薬剤詳細データ

一般名

硫酸マグネシウム水和物・ブドウ糖

製品名

マグセント注100mL

薬効名

切迫早産における子宮収縮抑制剤子癇の発症抑制・治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

マグセント注100mL

yj-code

2590500A1023

添付文書No

2590500A1023_2_05

改定年月

2022-02

第4版

一般名

硫酸マグネシウム水和物・ブドウ糖

薬効分類名

切迫早産における子宮収縮抑制剤子癇の発症抑制・治療剤


用法・用量

〈切迫早産における子宮収縮の抑制〉 初回量として、40mL(硫酸マグネシウム水和物として4g)を20分以上かけて静脈内投与した後、毎時10mL(1g)より持続静脈内投与を行う。なお、子宮収縮が抑制されない場合は毎時5mL(0.5g)ずつ増量し、最大投与量は毎時20mL(2g)までとする。子宮収縮抑制後は症状を観察しながら漸次減量し、子宮収縮の再発がみられないことが確認された場合には中止する。本剤は持続注入ポンプを用いて投与すること。 〈重症妊娠高血圧症候群における子癇の発症抑制及び治療〉 初回量として、40mL(硫酸マグネシウム水和物として4g)を20分以上かけて静脈内投与した後、毎時10mL(1g)より持続静脈内投与を行う。症状に応じて毎時5mL(0.5g)ずつ増量し、最大投与量は毎時20mL(2g)までとする。本剤は初回量投与の場合を除いて、持続注入ポンプを用いて投与すること。

効能・効果

切迫早産における子宮収縮の抑制 重症妊娠高血圧症候群における子癇の発症抑制及び治療

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

スルファミン剤


スルフヘモグロビン血症を起こすことがある。


機序不明


競合性(ツボクラリン等)及び脱分極性(サクシニルコリン等)筋弛緩剤


作用持続時間を延長することがある。


機序不明


子宮収縮抑制剤


リトドリン塩酸塩


CK上昇 、悪心、嘔吐、呼吸抑制 、循環器関連の副作用(心室頻拍、胸痛、心筋虚血 )があらわれることがある。


機序不明


子宮収縮抑制剤


リトドリン塩酸塩(注射剤),


出生した早産児の高カリウム血症のリスクが高いことが報告されている 。


機序不明


カルシウム拮抗剤(ニフェジピン)


高度の低血圧 及び神経筋伝達遮断 が増大する。


併用により神経筋遮断作用が増強される。


カルシウム塩


マグネシウムの作用を減弱させる 。


マグネシウム拮抗作用による。


バルビツレート、催眠剤、麻酔剤


呼吸抑制作用が増強することがある 。


併用により呼吸抑制作用が増強される。


アミノグリコシド系抗生剤


神経筋遮断作用が増強される。マグネシウムを投与した母体から出生した新生児において、併用により呼吸停止を来たした症例の報告がある, 。


併用により神経筋遮断作用が増強される。


副作用:重大な副作用

1: マグネシウム中毒:眼瞼下垂、膝蓋腱反射の消失、筋緊張低下、心電図異常(房室ブロック、伝導障害)、呼吸数低下、呼吸困難等(いずれも頻度不明)

-,,,,,,2: 心(肺)停止、呼吸停止、呼吸不全(いずれも頻度不明)

-高用量の硫酸マグネシウム水和物急速投与により発現した報告があり、投与に際しては用法及び用量を遵守すること, 。,,,,,,3: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと 。4: 肺水腫(頻度不明)

-呼吸困難、胸部圧迫感、頻脈等に十分に注意すること, 。5: イレウス(腸管麻痺)(頻度不明)

-嘔吐、腹部膨満等の症状に十分に注意すること 。

副作用:その他副作用


血液 -鼻出血-凝血異常
呼吸器 -呼吸困難
循環器 -心悸亢進(動悸)、不整脈、胸痛、潮紅-うっ血性心不全
消化器 -口渇、嘔気、嘔吐、食欲不振
肝臓 -肝機能障害[AST、ALTの上昇]-肝不全
腎臓 -急性腎不全
精神神経系 -熱感、倦怠感-無力症、頭痛、視力異常、調節障害、複視、反射減退、知覚減退(しびれ)、浮動性めまい、振戦-意識障害
代謝異常 -高マグネシウム血症-低カルシウム血症、高カリウム血症、電解質異常
過敏症 -中毒疹
投与部位 -血管痛
女性生殖 -乳房うっ滞、乳汁漏出、外陰浮腫
その他 -尿崩症、乏尿、踵骨骨折

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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東京都0
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広島県0
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沖縄県0
合計0
更新予告まとめ