薬剤詳細データ 一般名 ドロスピレノン・エチニルエストラジオール 製品名 ヤーズフレックス配合錠 薬効名 混合ホルモン剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ヤーズフレックス配合錠 yj-code 2482011F2027 添付文書No 2482011F2027_1_10 改定年月 2022-09 版 第5版 一般名 ドロスピレノン・エチニルエストラジオール 薬効分類名 子宮内膜症に伴う疼痛改善剤・月経困難症治療剤 用法・用量 〈子宮内膜症に伴う疼痛の改善〉 1日1錠を経口投与する。24日目までは出血の有無にかかわらず連続投与する。25日目以降に3日間連続で出血(点状出血を含む)が認められた場合、又は、連続投与が120日に達した場合は、4日間休薬する。休薬後は出血が終わっているか続いているかにかかわらず、連続投与を開始する。以後同様に連続投与と休薬を繰り返す。 〈月経困難症〉 下記のいずれかを選択する。 1日1錠を経口投与する。24日目までは出血の有無にかかわらず連続投与する。25日目以降に3日間連続で出血(点状出血を含む)が認められた場合、又は、連続投与が120日に達した場合は、4日間休薬する。休薬後は出血が終わっているか続いているかにかかわらず、連続投与を開始する。以後同様に連続投与と休薬を繰り返す。 1日1錠を24日間連続経口投与し、4日間休薬する。以上28日間を投与1周期とし、出血が終わっているか続いているかにかかわらず、29日目から次の周期の錠剤を投与し、以後同様に繰り返す。 〈生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整〉 1日1錠を、通常、14~28日間連続経口投与する。 効能・効果 子宮内膜症に伴う疼痛の改善 月経困難症 生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 副腎皮質ホルモンプレドニゾロン等三環系抗うつ剤イミプラミン等セレギリン塩酸塩シクロスポリンオメプラゾールこれらの薬剤の作用が増強するおそれがある。本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。テオフィリンチザニジン塩酸塩これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。本剤がこれらの薬剤の代謝酵素(CYP1A2)を阻害すると考えられる。リファンピシンバルビツール酸系製剤フェノバルビタール等ヒダントイン系製剤フェニトインナトリウム等カルバマゼピンボセンタンモダフィニルトピラマート本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。これらの薬剤は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。テトラサイクリン系抗生物質テトラサイクリン等ペニシリン系抗生物質アンピシリン等本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。これらの薬剤は腸内細菌叢を変化させ、本剤の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられる。テルビナフィン塩酸塩黄体ホルモン・卵胞ホルモン配合剤との併用で、月経異常があらわれたとの報告がある。機序不明Gn-RH誘導体ブセレリン酢酸塩等これらの薬剤の作用を減弱するおそれがある。これらの薬剤は性ホルモンの分泌を低下することにより薬効を示すため、性ホルモンである本剤の投与によってこれらの薬剤の効果を減弱する可能性が考えられる。血糖降下剤インスリン製剤、スルフォニル尿素系製剤、スルフォンアミド系製剤、ビグアナイド系製剤等血糖降下剤の作用が減弱するおそれがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、血糖降下剤の用量を調節するなど注意する。本剤は耐糖能を低下させ、血糖降下剤の作用を減弱させると考えられる。HIVプロテアーゼ阻害剤ネルフィナビルメシル酸塩、リトナビル、ダルナビル、ホスアンプレナビル(リトナビル併用時)、ロピナビル・リトナビル配合剤等非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤ネビラピン本剤の作用が減弱するおそれがある。エチニルエストラジオールのAUCが減少する。HIVプロテアーゼ阻害剤アタザナビル本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤エトラビリン本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。エトラビリンは本剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害すると考えられる。セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を 摂取しないよう注意すること。この食品は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。フルコナゾール本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。フルコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。ボリコナゾール本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。ボリコナゾールの血中濃度が上昇するおそれがある。ボリコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。本剤がボリコナゾールの代謝酵素(CYP2C19)を阻害すると考えられる。アセトアミノフェン本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。アセトアミノフェンの血中濃度が低下するおそれがある。アセトアミノフェンはエチニルエストラジオールの硫酸抱合を阻害すると考えられる。本剤が肝におけるアセトアミノフェンのグルクロン酸抱合を促進すると考えられる。ラモトリギンモルヒネサリチル酸これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。本剤はこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進すると考えられる。カリウム製剤塩化カリウム、グルコン酸カリウム等ACE阻害剤カプトプリル、エナラプリル等アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル等カリウム保持性利尿薬スピロノラクトン、トリアムテレン、カンレノ酸カリウム等非ステロイド性消炎鎮痛剤インドメタシン等高カリウム血症を誘発することがあるので、血清カリウム値を観察するなど十分注意すること。これらの薬剤による血清カリウム値の上昇とドロスピレノンの抗ミネラルコルチコイド作用によると考えられる。危険因子:腎障害患者、血清カリウム値の高い患者 副作用:重大な副作用 1: 血栓症(四肢、肺、心、脳、網膜等)(0.3%)-下肢の急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等の症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 副作用:その他副作用 生殖器 -性器出血(23.7%)、不規則な子宮出血、月経痛、下腹部痛-月経過多、機能性子宮出血-外陰部腟カンジダ症、無月経、消退出血、子宮平滑筋腫、骨盤痛、月経前症候群、CA125上昇、細胞診異常、子宮頸部上皮異形成、出血性卵巣のう胞、子宮頸管ポリープ、卵巣のう腫、腟感染、外陰腟そう痒症、性器分泌物-過少月経、腟炎、腟乾燥乳房 -乳房不快感、乳房痛、乳腺線維腺腫-乳腺症、線維のう胞性乳腺疾患、乳房腫瘤、乳汁分泌-乳房腫大消化器 -悪心(20.8%)-嘔吐、腹部不快感、便秘、下痢、上腹部痛、胃炎、口内炎-腹痛、胃腸炎、腹部膨満、口渇、細菌性胃腸炎、齲歯、消化不良-鼓腸精神神経系 -頭痛(25.5%)-傾眠、浮動性めまい、不眠症、回転性めまい-感覚鈍麻、片頭痛、耳鳴、うつ病、抑うつ気分、気力低下、情動不安定、リビドー減退-錯感覚、神経過敏循環器 -動悸、高血圧-静脈瘤呼吸器 -鼻咽頭炎、アレルギー性鼻炎、気管支炎、喘息、口腔咽頭痛肝臓 -肝機能検査異常、Al-P低下、γ-GTP上昇腎臓 -尿中タンパク陽性-血漿中レニン活性上昇、血漿中アルドステロン活性上昇血液 -凝固検査異常、プラスミノーゲン上昇、トロンビン・アンチトロンビンⅢ複合体上昇-フィブリンDダイマー上昇、プロテインS低下、フィブリノゲン上昇、血清鉄低下-プロトロンビン時間短縮、鉄欠乏性貧血、白血球増加、血小板減少、貧血、白血球減少、プロテインC上昇、血清鉄上昇内分泌・代謝系 -トリグリセリド上昇、コレステロール上昇-脂質異常筋・骨格系 -背部痛-四肢痛、筋骨格硬直、筋痙縮皮膚 -ざ瘡-湿疹、発疹、じん麻疹、色素沈着-多形紅斑、そう痒症眼 -アレルギー性結膜炎その他 -浮腫、倦怠感-発熱、CRP上昇、体重増加、膀胱炎、顔面浮腫、ほてり-急性胆のう炎、無力症、多汗、体重減少 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 31,573,048 0 3,015,791 14,716,370 10,547,584 3,242,061 51,242 0 0 0 0 0 合計 31,575,624 0 3,015,791 14,716,370 10,547,584 3,242,061 51,242 0 0 0 0 0 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 31,573,048 0 3,015,791 14,716,370 10,547,584 3,242,061 51,242 0 0 0 0 0 合計 31,575,624 0 3,015,791 14,716,370 10,547,584 3,242,061 51,242 0 0 0 0 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道1,238,209東北1,511,581関東14,108,761中部4,728,100近畿5,784,547中国・四国1,861,721九州2,342,705合計31,575,624 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道1,238,209北東北193,960南東北1,266,286北関東1,273,898南関東12,834,863甲信越906,050北陸424,312東海3,745,902関西5,436,383中国1,436,758四国424,963北九州1,891,643南九州237,608沖縄426,908合計31,575,624 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道1,238,209青森県147,044岩手県51,335宮城県689,551秋田県46,916山形県243,576福島県333,159茨城県763,168栃木県193,940群馬県316,790埼玉県1,593,064千葉県1,706,516東京都6,604,777神奈川県2,930,506新潟県347,071富山県97,758石川県212,981福井県113,573山梨県169,818長野県389,161岐阜県365,562静岡県688,571愛知県2,343,605三重県348,164滋賀県466,950京都府617,222大阪府2,921,307兵庫県1,091,121奈良県257,640和歌山県82,143鳥取県72,221島根県142,052岡山県323,678広島県653,559山口県245,248徳島県45,226香川県94,806愛媛県128,171高知県156,760福岡県942,016佐賀県92,177長崎県158,868熊本県452,186大分県246,396宮崎県104,308鹿児島県133,300沖縄県213,454合計31,575,624 単位:錠