脹のみの場合を除く) 肺結核(粟粒結核、重症結核に限る)(抗結核剤と併用する)、結核性胸膜炎(抗結核剤と併用する)、結核性腹膜炎(抗結核剤と併用する)、結核性心のう炎(抗結核剤と併用する) 脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状がみられ、かつ他剤で効果が不十分なときに短期間用いること)、末梢神経炎(ギランバレー症候群を含む)、筋強直症、多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)、小舞踏病、顔面神経麻痺、脊髄蜘網膜炎 悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉症)及び類似疾患(近縁疾患)、好酸性肉芽腫、乳癌の再発転移 特発性低血糖症 原因不明の発熱 副腎摘除、副腎皮質機能不全患者に対する外科的侵襲 蛇毒・昆虫毒(重症の虫さされを含む) 卵管整形術後の癒着防止 ★湿疹・皮膚炎群(急性湿疹、亜急性湿疹、慢性湿疹、接触皮膚炎、貨幣状湿疹、自家感作性皮膚炎、アトピー皮膚炎、乳・幼・小児湿疹、ビダール苔癬、その他の神経皮膚炎、脂漏性皮膚炎、進行性指掌角皮症、その他の手指の皮膚炎、陰部あるいは肛門湿疹、耳介及び外耳道の湿疹・皮膚炎、鼻前庭及び鼻翼周辺の湿疹・皮膚炎など)(但し、重症例以外は極力投与しないこと)、★痒疹群(小児ストロフルス、蕁麻疹様苔癬、固定蕁麻疹を含む)(重症例に限る)、蕁麻疹(慢性例を除く)(重症例に限る)、★乾癬及び類症[尋常性乾癬(重症例)、乾癬性関節炎、乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、稽留性肢端皮膚炎、疱疹状膿痂疹、ライター症候群]、★掌蹠膿疱症(重症例に限る)、成年性浮腫性硬化症、紅斑症(★多形滲出性紅斑、結節性紅斑)(但し、多形滲出性紅斑の場合は重症例に限る)、ウェーバークリスチャン病、粘膜皮膚眼症候群[開口部びらん性外皮症、スチブンス・ジョンソン病、皮膚口内炎、フックス症候群、ベーチェット病(眼症状のない場合)、リップシュッツ急性陰門潰瘍]、★円形脱毛症(悪性型に限る)、天疱瘡群(尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、Senear-Usher症候群、増殖性天疱瘡)、デューリング疱疹状皮膚炎(類天疱瘡、妊娠性疱疹を含む)、★紅皮症(ヘブラ紅色粃糠疹を含む)、顔面播種状粟粒狼瘡(重症例に限る)、アレルギー性血管炎及びその類症(急性痘瘡様苔癬状粃糠疹を含む) 内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺)、外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、虹彩毛様体炎) 急性・慢性中耳炎、滲出性中耳炎・耳管狭窄症、メニエル病及びメニエル症候群、急性感音性難聴、アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、進行性壊疽性鼻炎、食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法 難治性口内炎及び舌炎(局所療法で治癒しないもの)★印 外用剤を用いても効果が不十分な場合あるいは十分な効果を期待し得ないと推定される場合にのみ用いること。 相互作用:併用禁忌 生ワクチン又は弱毒生ワクチン(乾燥弱毒生麻しんワクチン、乾燥弱毒生風しんワクチン、乾燥BCGワクチン等)ワクチン株の異常増殖又は毒性の復帰があらわれるおそれがある。免疫抑制が生じる量の副腎皮質ホルモン剤の投与を受けている患者デスモプレシン酢酸塩水和物(ミニリンメルト)(男性における夜間多尿による夜間頻尿)低ナトリウム血症が発現するおそれがある。機序不明 相互作用:併用注意 バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシン,代謝が促進されることにより本剤の作用が減弱することが報告されているので、用量を調節するなど注意すること。これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。サリチル酸誘導体(アスピリン等)これらの薬剤との併用時に本剤を減量すると血清中のサリチル酸誘導体の濃度が増加し、サリチル酸中毒を起こすことが報告されているので、用量を調節するなど注意すること。本剤がサリチル酸誘導体の腎排泄及び肝代謝を促進する。抗凝血剤(ワルファリン等)これらの薬剤の作用を減弱させることが報告されているので、用量を調節するなど注意すること。本剤は血液凝固促進作用がある。糖尿病用剤(ビグアナイド系薬剤、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤、α-グルコシダーゼ阻害剤、チアゾリジン系薬剤、DPP-4阻害剤、GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害剤、インスリン製剤等)これらの薬剤の作用を減弱させることが報告されているので、用量を調節するなど注意すること。本剤は肝臓での糖新生を促進し、末梢組織での糖利用を阻害する。利尿剤(カリウム保持性利尿剤を除く:フロセミド等)低カリウム血症があらわれることがあるので、用量を調節するなど注意すること。本剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用がある。エストロゲン(経口避妊薬を含む)本剤の作用が増強するおそれがある。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤を減量するなど用量に注意すること。これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。 副作用:重大な副作用 1: 感染症(頻度不明)-誘発感染症、感染症の増悪等があらわれることがある。,,,2: 続発性副腎皮質機能不全(頻度不明)、糖尿病(頻度不明)3: 消化性潰瘍(頻度不明)4: 骨粗鬆症(頻度不明)、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死(頻度不明)、ミオパチー(頻度不明)5: 緑内障(頻度不明)、後嚢白内障(頻度不明)-連用により眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障を来すことがある。,6: 血栓症(頻度不明)7: 腫瘍崩壊症候群(頻度不明)-リンパ系腫瘍を有する患者に投与した場合、腫瘍崩壊症候群があらわれることがある。異常が認められた場合には、適切な処置(生理食塩液、高尿酸血症治療剤等の投与、透析等)を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。 副作用:その他副作用 内分泌系 -月経異常消化器 -膵炎、下痢、悪心・嘔吐、胃痛、胸やけ、腹部膨満感、口渇、食欲亢進精神・神経系 -精神変調、うつ状態、多幸症、不眠、頭痛、眩暈、痙攣筋・骨格系 -筋肉痛、関節痛脂肪・蛋白質代謝 -満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝体液・電解質 -浮腫、血圧上昇、低カリウム性アルカローシス眼 -中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出血液 -白血球増多皮膚 -痤瘡、多毛、色素沈着、皮下溢血、紫斑、線条、そう痒、発汗異常、顔面紅斑、創傷治癒障害、皮膚菲薄化・脆弱化、脂肪織炎過敏症 -過敏症状その他 -発熱、疲労感、ステロイド腎症、体重増加、精子数及びその運動性の増減 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 16,052,210 216,900 637,907 673,806 800,814 1,302,727 1,927,831 2,903,315 4,662,370 2,714,984 361,872 3,276 女性 13,245,203 190,673 505,262 652,758 1,028,249 1,783,646 2,050,358 2,052,609 2,735,045 1,912,482 451,130 10,923 合計 29,578,936 407,573 1,143,169 1,326,564 1,829,063 3,086,373 3,978,189 4,955,924 7,397,415 4,627,466 813,002 14,199 男性 16,052,210 216,900 637,907 673,806 800,814 1,302,727 1,927,831 2,903,315 4,662,370 2,714,984 361,872 3,276 女性 13,245,203 190,673 505,262 652,758 1,028,249 1,783,646 2,050,358 2,052,609 2,735,045 1,912,482 451,130 10,923 合計 29,578,936 407,573 1,143,169 1,326,564 1,829,063 3,086,373 3,978,189 4,955,924 7,397,415 4,627,466 813,002 14,199 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道1,218,118東北1,797,820関東9,699,197中部5,393,393近畿5,323,258中国・四国2,506,448九州3,640,705合計29,578,936 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道1,218,118北東北562,227南東北1,010,678北関東1,640,565南関東8,058,632甲信越1,622,975北陸884,587東海3,217,914関西4,991,175中国1,465,249四国1,041,199北九州2,568,200南九州629,711沖縄885,588合計29,578,936 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道1,218,118青森県304,111岩手県224,915宮城県335,155秋田県258,116山形県267,142福島県408,381茨城県653,690栃木県482,623群馬県504,252埼玉県1,436,983千葉県1,427,897東京都3,209,083神奈川県1,984,669新潟県641,084富山県330,916石川県347,124福井県206,547山梨県185,960長野県795,931岐阜県374,293静岡県870,301愛知県1,641,237三重県332,083滋賀県379,227京都府644,987大阪府2,056,661兵庫県1,433,890奈良県225,287和歌山県251,123鳥取県152,095島根県195,504岡山県302,025広島県496,041山口県319,584徳島県233,296香川県322,546愛媛県296,362高知県188,995福岡県1,354,492佐賀県186,349長崎県367,288熊本県378,529大分県281,542宮崎県257,331鹿児島県372,380沖縄県442,794合計29,578,936 単位:錠