薬剤詳細データ

一般名

リュープロレリン酢酸塩

製品名

リュープリン注射用キット1.88mg

薬効名

LH-RH注1)誘導体注1)LH-RH:黄体形成ホルモン放出ホルモン マイクロカプセル型徐放性製剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

リュープリン注射用キット1.88mg

yj-code

2499407G1054

添付文書No

2499407D1031_1_07

改定年月

2023-05

第1版

一般名

リュープロレリン酢酸塩

薬効分類名

LH-RH注1)誘導体注1)LH-RH:黄体形成ホルモン放出ホルモン


マイクロカプセル型徐放性製剤


用法・用量

〈子宮内膜症〉 通常、成人には4週に1回リュープロレリン酢酸塩として3.75mgを皮下に投与する。ただし、体重が50kg未満の患者では1.88mgを投与することができる。なお、初回投与は月経周期1~5日目に行う。 〈子宮筋腫〉 通常、成人には4週に1回リュープロレリン酢酸塩として1.88mgを皮下に投与する。ただし、体重の重い患者、子宮腫大が高度の患者では3.75mgを投与する。なお、初回投与は月経周期1~5日目に行う。 〈中枢性思春期早発症〉 通常、4週に1回リュープロレリン酢酸塩として30μg/kgを皮下に投与する。なお、症状に応じて180μg/kgまで増量できる。 〈閉経前乳癌、前立腺癌〉 通常、成人には4週に1回リュープロレリン酢酸塩として3.75mgを皮下に投与する。バイアル品の投与に際しては、1バイアル当たり、添付の懸濁用液1mLで泡立てないように注意しながら、十分に懸濁して用いる。キット品の投与に際しては、注射針を上にしてプランジャーロッドを押して、懸濁用液全量を粉末部に移動させ、泡立てないように注意しながら、十分に懸濁して用いる。キット品は投与量の調節が不可能なため、1回当たり全量投与が必要な患者にのみ使用すること。

効能・効果

〈製剤共通〉 子宮内膜症 過多月経、下腹痛、腰痛及び貧血等を伴う子宮筋腫における筋腫核の縮小及び症状の改善 中枢性思春期早発症 〈リュープリン注射用3.75mg、リュープリン注射用キット3.75mg〉 閉経前乳癌 前立腺癌

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

性ホルモン剤


エストラジオール誘導体、エストリオール誘導体、結合型エストロゲン製剤、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの合剤、両性混合ホルモン剤 等


本剤の効果を減弱することがある。


本剤は性ホルモンの分泌を低下させることにより薬効を示す。したがって、性ホルモン剤の投与は本剤の治療効果を減弱する可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 間質性肺炎(0.1%未満)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。2: アナフィラキシー(0.1%未満)

3: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。4: 糖尿病の発症又は増悪(頻度不明)

5: 下垂体卒中(頻度不明)

-下垂体卒中が下垂体腺腫患者で報告されているので、初回投与直後に頭痛、視力・視野障害等があらわれた場合には、検査のうえ外科的治療等の適切な処置を行うこと。6: 心筋梗塞、脳梗塞、静脈血栓症、肺塞栓症等の血栓塞栓症(頻度不明)

副作用:その他副作用

〈子宮内膜症、子宮筋腫、中枢性思春期早発症、閉経前乳癌〉
低エストロゲン症状 -ほてり、熱感、のぼせ、肩こり、頭痛、不眠、めまい、発汗-性欲減退、冷感、視覚障害、情緒不安定
女性生殖器 -不正出血、腟乾燥、性交痛、腟炎、帯下増加、卵巣過剰刺激症状、乳房の疼痛・緊満感・萎縮
筋・骨格系 -関節痛、骨疼痛等の疼痛-手指等のこわばり、腰痛、筋肉痛、筋痙攣、骨塩量の低下、血清リン上昇、高カルシウム血症
皮膚 -ざ瘡、皮膚乾燥、脱毛、多毛、爪の異常
精神神経系 -眠気、いらいら感、記憶力低下、注意力低下、知覚異常
過敏症 -発疹、そう痒
肝臓 -AST、ALT、AL-P、LDH、γ-GTP、ビリルビンの上昇-黄疸
消化器 -悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、腹部膨満感、下痢、便秘、口内炎、口渇
循環器 -心悸亢進、血圧上昇
血液 -赤血球増多、貧血、白血球減少、血小板減少、部分トロンボプラスチン時間延長
泌尿器系 -頻尿、排尿困難、BUNの上昇
投与部位注) -疼痛、硬結、発赤-膿瘍、腫脹、潰瘍、そう痒、肉芽腫、腫瘤、熱感、壊死等の注射部位反応
その他 -疲労、倦怠感、脱力感、口唇・四肢のしびれ、手根管症候群、耳鳴、難聴、胸部不快感、浮腫、体重増加、下肢痛、息苦しさ、発熱、総コレステロール上昇、LDLコレステロール上昇、トリグリセライド上昇、高カリウム血症-体重減少、味覚異常、甲状腺機能異常-痙攣〈前立腺癌〉
肝臓 -LDH上昇-黄疸、AST、ALT、γ-GTP、AL-Pの上昇
内分泌系 -ほてり、熱感-頭痛、不眠、顔面潮紅、めまい、発汗、性欲減退、勃起障害、女性化乳房、睾丸萎縮、会陰部不快感
筋・骨格系 -関節痛、骨疼痛、肩・腰・四肢等の疼痛、歩行困難、手指等のこわばり-筋肉痛、骨塩量の低下
皮膚 -皮膚炎、頭部発毛
泌尿器系 -頻尿、血尿、BUNの上昇
循環器 -心電図異常、心胸比増大
血液 -貧血、血小板減少
消化器 -悪心、嘔吐、食欲不振、便秘-下痢
過敏症 -発疹、そう痒
投与部位 -疼痛、硬結、発赤-膿瘍、腫脹、潰瘍、そう痒、肉芽腫、腫瘤、熱感、壊死等の注射部位反応
その他 -浮腫、胸部圧迫感、悪寒、倦怠感、口唇・四肢のしびれ、体重増加、知覚異常、難聴、耳鳴、発熱、総コレステロール上昇、トリグリセライド上昇、尿酸上昇、高カリウム血症、血糖値上昇-脱力感-痙攣

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ