薬剤詳細データ

一般名

ヘパリンナトリウム

製品名

ヘパリンNa透析用500単位/mLシリンジ20mL「NP」

薬効名

血液凝固阻止剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

ヘパリンNa透析用500単位/mLシリンジ20mL「NP」

yj-code

3334402G6031

添付文書No

3334402G5043_3_09

改定年月

2024-01

第2版

一般名

ヘパリンナトリウム

薬効分類名

血液凝固阻止剤


用法・用量

本剤は、通常、下記の投与法によって投与されるが、それらは症例又は適応領域、目的によって決定される。通常、本剤投与後、全血凝固時間(Lee-White法)又は全血活性化部分トロンボプラスチン時間(WBAPTT)が正常値の2~3倍になるように年齢、症状に応じて適宜用量をコントロールする。○体外循環時(血液透析)における使用法人工腎では各患者の適切な使用量を透析前に各々のヘパリン感受性試験の結果に基づいて算出するが、全身ヘパリン化法の場合、通常、透析開始に先だって、1,000~3,000単位を投与し、透析開始後は、1時間当たり、500~1,500単位を持続的に、又は1時間毎に500~1,500単位を間歇的に追加する。局所ヘパリン化法の場合は、1時間当たり1,500~2,500単位を持続注入し、体内灌流時にプロタミン硫酸塩で中和する。

効能・効果

血液透析の体外循環装置使用時の血液凝固の防止

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

抗凝固剤


本剤の作用が出血傾向を増強するおそれがある。


本剤の抗凝固作用と血液凝固因子の生合成阻害作用により相加的に出血傾向が増強される。


血栓溶解剤


ウロキナーゼt-PA製剤





本剤の作用が出血傾向を増強するおそれがある。


本剤の抗凝固作用とフィブリン溶解作用により相加的に出血傾向が増強される。


血小板凝集抑制作用を有する薬剤


アスピリンジピリダモールチクロピジン塩酸塩





本剤の作用が出血傾向を増強するおそれがある。


本剤の抗凝固作用と血小板凝集抑制作用により相加的に出血傾向が増強される。


テトラサイクリン系抗生物質強心配糖体


ジギタリス製剤


ニトログリセリン製剤


本剤の作用が減弱するおそれがある。


機序は不明である。


筋弛緩回復剤


スガマデクスナトリウム


本剤の抗凝固作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を観察するとともに血液凝固に関する検査値に注意すること。


作用機序は不明であるが、スガマデクスナトリウム4mg/kgと抗凝固剤の併用中に活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)又はプロトロンビン時間(PT)の軽度で一過性の延長が認められている。


アンデキサネット アルファ(遺伝子組換え)


本剤の抗凝固作用が減弱し、ヘパリン抵抗性を示すことがある。


In vitroデータから、アンデキサネット アルファ(遺伝子組換え)がヘパリン-アンチトロンビンⅢ複合体に作用し、本剤の抗凝固作用を減弱させることが示唆されている。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)

-血圧低下、意識低下、呼吸困難、チアノーゼ、蕁麻疹等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 血小板減少(頻度不明)、HIT等に伴う血小板減少・血栓症(頻度不明)

-著明な血小板減少があらわれることがある。HITはヘパリン-血小板第4因子複合体に対する自己抗体(HIT抗体)の出現による免疫学的機序を介した病態であり、著明な血小板減少と脳梗塞、肺塞栓症、深部静脈血栓症等の血栓症やシャント閉塞、回路内閉塞等を伴う。また、投与終了数週間後に、HITが遅延して発現したとの報告もある。血小板数の著明な減少や血栓症を疑わせる異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 ,,3: 出血(頻度不明)

-脳出血、消化管出血、肺出血、硬膜外血腫、後腹膜血腫、腹腔内出血、術後出血、刺入部出血等、重篤な出血があらわれることがある。,,,,

副作用:その他副作用


過敏症 -そう痒感、蕁麻疹、悪寒、発熱、鼻炎、気管支喘息、流涙等
皮膚 -脱毛、白斑、出血性壊死等
肝臓 -AST、ALTの上昇等
長期投与 -骨粗鬆症、低アルドステロン症

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ