薬剤詳細データ

一般名

ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム

製品名

リンデロン注100mg(2%)

薬効名

合成副腎皮質ホルモン剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

リンデロン注100mg(2%)

yj-code

2454404A5035

添付文書No

2454404A4039_2_06

改定年月

2020-07

第1版

一般名

ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム

薬効分類名

合成副腎皮質ホルモン剤


用法・用量

通常、ベタメタゾンとして1回体重1kgあたり0.5~4mgを静脈内注射する。なお、症状が改善しない場合には、適宜追加投与する。

効能・効果

出血性ショックにおける救急、又は術中・術後のショック

相互作用:併用禁忌

デスモプレシン酢酸塩水和物


ミニリンメルト(男性における夜間多尿による夜間頻尿)


低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


機序は不明である。


相互作用:併用注意

バルビツール酸誘導体


フェノバルビタール


フェニトイン


リファンピシン


本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。


バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはCYPを誘導し、本剤の代謝が促進される。


サリチル酸誘導体


アスピリン、アスピリンダイアルミネート、サザピリン等


併用時に本剤を減量すると、サリチル酸中毒を起こすことが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。


本剤はサリチル酸誘導体の腎排泄と肝代謝を促進し、血清中のサリチル酸誘導体の濃度が低下する。


抗凝血剤


ワルファリンカリウム


抗凝血剤の作用を減弱させることが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。


本剤は血液凝固促進作用がある。


糖尿病用薬


ビグアナイド系薬剤スルホニルウレア剤速効型インスリン分泌促進剤α-グルコシダーゼ阻害剤チアゾリジン系薬剤DPP-4阻害剤GLP-1受容体作動薬SGLT2阻害剤


インスリン製剤等


糖尿病用薬、インスリン製剤等の効果を減弱させることが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。


本剤は肝臓での糖新生を促進し、末梢組織での糖利用を抑制する。


利尿剤(カリウム保持性利尿剤を除く)


フロセミド、アセタゾラミド、トリクロルメチアジド等


低カリウム血症があらわれることがあるので、併用する場合には用量に注意すること。


本剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用がある。


シクロスポリン


他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与で、シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。


副腎皮質ホルモン剤はシクロスポリンの代謝を抑制する。


エリスロマイシン


本剤の作用が増強されるとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。


本剤の代謝が抑制される。


非脱分極性筋弛緩剤


パンクロニウム臭化物、ベクロニウム臭化物


筋弛緩作用が減弱又は増強するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。


機序は不明である。


リトドリン塩酸塩


併用により肺水腫があらわれることがある。


体内の水分貯留傾向が促進される。


キノロン系抗菌剤


レボフロキサシン水和物、メシル酸ガレノキサシン水和物等


腱障害のリスクを増加させるとの報告がある。これらの薬剤との併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合のみとすること。


機序は不明である。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(頻度不明)

-呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等の症状があらわれることがある。2: 誘発感染症、感染症の増悪(頻度不明)

-B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎があらわれることがある。,,,,,,,3: 続発性副腎皮質機能不全、糖尿病(頻度不明)

4: 消化管潰瘍、消化管穿孔(頻度不明)

5: 膵炎(頻度不明)

6: 精神変調、うつ状態(頻度不明)

7: 骨粗鬆症、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死、ミオパチー(頻度不明)

8: 緑内障、後嚢白内障(頻度不明)

-連用により眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障を来すことがある。,,

副作用:その他副作用


肝臓 -AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇
内分泌系 -月経異常、クッシング症候群様症状
消化器 -嘔気
精神神経系 -多幸症、不眠、頭痛
筋・骨格 -筋肉痛、関節痛
脂質・蛋白質代謝 -満月様顔貌、窒素負平衡
体液・電解質 -浮腫、血圧上昇、低カリウム性アルカローシス
眼 -中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出
血液 -白血球増多
皮膚 -ざ瘡、そう痒、脂肪織炎
その他 -発熱、疲労感、創傷治癒障害、しゃっくり

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
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埼玉県0
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東京都0
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広島県0
山口県0
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香川県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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