薬剤詳細データ

一般名

【般】ミチグリニドCa口腔内崩壊錠10mg

製品名

グルファストOD錠10mg

薬効名

糖尿病用剤

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薬剤名

グルファストOD錠10mg

yj-code

3969008F4028

添付文書No

3969008F1029_1_23

改定年月

2020-04

一般名

グルファスト錠:日本薬局方ミチグリニドカルシウム錠グルファストOD錠:ミチグリニドカルシウム水和物口腔内崩壊錠

薬効分類名

速効型インスリン分泌促進薬


用法・用量

通常、成人にはミチグリニドカルシウム水和物として1回10mgを1日3回毎食直前に経口投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。

効能・効果

2型糖尿病

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

糖尿病用薬


インスリン製剤


ビグアナイド系薬剤


α‐グルコシダーゼ阻害剤


DPP-4阻害剤


GLP-1受容体作動薬


SGLT2阻害剤


チアゾリジン系薬剤


低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。


特に、インスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがある。併用時の低血糖のリスクを軽減するため、インスリン製剤の減量を検討すること。


チアゾリジン系薬剤との併用時には、特に浮腫の発現に注意すること。


作用機序が異なる薬理作用の相加作用による血糖降下作用の増強による。


サリチル酸製剤


アスピリン等


低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。


特に、インスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがある。併用時の低血糖のリスクを軽減するため、インスリン製剤の減量を検討すること。


チアゾリジン系薬剤との併用時には、特に浮腫の発現に注意すること。


血中蛋白との結合抑制及び抱合代謝阻害による。ただし、アスピリンとして1回量1500mgの併用時に影響する可能性があるが、低用量(アスピリンとして1回量300mg)では影響しない。


クロフィブラート等


低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。


特に、インスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがある。併用時の低血糖のリスクを軽減するため、インスリン製剤の減量を検討すること。


チアゾリジン系薬剤との併用時には、特に浮腫の発現に注意すること。


血中蛋白との結合抑制及び代謝阻害による。


サルファ剤


スルファメトキサゾール等


低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。


特に、インスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがある。併用時の低血糖のリスクを軽減するため、インスリン製剤の減量を検討すること。


チアゾリジン系薬剤との併用時には、特に浮腫の発現に注意すること。


血中蛋白との結合抑制及び代謝阻害による。


β‐遮断剤


プロプラノロール塩酸塩等


低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。


特に、インスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがある。併用時の低血糖のリスクを軽減するため、インスリン製剤の減量を検討すること。


チアゾリジン系薬剤との併用時には、特に浮腫の発現に注意すること。


肝臓における糖新生の抑制及び末梢におけるインスリン感受性の増強により血糖が低下する。


モノアミン酸化酵素阻害剤


低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。


特に、インスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがある。併用時の低血糖のリスクを軽減するため、インスリン製剤の減量を検討すること。


チアゾリジン系薬剤との併用時には、特に浮腫の発現に注意すること。


肝臓における糖新生の抑制及び末梢におけるインスリン感受性の増強により血糖が低下する。


タンパク同化ホルモン剤


低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。


特に、インスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがある。併用時の低血糖のリスクを軽減するため、インスリン製剤の減量を検討すること。


チアゾリジン系薬剤との併用時には、特に浮腫の発現に注意すること。


タンパク同化ホルモン剤が糖尿病患者のみに起こる血糖降下作用に加えて代謝抑制・排泄遅延説がある。


テトラサイクリン系抗生物質


テトラサイクリン塩酸塩


ミノサイクリン塩酸塩等


低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。


特に、インスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがある。併用時の低血糖のリスクを軽減するため、インスリン製剤の減量を検討すること。


チアゾリジン系薬剤との併用時には、特に浮腫の発現に注意すること。


インスリン感受性促進による。


アドレナリン


経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。


食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。


併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。


末梢でのグルコースの取り込み抑制及び肝臓での糖新生の促進により、血糖値を上昇させる。


副腎皮質ホルモン


メチルプレドニゾロン等


経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。


食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。


併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。


肝臓での糖新生促進、末梢組織でのインスリン感受性低下による。


卵胞ホルモン


エチニルエストラジオール等


経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。


食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。


併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。


機序不明


コルチゾール分泌変化、組織での糖利用変化、成長ホルモンの過剰産生、肝機能の変化等が考えられる。


ニコチン酸


経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。


食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。


併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。


肝臓でのブドウ糖の同化抑制による。


イソニアジド


経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。


食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。


併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。


糖質代謝の障害による血糖値上昇及び耐糖能異常による。


ピラジナミド


経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。


食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。


併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。


機序不明


血糖値のコントロールがむずかしいとの報告がある。


フェノチアジン系薬剤


クロルプロマジン等


経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。


食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。


併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。


インスリン遊離抑制、副腎からのエピネフリン遊離による。


利尿剤


チアジド系等


経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。


食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。


併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。


血清カリウムの低下、インスリンの分泌障害、組織におけるインスリンの感受性低下による。


フェニトイン


経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。


食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。


併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。


インスリン分泌を直接抑制する。


甲状腺ホルモン


乾燥甲状腺等


血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与する。


血糖コントロール条件が変わることがある。


副作用:重大な副作用

1: 心筋梗塞(0.1%)

2: 低血糖(6.6%※)

-低血糖症状(眩暈、空腹感、振戦、脱力感、冷汗、意識消失等)があらわれることがある。低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。また、1回5mgへの減量を検討するなど慎重に投与すること。,,,,,3: 肝機能障害(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの著しい上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


代謝 -低血糖症状(眩暈、空腹感、振戦、脱力感、冷汗、発汗、悪寒、意識低下、倦怠感、動悸、頭重感、眼のしょぼしょぼ感、嘔気、気分不良、しびれ感、眠気、歩行困難、あくび等)
消化器 -口内炎、口渇、胸やけ、嘔気、嘔吐、胃不快感、胃炎、胃痛、胃潰瘍、胃腸炎、腹部膨満、腹痛、放屁増加、下痢、軟便、便秘、空腹感、食欲不振、食欲亢進-舌のしびれ
皮膚 -湿疹、そう痒、皮膚乾燥-発疹
筋骨格系 -背部痛、筋肉痛、関節痛、下肢痙直、筋骨格硬直
精神神経系 -頭痛、眩暈、眠気、不眠、しびれ感
耳 -耳痛
肝臓 -胆嚢ポリープ、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇
循環器 -心拡大、動悸、心室性期外収縮、高血圧悪化、血圧上昇
呼吸器 -咳、咽頭異和感、かぜ症候群
腎臓・泌尿器 -腎嚢胞、頻尿、尿蛋白、尿潜血
その他 -ピルビン酸上昇、BNP上昇-倦怠感、脱力感、冷汗、ほてり、浮腫、脱毛、眼のしょぼしょぼ感、胸部不快感、胸痛、右季肋部痛、四肢痛、体重増加、乳酸上昇、遊離脂肪酸上昇、総コレステロール上昇、LDL-コレステロール上昇、トリグリセリド上昇、尿酸上昇、CK上昇、カリウム上昇

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 2,006,056 0 0 3,070 12,168 65,405 199,814 348,049 809,645 501,915 65,990 0
女性 1,665,247 0 1,386 0 7,316 32,443 109,809 261,636 598,086 537,452 117,119 0
合計 3,675,143 0 1,386 3,070 19,484 97,848 309,623 609,685 1,407,731 1,039,367 183,109 0
男性 2,006,056 0 0 3,070 12,168 65,405 199,814 348,049 809,645 501,915 65,990 0
女性 1,665,247 0 1,386 0 7,316 32,443 109,809 261,636 598,086 537,452 117,119 0
合計 3,675,143 0 1,386 3,070 19,484 97,848 309,623 609,685 1,407,731 1,039,367 183,109 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道105,060
東北304,738
関東1,355,826
中部811,732
近畿526,565
中国・四国274,634
九州296,592
合計3,675,143
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道105,060
北東北78,589
南東北212,869
北関東179,141
南関東1,176,685
甲信越110,487
北陸115,362
東海608,344
関西504,104
中国184,159
四国90,475
北九州270,261
南九州20,878
沖縄10,906
合計3,675,143
都道府県別
都道府県名 合計
北海道105,060
青森県12,978
岩手県13,280
宮城県116,230
秋田県65,611
山形県25,387
福島県71,252
茨城県105,099
栃木県44,558
群馬県29,484
埼玉県164,882
千葉県146,793
東京都528,066
神奈川県336,944
新潟県29,129
富山県26,664
石川県63,592
福井県25,106
山梨県28,118
長野県53,240
岐阜県86,572
静岡県98,719
愛知県400,592
三重県22,461
滋賀県19,703
京都府62,500
大阪府258,700
兵庫県113,148
奈良県39,716
和歌山県10,337
鳥取県2,971
島根県7,750
岡山県28,878
広島県117,084
山口県27,476
徳島県23,708
香川県28,953
愛媛県17,594
高知県20,220
福岡県92,892
佐賀県21,236
長崎県53,842
熊本県25,227
大分県77,064
宮崎県18,070
鹿児島県2,808
沖縄県5,453
合計3,675,143
更新予告まとめ