薬剤詳細データ 一般名 【般】ブホルミン塩酸塩錠50mg 製品名 ジベトス錠50mg 薬効名 糖尿病用剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ジベトス錠50mg yj-code 3962001F1093 添付文書No 3962001F1093_1_12 改定年月 2022-05 版 第1版 一般名 ブホルミン塩酸塩錠 薬効分類名 経口血糖降下剤 用法・用量 本剤はSU剤が効果不十分な場合あるいは副作用等により使用不適当な場合にのみ使用すること。通常、ブホルミン塩酸塩として1日量100mgより開始し、1日2~3回食後に分割経口投与する。維持量は効果を観察しながら決めるが、1日最高投与量は150mgとする。 効能・効果 インスリン非依存型糖尿病(ただし、SU剤が効果不十分な場合あるいは副作用等により使用不適当な場合に限る。) 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 10.2.1 乳酸アシドーシスを起こすことがある薬剤ヨード造影剤,症状は全身倦怠、疲労感、脱力感で意識が混濁する。悪心・嘔吐・下痢等の胃腸症状がある。ヨード造影剤を用いて検査を行う場合は、本剤の投与を一時的に中止すること。緊急に検査を行う必要がある場合には、患者の状態を注意深く観察し、血中乳酸値の上昇、血液pHの低下等に注意すること。腎機能を低下させ、本剤の腎排泄を低下させる。腎毒性の強い抗生物質ゲンタマイシン 等症状は全身倦怠、疲労感、脱力感で意識が混濁する。悪心・嘔吐・下痢等の胃腸症状がある。患者の状態を注意深く観察し、血中乳酸値の上昇、血液pHの低下等に注意すること。発症の前駆症状があらわれた時には直ちに投与を中止すること。腎機能を低下させ、本剤の腎排泄を低下させる。利尿作用を有する薬剤利尿剤SGLT2阻害剤 等,脱水により乳酸アシドーシスを起こすことがある。脱水症状があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。利尿作用を有する薬剤により、体液量が減少し脱水状態になることがある。10.2.2 血糖降下作用を増強する薬剤糖尿病用薬インスリン製剤スルホニルウレア系薬剤速効型インスリン分泌促進剤α-グルコシダーゼ阻害剤チアゾリジン系薬剤DPP-4阻害剤GLP-1受容体作動薬SGLT2阻害剤イメグリミン塩酸塩 等血糖降下作用の増強による低血糖症状(脱力感、高度の空腹感、発汗、動悸、振戦、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、意識障害、痙攣等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。特に、β-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等非選択性薬剤は避けることが望ましい。これらの薬剤の血糖降下作用による。蛋白同化ステロイド血糖降下作用の増強による低血糖症状(脱力感、高度の空腹感、発汗、動悸、振戦、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、意識障害、痙攣等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。特に、β-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等非選択性薬剤は避けることが望ましい。機序不明サリチル酸剤アスピリン 等血糖降下作用の増強による低血糖症状(脱力感、高度の空腹感、発汗、動悸、振戦、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、意識障害、痙攣等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。特に、β-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等非選択性薬剤は避けることが望ましい。血中蛋白との結合抑制、サリチル酸剤の血糖降下作用による。β-遮断剤プロプラノロール 等血糖降下作用の増強による低血糖症状(脱力感、高度の空腹感、発汗、動悸、振戦、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、意識障害、痙攣等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。特に、β-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等非選択性薬剤は避けることが望ましい。糖新生抑制、アドレナリンによる低血糖からの回復抑制、低血糖に対する交感神経症状抑制による。モノアミン酸化酵素阻害剤血糖降下作用の増強による低血糖症状(脱力感、高度の空腹感、発汗、動悸、振戦、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、意識障害、痙攣等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。特に、β-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等非選択性薬剤は避けることが望ましい。インスリン分泌促進、糖新生抑制による。10.2.3 血糖降下作用を減弱する薬剤アドレナリン血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。末梢でのブドウ糖の取り込み抑制、肝臓での糖新生促進による。副腎皮質ホルモン血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。肝臓での糖新生促進、末梢組織でのインスリン感受性低下による。甲状腺ホルモン血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。腸管でのブドウ糖吸収促進、グルカゴンの分泌促進、カテコラミンの作用増強、肝臓での糖新生促進による。卵胞ホルモン血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。機序不明。コルチゾール分泌変化、組織での糖利用変化、成長ホルモンの過剰産生、肝機能の変化等が考えられる。経口避妊薬血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。耐糖能を低下させ、本剤の血糖降下作用を減弱させると考えられる。利尿剤血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。インスリン分泌の抑制、末梢でのインスリン感受性の低下による。ピラジナミド血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。機序不明。血糖値のコントロールが難しいとの報告がある。イソニアジド血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。糖質代謝の障害による血糖値上昇及び耐糖能異常による。ニコチン酸血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。肝臓でのブドウ糖の同化抑制による。フェノチアジン系薬剤血糖降下作用の減弱による高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。インスリン遊離抑制、副腎からのアドレナリン遊離による。10.2.4 その他イメグリミン塩酸塩消化器症状の発現に注意すること。特に併用初期に多く発現する傾向が認められている。 副作用:重大な副作用 1: 乳酸アシドーシス(0.1%未満)-乳酸アシドーシス(血中乳酸値の上昇、乳酸/ピルビン酸比の上昇、血液pHの低下等を示す)は予後不良のことが多い。一般的に発現する臨床症状は様々であるが、胃腸症状、倦怠感、筋肉痛、過呼吸等の症状がみられることが多く、これらの症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、必要な検査を行うこと。なお、乳酸アシドーシスの疑いが大きい場合には、乳酸の測定結果等を待つことなく適切な処置を行うこと。,,,,,,,,,2: 低血糖(0.1%未満)-低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。,,,,, 副作用:その他副作用 消化器 -食欲不振、悪心・嘔吐、下痢、便秘等血液 -貧血、白血球減少、血小板減少過敏症 -発疹等肝臓 -肝機能異常代謝異常 -ケトーシスその他 -全身倦怠感、頭痛、頭重、眠気 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 1,888,410 0 0 0 19,739 89,887 238,334 456,566 749,881 308,487 25,516 0 女性 1,432,221 0 0 3,418 14,698 34,396 123,930 300,364 625,474 306,076 23,865 0 合計 3,322,768 0 0 3,418 34,437 124,283 362,264 756,930 1,375,355 614,563 49,381 0 男性 1,888,410 0 0 0 19,739 89,887 238,334 456,566 749,881 308,487 25,516 0 女性 1,432,221 0 0 3,418 14,698 34,396 123,930 300,364 625,474 306,076 23,865 0 合計 3,322,768 0 0 3,418 34,437 124,283 362,264 756,930 1,375,355 614,563 49,381 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道48,640東北242,005関東738,384中部420,045近畿363,643中国・四国1,378,927九州130,341合計3,322,768 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道48,640北東北0南東北174,380北関東220,029南関東518,355甲信越126,445北陸10,292東海285,628関西361,323中国474,442四国904,485北九州96,948南九州22,408沖縄21,970合計3,322,768 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道48,640青森県0岩手県67,625宮城県149,403秋田県0山形県0福島県24,977茨城県160,245栃木県3,550群馬県56,234埼玉県92,133千葉県201,676東京都153,319神奈川県71,227新潟県32,472富山県6,473石川県3,819福井県0山梨県0長野県93,973岐阜県17,511静岡県168,051愛知県97,746三重県2,320滋賀県2,244京都府33,113大阪府148,850兵庫県153,365奈良県17,098和歌山県6,653鳥取県1,008島根県0岡山県3,705広島県461,472山口県8,257徳島県1,286香川県18,848愛媛県694,232高知県190,119福岡県19,835佐賀県4,291長崎県1,992熊本県20,864大分県49,966宮崎県4,688鹿児島県17,720沖縄県10,985合計3,322,768 単位:錠