薬剤詳細データ 一般名 リトドリン塩酸塩 製品名 リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「オーハラ」 薬効名 切迫流・早産治療剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「オーハラ」 yj-code 2590402A1270 添付文書No 2590402A1270_1_07 改定年月 2024-03 版 第1版 一般名 リトドリン塩酸塩 薬効分類名 切迫流・早産治療剤 用法・用量 通常、1アンプル(5mL)を5%ブドウ糖注射液または10%マルトース注射液500mLに希釈し、リトドリン塩酸塩として毎分50μgから点滴静注を開始し、子宮収縮抑制状況および母体心拍数などを観察しながら適宜増減する。子宮収縮の抑制後は症状を観察しながら漸次減量し、毎分50μg以下の速度を維持して収縮の再発が見られないことが確認された場合には投与を中止すること。通常、有効用量は毎分50~150μgである。なお、注入薬量は毎分200μgを越えないようにすること。 効能・効果 緊急に治療を必要とする切迫流・早産 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 副腎皮質ホルモン剤ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム等,併用により肺水腫を発生することがあるとの報告がある。水分の過負荷を避け、十分な観察を行うこと。体内の水分貯留傾向が促進される。β刺激剤作用が増強されることがある。相加的に作用が増強される。β遮断剤作用が減弱されることがある。β受容体において競合的に拮抗する。硫酸マグネシウム水和物(注射剤),CK上昇、呼吸抑制、循環器関連の副作用(胸痛、心筋虚血)があらわれることがある。また、出生した早産児の高カリウム血症のリスクが高いことが報告されている。機序は不明である。カリウム減少性利尿剤過度の血清カリウム低下が起こるおそれがある。相加的にカリウム低下が増強される。 副作用:重大な副作用 1: 肺水腫、心不全(頻度不明)-肺水腫があらわれることがあり、急性心不全の合併に至った例もあるので、呼吸困難、胸部圧迫感、咳嗽、頻脈、低酸素血症等に十分注意すること。また、肺水腫に合併しない心不全があらわれることもあり、帝王切開術後に心不全に至った症例が報告されているので、帝王切開術後も十分観察を行うこと。,,,,,,,,2: 汎血球減少、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少(頻度不明)3: ショック(頻度不明)-ショック(蒼白、チアノーゼ、血圧低下等)があらわれることがある。4: 不整脈(頻度不明)-心室頻拍等の重篤な不整脈があらわれることがある。5: 肝機能障害、黄疸(頻度不明)-AST、ALTの上昇等の肝機能障害、黄疸があらわれることがある。6: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)-発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等の症状が認められた場合には、適切な処置を行うこと。7: 横紋筋融解症(頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。8: 血清カリウム値の低下(頻度不明)9: 胸水(頻度不明)10: 高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス(頻度不明)-血糖値の急激な上昇や糖尿病の悪化から、糖尿病性ケトアシドーシスがあらわれることがある。糖尿病性ケトアシドーシスに至ると母体と胎児の生命を脅かすことがある。,,11: 腸閉塞(頻度不明)12: 新生児腸閉塞(頻度不明)13: 胎児及び新生児における心不全(頻度不明)-胎児及び新生児に心不全があらわれることがあり、特に2週間以上の投与例で心不全を認めた報告がある。胎児期から心拡大等の心不全徴候に留意すること。14: 可逆的な新生児心室中隔壁の肥大(頻度不明)15: 新生児低血糖(頻度不明)16: 新生児高カリウム血症(頻度不明)-, 副作用:その他副作用 循環器 -動悸・頻脈-顔面潮紅、顔面疼痛-心電図異常(ST・Tの異常)、上室性頻拍、血圧の変動、息苦しさ、胸痛肝臓 -肝機能障害(AST、ALTの上昇等)血液 -血小板減少、貧血精神神経系 -振戦、頭痛、四肢末梢熱感、脱力感、発汗、眩暈-しびれ感消化器 -嘔気、嘔吐、便秘-下痢過敏症 -発疹-多形滲出性紅斑、腫脹、そう痒投与部位 -血管痛、静脈炎その他 -尿糖の変動、発熱、冷汗-唾液腺腫脹、高アミラーゼ血症(唾液腺型アミラーゼ増加)、一過性の血糖上昇、CK上昇、倦怠感、こわばり、咳嗽胎児・新生児 -胎児頻脈、胎児不整脈、新生児頻脈、新生児腎機能障害、新生児呼吸障害(多呼吸等) 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0