薬剤名

ドレニゾンテープ4μg/cm2

yj-code

2646711S2051

添付文書No

2646711S2051_3_04

改定年月

2022-04

版

第1版

一般名

フルドロキシコルチド

薬効分類名

皮膚疾患用密封療法剤

用法・用量

患部を軽く洗浄し、よく乾燥させたのち、本剤を台紙に付着したまま適当な大きさに切り取り、台紙を取り除き患部に粘着面を当てて貼付する。本剤は、貼付後12時間または24時間ごとに貼りかえる。必要な場合、夜間のみ貼付する。なお、貼りかえ時にも患部の洗浄および乾燥を行なうこと。

効能・効果

湿疹・皮膚炎群（進行性指掌角皮症、ビダール苔癬を含む）、結節性痒疹（固定蕁麻疹を含む）、乾癬、掌蹠膿疱症、扁平紅色苔癬、アミロイド苔癬、環状肉芽腫、光沢苔癬、慢性円板状エリテマトーデス、フォックス・フォアダイス病、肥厚性瘢痕・ケロイド、尋常性白斑、シャンバーグ病、悪性リンパ腫（菌状息肉症の紅斑・扁平浸潤期など）

相互作用：併用禁忌

相互作用：併用注意

副作用：重大な副作用

1: 眼圧亢進、緑内障、後のう白内障（頻度不明）

－眼瞼皮膚への使用に際しては、眼圧亢進、緑内障、後のう白内障を起こすことがあるので注意すること。大量又は長期にわたる広範囲の使用により、緑内障、後のう白内障等の症状があらわれることがある。

副作用：その他副作用

皮膚の感染症 －真菌症（カンジダ症、白癬等）、細菌感染症（伝染性膿痂疹、毛のう炎等）、ウイルス感染症以上注1）
皮膚 －局所炎症（刺激症状、接触皮膚炎、発赤、丘疹、水疱、膿疱、疼痛、そう痒、湿潤等）（16.7%）－ステロイド皮膚（皮膚萎縮、毛細血管拡張、紫斑）、色素脱失以上注2）、Köbner現象、乾燥・亀裂、色素沈着－ざ瘡様発疹、酒さ様皮膚炎・口囲皮膚炎（頬、口囲等に潮紅、丘疹、膿疱、毛細血管拡張）、多毛以上注2）、魚鱗癬様皮膚変化
過敏症 －皮膚の刺激感、発疹等
内分泌系 －下垂体・副腎皮質系機能の抑制注3）