薬剤詳細データ

一般名

プレドニゾロンリン酸エステルナトリウム注腸剤

製品名

プレドネマ注腸20mg

薬効名

潰瘍性大腸炎・限局性腸炎治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

プレドネマ注腸20mg

yj-code

2456700X1025

添付文書No

2456700X1025_4_03

改定年月

2024-01

一般名

プレドニゾロンリン酸エステルナトリウム注腸剤

薬効分類名

潰瘍性大腸炎・限局性腸炎治療剤


用法・用量

通常、成人は、1回量プレドニゾロンリン酸エステルナトリウムとして22mg(プレドニゾロンリン酸エステルとして20mg)を注腸投与(直腸内注入)する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

潰瘍性大腸炎、限局性腸炎

相互作用:併用禁忌

デスモプレシン酢酸塩水和物


ミニリンメルト(男性における夜間多尿による夜間頻尿)


低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


機序不明。


相互作用:併用注意

バルビツール酸誘導体


フェノバルビタール


フェニトイン


リファンピシン


本剤の作用が減弱することが報告されている。


これらの薬剤はチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。


サリチル酸誘導体


アスピリン


併用時に本剤を減量すると、血清中のサリチル酸誘導体の濃度が増加し、サリチル酸中毒を起こすことが報告されている。


本剤はサリチル酸誘導体の腎排泄と肝代謝を促進し、血清中のサリチル酸誘導体の濃度が低下する。


抗凝血剤


ワルファリンカリウム


抗凝血剤の作用を減弱させることが報告されている。


本剤は、血液凝固促進作用がある。


糖尿病用薬


ビグアナイド系薬剤


スルホニルウレア剤


速効型インスリン分泌促進剤


α-グルコシダーゼ阻害剤


チアゾリジン系薬剤


DPP-4阻害剤


GLP-1受容体作動薬


SGLT2阻害剤


インスリン製剤等


これらの薬剤の作用を減弱させることが報告されている。


本剤は肝臓での糖新生を促進し、末梢組織での糖利用を阻害する。


利尿剤(カリウム保持性利尿剤を除く)


トリクロルメチアジド


フロセミド


併用により、低カリウム血症があらわれることがある。


本剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用がある。


活性型ビタミンD3製剤


アルファカルシドール等


高カルシウム尿症、尿路結石があらわれることがあるので、併用する場合には、定期的に検査を行うなど観察を十分行うこと。また、用量に注意すること。


機序は不明


本剤は尿細管でのカルシウムの再吸収阻害、骨吸収促進等により、また、活性型ビタミンD3製剤は腸管からのカルシウム吸収促進により尿中へのカルシウム排泄を促進させる。


シクロスポリン


副腎皮質ホルモン剤の大量投与により、併用したシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告がある。


シクロスポリンの代謝を阻害する。


マクロライド系抗生物質


エリスロマイシン


副腎皮質ホルモン剤で、作用が増強されるとの報告がある。


本剤の代謝が阻害されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 誘発感染症、感染症の増悪(いずれも頻度不明)

-B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎があらわれることがある。,,,,2: 続発性副腎皮質機能不全、糖尿病(いずれも頻度不明)

3: 消化管潰瘍、消化管穿孔、消化管出血(いずれも頻度不明)

4: 膵炎(頻度不明)

5: 精神変調、うつ状態、痙攣(いずれも頻度不明)

6: 骨粗鬆症、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死、ミオパシー(いずれも頻度不明)

7: 緑内障、後嚢白内障、中心性漿液性網脈絡膜症、多発性後極部網膜色素上皮症(いずれも頻度不明)

-,8: 血栓症(頻度不明)

9: 心筋梗塞、脳梗塞、動脈瘤(いずれも頻度不明)

-長期投与を行う場合には、観察を十分に行うこと。10: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。11: 喘息発作(頻度不明)

副作用:その他副作用


内分泌 -月経異常、クッシング症候群様症状等
消化器 -下痢、悪心・嘔吐、胃痛、胸やけ、腹部膨満感、口渇、食欲不振、食欲亢進
精神神経系 -多幸症、不眠、頭痛、めまい
筋・骨格 -筋肉痛、関節痛
投与部位 -局所的刺激症状
脂質・蛋白質代謝 -満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝
体液・電解質 -浮腫、血圧上昇、低カリウム性アルカローシス
眼 -網膜障害、眼球突出等
血液 -白血球増多
皮膚 -ざ瘡、多毛、脱毛、色素沈着、皮下溢血、紫斑、線条、そう痒、発汗異常、顔面紅斑、脂肪織炎
その他 -発熱、疲労感、ステロイド腎症、体重増加、精子数及びその運動性の増減、尿路結石、創傷治癒障害、皮膚・結合組織の菲薄化・脆弱化

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
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長野県0
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静岡県0
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三重県0
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京都府0
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和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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