薬剤詳細データ

一般名

ノルエチステロン

製品名

シンフェーズT28錠

薬効名

経口避妊剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

シンフェーズT28錠

yj-code

254910AF1042

添付文書No

254910AF1042_3_11

改定年月

2022-06

第3版

一般名

ノルエチステロン

薬効分類名

経口避妊剤


用法・用量

1周期目は1日1錠を毎日一定の時刻に淡青色錠から開始し、指定された順番に従い、28日間連続経口投与する。2周期目は、1周期服用開始29日目より1周期目と同様に淡青色錠から1日1錠を28日間連続投与し、3周期目以降は2周期目と同様に投与する。

効能・効果

避妊

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

副腎皮質ホルモン


プレドニゾロン等


三環系抗うつ剤


イミプラミン等


セレギリン塩酸塩シクロスポリンテオフィリンオメプラゾールチザニジン


これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。


本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。


リファンピシンリファブチンバルビツール酸系製剤


フェノバルビタール等


ヒダントイン系製剤


フェニトインナトリウム等


カルバマゼピンボセンタンモダフィニルトピラマート


本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。


これらの薬剤は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。


テトラサイクリン系抗生物質


テトラサイクリン等


ペニシリン系抗生物質


アンピシリン等


本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。


これらの薬剤は腸内細菌叢を変化させ、本剤の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられる。


テルビナフィン塩酸塩


黄体ホルモン・卵胞ホルモン配合剤との併用で、月経異常があらわれたとの報告がある。


機序不明


Gn-RH誘導体


ブセレリン酢酸塩等


これらの薬剤の作用を減弱するおそれがある。


これらの薬剤は性ホルモンの分泌を低下することにより薬効を示すため、性ホルモンである本剤の投与によってこれらの薬剤の効果を減弱する可能性が考えられる。


血糖降下剤


インスリン製剤スルフォニル尿素系製剤スルフォンアミド系製剤ビグアナイド系製剤等


血糖降下剤の作用が減弱するおそれがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、血糖降下剤の用量を調節するなど注意する。


本剤は耐糖能を低下させ、血糖降下剤の作用を減弱させると考えられる。


ラモトリギンモルヒネサリチル酸


ロラゼパム(注射剤)


これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。


本剤はこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進すると考えられる。


HIVプロテアーゼ阻害剤


ネルフィナビルメシル酸塩リトナビルダルナビル等(リトナビル併用時)


非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤


ネビラピン


エチニルエストラジオールのAUCが低下する。


機序不明


HIVプロテアーゼ阻害剤


アタザナビル(リトナビル非併用時)


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


アタザナビルは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。


非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤


エトラビリン


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


エトラビリンは本剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害すると考えられる。


アプレピタントホスアプレピタント


本剤の効果が減弱されるおそれがあるので、これらの薬剤の投与期間中及び最終投与から1ヵ月間は、代りの避妊法又は補助的避妊法を用いる必要がある。


機序は解明されていないが、これらの薬剤との併用により本剤の代謝が亢進することが報告されている。


フルコナゾール


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


フルコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。


ボリコナゾール


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。ボリコナゾールの血中濃度が上昇するおそれがある。


ボリコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。 本剤がボリコナゾールの代謝酵素(CYP2C19)を阻害すると考えられる。


アセトアミノフェン


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。アセトアミノフェンの血中濃度が低下するおそれがある。


アセトアミノフェンはエチニルエストラジオールの硫酸抱合を阻害すると考えられる。本剤が肝におけるアセトアミノフェンのグルクロン酸抱合を促進すると考えられる。


セイヨウオトギリソウ(St.John's Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。


この食品は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血栓症(四肢、肺、心、脳、網膜等)(頻度不明)

-下肢の急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等の症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,2: アナフィラキシー(頻度不明)

-呼吸困難、蕁麻疹、血管浮腫、そう痒感等があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹
眼 -網膜血流障害による視力障害
肝臓 -黄疸、肝機能異常
電解質代謝 -浮腫、体重増加
子宮 -不正性器出血(破綻出血、点状出血)(17.2%)-無月経、月経困難症、月経過多
乳房 -乳房痛、乳房緊満感
循環器 -血圧上昇
消化器 -悪心-嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢、便秘、口内炎
精神神経系 -頭痛、倦怠感、眠気、めまい-抑うつ
皮膚 -ざ瘡-色素沈着注)
その他 -トリグリセリド上昇、血小板数増加-しびれ感

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ