薬剤詳細データ

一般名

パルナパリンナトリウム

製品名

パルナパリンNa透析用200単位/mLシリンジ20mL「フソー」

薬効名

血液凝固阻止剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

パルナパリンNa透析用200単位/mLシリンジ20mL「フソー」

yj-code

3334404G3040

添付文書No

3334404G1047_1_05

改定年月

2024-07

第3版

一般名

パルナパリンナトリウム

薬効分類名

血液凝固阻止剤


用法・用量

本剤を直接投与する。 〈出血性病変又は出血傾向を有しない患者の場合〉 通常、成人には体外循環開始時、パルナパリンナトリウムとして治療1時間あたり7~13単位/kgを体外循環路内血液に単回投与する。なお、体外循環路内の血液凝固状況に応じ適宜増減する。 通常、成人には体外循環開始時、パルナパリンナトリウムとして15~20単位/kgを体外循環路内血液に単回投与し、体外循環開始後は毎時6~8単位/kgを抗凝固薬注入ラインより持続注入する。なお、体外循環路内の血液凝固状況に応じ適宜増減する。 〈出血性病変又は出血傾向を有する患者の場合〉 通常、成人には体外循環開始時、パルナパリンナトリウムとして10~15単位/kgを体外循環路内血液に単回投与し、体外循環開始後は毎時6~9単位/kgを抗凝固薬注入ラインより持続注入する。

効能・効果

血液体外循環時の灌流血液の凝固防止(血液透析・血液透析ろ過・血液ろ過)

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

抗凝固剤


本剤の作用が出血傾向を増強するおそれがある。


本剤の抗凝固作用と血液凝固因子の生合成阻害作用により相加的に出血傾向が増強される。


血栓溶解剤


ウロキナーゼ


t-PA製剤等


本剤の作用が出血傾向を増強するおそれがある。


本剤の抗凝固作用とフィブリン溶解作用により相加的に出血傾向が増強される。


サリチル酸誘導体


アスピリン等


本剤の作用が出血傾向を増強するおそれがある。


本剤の抗凝固作用と血小板凝集抑制作用により相加的に出血傾向が増強される。


血小板凝集抑制作用を有する薬剤


ジピリダモール


チクロピジン塩酸塩等


本剤の作用が出血傾向を増強するおそれがある。


本剤の抗凝固作用と血小板凝集抑制作用により相加的に出血傾向が増強される。


非ステロイド性消炎剤


本剤の作用が出血傾向を増強するおそれがある。


本剤の抗凝固作用と血小板機能阻害作用により、出血の危険性が増大する。


糖質副腎皮質ホルモン剤


本剤の作用が出血傾向を増強するおそれがある。


副腎皮質ホルモン剤の消化器系の副作用により、出血の危険性が増大する可能性がある。


デキストラン


本剤の作用が出血傾向を増強するおそれがある。


本剤の抗凝固作用と血小板凝集抑制作用により相加的に出血傾向が増強される。


テトラサイクリン系抗生物質


強心配糖体


ジギタリス製剤


本剤の作用が減弱することがある。


機序は不明である。


筋弛緩回復剤


スガマデクスナトリウム


本剤の抗凝固作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を観察するとともに血液凝固に関する検査値に注意すること。


作用機序は不明であるが、スガマデクスナトリウム4mg/kgと抗凝固剤の併用中に活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)又はプロトロンビン時間(PT)の軽度で一過性の延長が認められている。


アンデキサネット アルファ(遺伝子組換え)


本剤の抗凝固作用が減弱し、ヘパリン抵抗性を示すことがある。


In vitroデータから、アンデキサネット アルファ(遺伝子組換え)がヘパリン-アンチトロンビンⅢ複合体に作用し、本剤の抗凝固作用を減弱させることが示唆されている。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-血圧低下、意識低下、呼吸困難、チアノーゼ、蕁麻疹等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 血小板減少(頻度不明)

-ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)等の著明な血小板減少があらわれることがある。血小板数の著明な減少や血栓症を疑わせる異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。,,

副作用:その他副作用


血液 -点状出血、貧血-鼻出血
過敏症 -そう痒感、発疹
皮膚 -脱毛、白斑、出血性壊死
肝臓 -AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇
長期投与 -骨粗鬆症、低アルドステロン症
その他 -胸部圧迫感、両頬のつっぱり感、頭痛、動悸

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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