薬剤詳細データ

一般名

シタグリプチンリン酸塩水和物錠

製品名

グラクティブ錠25mg

薬効名

糖尿病用剤

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薬剤名

グラクティブ錠25mg

yj-code

3969010F1026

添付文書No

3969010F1026_1_34

改定年月

2024-06

第4版

一般名

シタグリプチンリン酸塩水和物錠

薬効分類名

選択的DPP-4阻害剤


-糖尿病用剤-


用法・用量

通常、成人にはシタグリプチンとして50mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mg1日1回まで増量することができる。

効能・効果

2型糖尿病

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

糖尿病用薬:


インスリン製剤


スルホニルウレア剤


チアゾリジン系薬剤


ビグアナイド系薬剤


α-グルコシダーゼ阻害剤


速効型インスリン分泌促進薬


GLP-1受容体作動薬


SGLT2阻害剤等


低血糖の発現に注意すること。特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するため、これらの薬剤の減量を検討すること。


糖尿病用薬(特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬)との併用時には、本剤の血糖降下作用の増強により、低血糖のリスクが増加するおそれがある。


ジゴキシン


本剤との併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告があるので、適切な観察を行うこと。


機序不明


血糖降下作用を増強する薬剤:


β-遮断薬


サリチル酸剤


モノアミン酸化酵素阻害剤等


左記薬剤と本剤を併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


左記薬剤との併用により血糖降下作用が増強されるおそれがある。


血糖降下作用を減弱する薬剤:


アドレナリン


副腎皮質ホルモン


甲状腺ホルモン等


左記薬剤と本剤を併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


左記薬剤との併用により血糖降下作用が減弱されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシー反応(頻度不明)

2: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

3: 低血糖(4.2%)

-低血糖があらわれることがある。特に、インスリン製剤又はスルホニルウレア剤との併用で重篤な低血糖症状があらわれ、意識消失を来す例も報告されている。低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。,,,,,4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。5: 急性腎障害(頻度不明)

6: 急性膵炎(頻度不明)

-持続的な激しい腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。海外の自発報告においては、出血性膵炎又は壊死性膵炎も報告されている。7: 間質性肺炎(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。8: 腸閉塞(頻度不明)

-高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。10: 血小板減少(頻度不明)

11: 類天疱瘡(頻度不明)

-水疱、びらん等があらわれた場合には、皮膚科医と相談し、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


神経系障害 -浮動性めまい、感覚鈍麻-頭痛
眼障害 -糖尿病網膜症の悪化
耳及び迷路障害 -回転性めまい
心臓障害 -上室性期外収縮、心室性期外収縮、動悸
呼吸、胸郭及び縦隔障害 -鼻咽頭炎-上気道感染
胃腸障害 -腹部不快感(胃不快感を含む)、腹部膨満、腹痛、上腹部痛、悪心、便秘、下痢、鼓腸、胃ポリープ、胃炎、萎縮性胃炎、びらん性胃炎、歯周炎、胃食道逆流性疾患、口内炎-嘔吐
肝胆道系障害 -肝機能異常
皮膚及び皮下組織障害 -発疹、湿疹、冷汗、多汗症-皮膚血管炎、じん麻疹、血管浮腫、そう痒症
筋骨格系及び結合組織障害 -関節痛、筋肉痛、四肢痛、背部痛、RS3PE症候群
全身障害 -空腹、浮腫、倦怠感
臨床検査 -心電図T波振幅減少、体重増加、赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、白血球数増加、ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、血中ビリルビン増加、血中LDH増加、CK増加、血中コレステロール増加、血中尿酸増加、血中尿素増加、血中クレアチニン増加、血中ブドウ糖減少、低比重リポ蛋白増加、血中トリグリセリド増加、尿中蛋白陽性

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 10,860,339 0 1,614 15,265 72,742 380,831 1,036,828 2,180,036 4,096,228 2,682,916 391,646 2,233
女性 9,902,070 0 1,643 13,550 39,895 164,462 526,664 1,426,681 3,577,024 3,222,928 907,592 21,631
合計 20,763,402 0 3,257 28,815 112,637 545,293 1,563,492 3,606,717 7,673,252 5,905,844 1,299,238 23,864
男性 10,860,339 0 1,614 15,265 72,742 380,831 1,036,828 2,180,036 4,096,228 2,682,916 391,646 2,233
女性 9,902,070 0 1,643 13,550 39,895 164,462 526,664 1,426,681 3,577,024 3,222,928 907,592 21,631
合計 20,763,402 0 3,257 28,815 112,637 545,293 1,563,492 3,606,717 7,673,252 5,905,844 1,299,238 23,864
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,088,172
東北2,209,947
関東6,161,990
中部3,801,668
近畿3,150,928
中国・四国1,663,357
九州2,687,342
合計20,763,402
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,088,172
北東北691,823
南東北1,181,868
北関東1,089,340
南関東5,072,650
甲信越978,759
北陸499,517
東海2,523,107
関西2,951,213
中国1,115,603
四国547,754
北九州1,977,167
南九州603,543
沖縄213,264
合計20,763,402
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,088,172
青森県388,294
岩手県336,256
宮城県567,517
秋田県303,529
山形県182,574
福島県431,777
茨城県413,120
栃木県408,877
群馬県267,343
埼玉県982,407
千葉県1,005,239
東京都1,912,202
神奈川県1,172,802
新潟県470,471
富山県195,989
石川県150,374
福井県153,154
山梨県202,322
長野県305,966
岐阜県496,496
静岡県1,039,086
愛知県787,810
三重県199,715
滋賀県253,611
京都府311,736
大阪府1,207,494
兵庫県905,804
奈良県142,844
和歌山県129,724
鳥取県66,696
島根県114,952
岡山県273,950
広島県318,248
山口県341,757
徳島県95,532
香川県228,473
愛媛県134,952
高知県88,797
福岡県1,038,702
佐賀県78,240
長崎県236,175
熊本県358,880
大分県265,170
宮崎県243,683
鹿児島県359,860
沖縄県106,632
合計20,763,402
更新予告まとめ