薬剤詳細データ 一般名 【般】グリベンクラミド錠2.5mg 製品名 オイグルコン錠2.5mg 薬効名 糖尿病用剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 オイグルコン錠2.5mg yj-code 3961003F2024 添付文書No 3961003F1028_4_02 改定年月 2021-01 版 第1版 一般名 グリベンクラミド 薬効分類名 経口血糖降下剤 用法・用量 通常、1日量グリベンクラミドとして1.25mg~2.5mgを経口投与し、必要に応じ適宜増量して維持量を決定する。ただし、1日最高投与量は10mgとする。投与方法は、原則として1回投与の場合は朝食前又は後、2回投与の場合は朝夕それぞれ食前又は後に経口投与する。 効能・効果 インスリン非依存型糖尿病(ただし、食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る。) 相互作用:併用禁忌 ボセンタン水和物(トラクリア)本剤との併用により、肝酵素値上昇の発現率が増加したとの報告がある。本剤及びボセンタン水和物は胆汁酸塩の排泄を阻害し、肝細胞内に胆汁酸塩の蓄積をもたらす。 相互作用:併用注意 血糖降下作用を増強する薬剤糖尿病用薬インスリン製剤ビグアナイド系薬剤 チアゾリジン系薬剤α-グルコシダーゼ阻害剤 DPP-4阻害薬 GLP-1受容体作動薬 SGLT2阻害剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。血糖降下作用が増強される。プロベネシド血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。腎排泄抑制クマリン系薬剤ワルファリンカリウム血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。肝代謝抑制サリチル酸剤アスピリンサザピリン 等血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。血中蛋白との結合抑制、サリチル酸剤の血糖降下作用プロピオン酸系消炎剤ナプロキセンロキソプロフェンナトリウム水和物 等アリール酢酸系消炎剤アンフェナクナトリウム水和物ナブメトン 等オキシカム系消炎剤ロルノキシカム 等血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。血中蛋白との結合抑制これらの消炎剤は蛋白結合率が高いので、血中に本剤の遊離型が増加して血糖降下作用が増強するおそれがある。フィブラート系薬剤ベザフィブラートクロフィブラート 等血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。血中蛋白との結合抑制、肝代謝抑制、腎排泄抑制β-遮断剤プロプラノロールメトプロロール 等血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。糖新生抑制、アドレナリンによる低血糖からの回復抑制、低血糖に対する交感神経症状抑制シベンゾリンコハク酸塩ジソピラミドピルメノール塩酸塩水和物血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。インスリン分泌促進が考えられている。モノアミン酸化酵素阻害剤血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。インスリン分泌促進、糖新生抑制クラリスロマイシン血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。機序不明左記薬剤が本剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。サルファ剤スルファメトキサゾールスルファジメトキシン 等血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。血中蛋白との結合抑制、肝代謝抑制、腎排泄抑制クロラムフェニコール血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。肝代謝抑制テトラサイクリン系抗生物質テトラサイクリン塩酸塩ミノサイクリン塩酸塩 等血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。インスリン感受性促進シプロフロキサシンレボフロキサシン水和物血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。機序不明アゾール系抗真菌剤ミコナゾールフルコナゾール 等血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。肝代謝抑制、血中蛋白との結合抑制血糖降下作用を減弱する薬剤アドレナリン血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。末梢でのブドウ糖の取り込み抑制、肝臓での糖新生促進副腎皮質ホルモン製剤コルチゾン酢酸エステルヒドロコルチゾン 等血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。肝臓での糖新生促進、末梢組織でのインスリン感受性低下甲状腺ホルモン製剤レボチロキシンナトリウム水和物乾燥甲状腺 等血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。腸管でのブドウ糖吸収促進、グルカゴンの分泌促進、カテコラミンの作用増強、肝臓での糖新生促進卵胞ホルモン製剤エストラジオール安息香酸エステルエストリオール 等血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。機序不明コルチゾール分泌変化、組織での糖利用変化、成長ホルモンの過剰産生、肝機能の変化等が考えられている。利尿剤トリクロルメチアジドフロセミド 等血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。インスリン分泌の抑制、末梢組織でのインスリン感受性の低下ピラジナミド血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。機序不明血糖値のコントロールが難しいとの報告がある。イソニアジド血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。糖質代謝の障害による、血中ブドウ糖濃度上昇及び糖耐性障害リファンピシン血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。肝代謝促進ニコチン酸血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。肝臓でのブドウ糖の同化抑制フェノチアジン系薬剤クロルプロマジンフルフェナジンマレイン酸塩 等血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。インスリン遊離抑制、副腎からのアドレナリン遊離フェニトイン血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。インスリンの分泌阻害ブセレリン酢酸塩血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。機序不明ブセレリン酢酸塩投与により、インスリン非依存型糖尿病患者が依存型になったとの報告が海外である。 副作用:重大な副作用 1: 低血糖(8.9%)-低血糖(初期症状:脱力感、高度の空腹感、発汗等)があらわれることがある。なお、徐々に進行する低血糖では、精神障害、意識障害等が主である場合があるので注意すること。また、本剤の投与により低血糖症状(脱力感、高度の空腹感、発汗、動悸、振戦、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、意識障害、痙攣等)が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース等)との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。また、低血糖は投与中止後、臨床的にいったん回復したと思われる場合でも数日間は再発することがある。,,,,,,,,,,,,,2: 無顆粒球症、溶血性貧血(いずれも頻度不明)3: 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)-AST・ALT・γ-GTPの上昇等を伴う肝炎、肝機能障害、黄疸があらわれることがある。 副作用:その他副作用 血液 -血小板減少、白血球減少肝臓 -AST・ALTの上昇消化器 -下痢、胃部膨満感、便秘、悪心、食欲不振、心窩部痛過敏症 -そう痒感-発疹、光線過敏症精神神経系 -めまい、けん怠感、眠気その他 -脱毛-流涙、視力低下、浮腫、アルコール耐性低下 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 1,792,027 0 48,019 3,762 8,855 59,426 166,689 333,364 698,985 422,551 50,376 0 女性 1,209,228 0 1,456 2,874 2,952 17,928 52,837 162,223 480,930 415,193 72,835 0 合計 3,003,424 0 49,475 6,636 11,807 77,354 219,526 495,587 1,179,915 837,744 123,211 0 男性 1,792,027 0 48,019 3,762 8,855 59,426 166,689 333,364 698,985 422,551 50,376 0 女性 1,209,228 0 1,456 2,874 2,952 17,928 52,837 162,223 480,930 415,193 72,835 0 合計 3,003,424 0 49,475 6,636 11,807 77,354 219,526 495,587 1,179,915 837,744 123,211 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道130,005東北236,327関東1,207,178中部336,390近畿648,892中国・四国208,772九州235,862合計3,003,424 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道130,005北東北75,544南東北122,942北関東257,583南関東949,595甲信越113,369北陸16,647東海245,237関西610,029中国146,822四国61,950北九州214,297南九州19,543沖縄4,044合計3,003,424 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道130,005青森県42,361岩手県37,841宮城県65,436秋田県33,183山形県23,694福島県33,812茨城県109,807栃木県64,286群馬県83,490埼玉県204,150千葉県161,760東京都365,687神奈川県217,998新潟県51,311富山県12,134石川県1,461福井県3,052山梨県21,054長野県41,004岐阜県28,090静岡県84,455愛知県93,829三重県38,863滋賀県52,668京都府67,822大阪府231,646兵庫県172,613奈良県49,826和歌山県35,454鳥取県14,342島根県12,941岡山県35,289広島県65,036山口県19,214徳島県10,254香川県17,190愛媛県16,106高知県18,400福岡県104,388佐賀県14,318長崎県30,026熊本県38,678大分県26,887宮崎県2,119鹿児島県17,424沖縄県2,022合計3,003,424 単位:錠