薬剤詳細データ 一般名 ナテグリニド錠 製品名 ナテグリニド錠30mg「日医工」 薬効名 速効型インスリン分泌促進薬 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ナテグリニド錠30mg「日医工」 yj-code 3969006F1062 添付文書No 3969006F1062_1_06 改定年月 2023-09 版 第1版 一般名 ナテグリニド錠 薬効分類名 速効型インスリン分泌促進薬 用法・用量 通常、成人にはナテグリニドとして1回90mgを1日3回毎食直前に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら1回量を120mgまで増量することができる。 効能・効果 2型糖尿病における食後血糖推移の改善ただし、下記のいずれかの治療で十分な効果が得られない場合に限る。①食事療法・運動療法のみ②食事療法・運動療法に加えてα-グルコシダーゼ阻害剤を使用③食事療法・運動療法に加えてビグアナイド系薬剤を使用④食事療法・運動療法に加えてチアゾリジン系薬剤を使用 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 糖尿病用薬インスリン製剤 ビグアナイド系薬剤α-グルコシダーゼ阻害剤チアゾリジン系薬剤DPP-4阻害剤GLP-1受容体作動薬SGLT2阻害剤低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。作用機序が異なる薬理作用の相加作用による血糖降下作用の増強による。アルドース還元酵素阻害剤エパルレスタット低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。in vitro試験結果から、エパルレスタットとの併用により、本剤の血漿中濃度が最大で1.5倍に上昇する可能性が報告されている。ピラゾロン系消炎剤スルピリン水和物 等低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。血中蛋白との結合抑制、腎排泄抑制、肝代謝抑制による。サリチル酸製剤アスピリン 等低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。血中蛋白との結合抑制、サリチル酸製剤の血糖降下作用による。フィブラート系薬剤クロフィブラートベザフィブラート 等低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。血中蛋白との結合抑制、肝代謝抑制、腎排泄抑制による。ミコナゾールフルコナゾールホスフルコナゾール低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。血中蛋白との結合抑制、肝代謝抑制による。プロベネシド低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。腎排泄抑制による。クマリン系薬剤ワルファリンカリウム低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。肝代謝抑制による。サルファ剤スルファメトキサゾール 等低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。血中蛋白との結合抑制、肝代謝抑制、腎排泄抑制による。クロラムフェニコール低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。肝代謝抑制による。β-遮断剤プロプラノロール塩酸塩 等モノアミン酸化酵素阻害剤低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。肝における糖新生の抑制及び末梢におけるインスリン感受性の増強により血糖が低下する。タンパク同化ホルモン剤低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。タンパク同化ホルモン剤が糖尿病患者のみに起こる血糖降下作用に加えて代謝抑制・排泄遅延説がある。テトラサイクリン系抗生物質テトラサイクリン塩酸塩ミノサイクリン塩酸塩 等低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。インスリン感受性促進による。アドレナリン経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。末梢でのグルコースの取り込み抑制及び肝での糖新生の促進により、血糖値を上昇させる。副腎皮質ホルモンメチルプレドニゾロン 等経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。肝での糖新生促進、末梢組織でのインスリン感受性低下による。ニコチン酸経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。肝でのブドウ糖の同化抑制による。卵胞ホルモンエチニルエストラジオール 等経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。機序不明コルチゾール分泌変化、組織での糖利用変化、成長ホルモンの過剰産生、肝機能の変化等が考えられる。イソニアジド経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。糖質代謝の障害による血糖値上昇及び耐糖能異常による。ピラジナミド経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。機序不明血糖値のコントロールが難しいとの報告がある。フェノチアジン系薬剤クロルプロマジン塩酸塩 等経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。インスリン遊離抑制、副腎からのアドレナリン遊離による。利尿剤チアジド系クロルタリドン 等経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。血清カリウムの低下、インスリンの分泌障害、組織におけるインスリンの感受性低下による。フェニトイン経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。インスリン分泌を直接抑制する。甲状腺ホルモン乾燥甲状腺 等血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与する。血糖コントロール条件が変わることがある。 副作用:重大な副作用 1: 低血糖(0.1~5%未満)-低血糖及び低血糖症状(空腹感、冷汗、めまい、ふらつき、動悸、脱力感、気分不良、ふるえ、意識消失等)があらわれることがある。低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。,,,,,,2: 肝機能障害、黄疸(各0.1%未満)3: 心筋梗塞(頻度不明)-外国において本剤投与例に心筋梗塞の発症が報告されている。4: 突然死(頻度不明)-外国において本剤投与例に原因不明の突然死が報告されている。 副作用:その他副作用 代謝 -乳酸上昇、ピルビン酸上昇、尿酸上昇、血清カリウム上昇消化器 -嘔気、放屁増加、腹部膨満感、胃もたれ感、腹痛、便秘、下痢-嘔吐、軟便-舌炎、口内炎、口渇過敏症 -発疹、そう痒感-じん麻疹、多形紅斑肝臓 -肝機能異常(γ-GTP上昇、LDH上昇、AST上昇、ALT上昇等)腎臓 -腎機能障害血液 -貧血、白血球減少、血小板減少その他 -頭痛、動悸、めまい、倦怠感、体重増加、浮腫(顔面、下肢等)-胸部圧迫感、味覚異常、眠気、頻尿、ほてり、 熱感-勃起障害、筋痙攣、かすみ目 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0