薬剤詳細データ

一般名

【般】ピオグリタゾン錠30mg

製品名

ピオグリタゾン錠30mg「FFP」

薬効名

糖尿病用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ピオグリタゾン錠30mg「FFP」

yj-code

3969007F2047

添付文書No

3969007F1040_2_04

改定年月

2024-01

第1版

一般名

ピオグリタゾン塩酸塩

薬効分類名

インスリン抵抗性改善剤


‒2型糖尿病治療剤‒


用法・用量

〈食事療法、運動療法のみの場合及び食事療法、運動療法に加えてスルホニルウレア剤又はα-グルコシダーゼ阻害剤若しくはビグアナイド系薬剤を使用する場合〉 通常、成人にはピオグリタゾンとして15~30mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。なお、性別、年齢、症状により適宜増減するが、45mgを上限とする。 〈食事療法、運動療法に加えてインスリン製剤を使用する場合〉 通常、成人にはピオグリタゾンとして15mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。なお、性別、年齢、症状により適宜増減するが、30mgを上限とする。

効能・効果

2型糖尿病ただし、下記のいずれかの治療で十分な効果が得られずインスリン抵抗性が推定される場合に限る。1.①食事療法、運動療法のみ②食事療法、運動療法に加えてスルホニルウレア剤を使用③食事療法、運動療法に加えてα-グルコシダーゼ阻害剤を使用④食事療法、運動療法に加えてビグアナイド系薬剤を使用2.食事療法、運動療法に加えてインスリン製剤を使用

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

糖尿病用薬


スルホニルウレア系薬剤ビグアナイド系薬剤速効型インスリン分泌促進薬α-グルコシダーゼ阻害剤DPP-4阻害剤GLP-1アナログ製剤インスリン製剤,,,


低血糖を発現するおそれがあるので、低用量から投与を開始するなど慎重に投与すること。


併用時には、血糖降下作用の増強により、低血糖のリスクが増加するおそれがある。


糖尿病用薬及びその血糖降下作用を増強又は減弱する薬剤を併用している場合


糖尿病用薬の血糖降下作用を増強する薬剤


β-遮断剤サリチル酸剤モノアミン酸化酵素阻害剤フィブラート系の高脂血症治療剤ワルファリン等


糖尿病用薬の血糖降下作用を減弱する薬剤


アドレナリン副腎皮質ホルモン甲状腺ホルモン等


左記の併用に加え更に本剤を併用する場合には、糖尿病用薬の使用上の注意に記載の相互作用に留意するとともに、本剤のインスリン抵抗性改善作用が加わることによる影響に十分注意すること。


血糖降下作用の増強又は減弱による。


リファンピシン等のCYP2C8を誘導する薬剤


リファンピシンと併用するとピオグリタゾンのAUCが54%低下するとの報告があるので、リファンピシンと併用する場合は血糖管理状況を十分に観察し、必要な場合には本剤を増量すること。


CYP2C8を誘導することにより、本剤の代謝が促進されると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 心不全(頻度不明)

-心不全が増悪あるいは発症することがあるので、浮腫、急激な体重増加、心不全症状・徴候(息切れ、動悸、心胸比増大、胸水等)がみられた場合には投与を中止し、ループ利尿剤等を投与するなど適切な処置を行うこと。特に心不全発症のおそれのある心疾患の患者に投与する際やインスリンと併用する際には、心不全の徴候に注意すること。,,,2: 浮腫(8.2%)

-循環血漿量の増加によると考えられる浮腫が認められた場合には、減量あるいは中止するなど適切な処置を行うこと。これらの処置によっても症状が改善しない場合には、必要に応じてループ利尿剤(フロセミド等)の投与等を考慮すること。,,,,,3: 肝機能障害、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、Al-P等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。4: 低血糖(0.1~5%未満)

-他の糖尿病用薬との併用で、低血糖症状があらわれることがある。低血糖症状が認められた場合、本剤あるいは併用している糖尿病用薬を一時的に中止するかあるいは減量するなど慎重に投与すること。また、本剤の投与により低血糖症状が認められた場合には糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。なお、低血糖症状はインスリン併用時に多くみられている。,,,5: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。6: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施し、異常が認められた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 胃潰瘍の再燃(0.1%未満)

副作用:その他副作用


血液注1) -貧血、白血球減少、血小板減少
循環器 -血圧上昇、心胸比増大注2)、心電図異常注2)、動悸、胸部圧迫感、顔面潮紅
過敏症 -発疹、湿疹、そう痒
消化器 -悪心・嘔吐、胃部不快感、胸やけ、腹痛、腹部膨満感、下痢、便秘、食欲亢進、食欲不振
肝臓 -AST、ALT、Al-P、γ-GTPの上昇
精神神経系 -めまい、ふらつき、頭痛、眠気、倦怠感、脱力感、しびれ
その他 -LDH及びCKの上昇-BUN及びカリウムの上昇、総蛋白及びカルシウムの低下、体重及び尿蛋白の増加、息切れ-関節痛、ふるえ、急激な血糖下降に伴う糖尿病性網膜症の悪化-骨折注3)、糖尿病性黄斑浮腫の発症又は増悪注4)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 506,465 0 0 1,387 5,831 37,045 94,995 132,662 162,973 65,788 5,784 0
女性 145,086 0 0 0 2,226 5,755 21,883 36,830 44,576 29,264 4,552 0
合計 652,696 0 0 1,387 8,057 42,800 116,878 169,492 207,549 95,052 10,336 0
男性 506,465 0 0 1,387 5,831 37,045 94,995 132,662 162,973 65,788 5,784 0
女性 145,086 0 0 0 2,226 5,755 21,883 36,830 44,576 29,264 4,552 0
合計 652,696 0 0 1,387 8,057 42,800 116,878 169,492 207,549 95,052 10,336 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道11,158
東北98,594
関東248,234
中部96,071
近畿56,929
中国・四国68,468
九州70,205
合計652,696
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道11,158
北東北33,170
南東北63,117
北関東60,506
南関東187,728
甲信越51,549
北陸9,492
東海35,030
関西56,929
中国54,546
四国13,922
北九州40,146
南九州16,683
沖縄26,752
合計652,696
都道府県別
都道府県名 合計
北海道11,158
青森県27,421
岩手県2,307
宮城県19,668
秋田県5,749
山形県10,237
福島県33,212
茨城県15,877
栃木県21,470
群馬県23,159
埼玉県35,840
千葉県19,264
東京都84,021
神奈川県48,603
新潟県35,552
富山県1,993
石川県7,499
福井県0
山梨県3,371
長野県12,626
岐阜県3,729
静岡県19,598
愛知県11,703
三重県0
滋賀県5,209
京都府7,068
大阪府43,614
兵庫県1,038
奈良県0
和歌山県0
鳥取県3,820
島根県3,735
岡山県28,032
広島県17,698
山口県1,261
徳島県3,520
香川県7,160
愛媛県3,242
高知県0
福岡県10,942
佐賀県9,324
長崎県0
熊本県19,880
大分県0
宮崎県8,671
鹿児島県8,012
沖縄県13,376
合計652,696
更新予告まとめ