薬剤詳細データ

一般名

シタグリプチンリン酸塩水和物

製品名

ジャヌビア錠50mg

薬効名

糖尿病用剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

ジャヌビア錠50mg

yj-code

3969010F2030

添付文書No

3969010F1034_2_34

改定年月

2020-03

第2版

一般名

シタグリプチンリン酸塩水和物

薬効分類名

選択的DPP-4阻害剤


◎糖尿病用剤◎


用法・用量

通常、成人にはシタグリプチンとして50mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mg 1日1回まで増量することができる。

効能・効果

2型糖尿病

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

糖尿病用薬:


インスリン製剤


スルホニルウレア剤


チアゾリジン系薬剤


ビグアナイド系薬剤


α-グルコシダーゼ阻害剤


速効型インスリン分泌促進薬


GLP-1受容体作動薬


SGLT2阻害剤等


低血糖の発現に注意すること。特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するため、これらの薬剤の減量を検討すること。


糖尿病用薬(特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬)との併用時には、本剤の血糖降下作用の増強により、低血糖のリスクが増加するおそれがある。


ジゴキシン


本剤との併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告があるので、適切な観察を行うこと。


機序不明


血糖降下作用を増強する薬剤:


β-遮断薬


サリチル酸剤


モノアミン酸化酵素阻害剤等


左記薬剤と本剤を併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


左記薬剤との併用により血糖降下作用が増強されるおそれがある。


血糖降下作用を減弱する薬剤:


アドレナリン


副腎皮質ホルモン


甲状腺ホルモン等


左記薬剤と本剤を併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


左記薬剤との併用により血糖降下作用が減弱されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシー反応(頻度不明)

2: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

3: 低血糖(4.2%)

-低血糖があらわれることがある。特に、インスリン製剤又はスルホニルウレア剤との併用で重篤な低血糖症状があらわれ、意識消失を来す例も報告されている。低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。,,,,,4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。5: 急性腎障害(頻度不明)

6: 急性膵炎(頻度不明)

-持続的な激しい腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。海外の自発報告においては、出血性膵炎又は壊死性膵炎も報告されている。7: 間質性肺炎(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。8: 腸閉塞(頻度不明)

-高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。10: 血小板減少(頻度不明)

11: 類天疱瘡(頻度不明)

-水疱、びらん等があらわれた場合には、皮膚科医と相談し、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


神経系障害 -浮動性めまい、感覚鈍麻-頭痛
眼障害 -糖尿病網膜症の悪化
耳及び迷路障害 -回転性めまい
心臓障害 -上室性期外収縮、心室性期外収縮、動悸
呼吸、胸郭及び縦隔障害 -鼻咽頭炎-上気道感染
胃腸障害 -腹部不快感(胃不快感を含む)、腹部膨満、腹痛、上腹部痛、悪心、便秘、下痢、鼓腸、胃ポリープ、胃炎、萎縮性胃炎、びらん性胃炎、歯周炎、胃食道逆流性疾患、口内炎-嘔吐
肝胆道系障害 -肝機能異常
皮膚及び皮下組織障害 -発疹、湿疹、冷汗、多汗症-皮膚血管炎、じん麻疹、血管浮腫、そう痒症
筋骨格系及び結合組織障害 -関節痛、筋肉痛、四肢痛、背部痛、RS3PE症候群
全身障害 -空腹、浮腫、倦怠感
臨床検査 -心電図T波振幅減少、体重増加、赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、白血球数増加、ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、血中ビリルビン増加、血中LDH増加、CK増加、血中コレステロール増加、血中尿酸増加、血中尿素増加、血中クレアチニン増加、血中ブドウ糖減少、低比重リポ蛋白増加、血中トリグリセリド増加、尿中蛋白陽性

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 143,171,734 0 22,706 246,641 1,336,267 6,399,945 18,102,132 32,543,697 53,174,990 28,030,986 3,294,790 19,580
女性 106,372,793 0 18,550 147,934 594,802 2,444,390 7,739,493 17,752,223 39,763,094 30,475,239 7,263,285 173,783
合計 249,544,527 0 41,256 394,575 1,931,069 8,844,335 25,841,625 50,295,920 92,938,084 58,506,225 10,558,075 193,363
男性 143,171,734 0 22,706 246,641 1,336,267 6,399,945 18,102,132 32,543,697 53,174,990 28,030,986 3,294,790 19,580
女性 106,372,793 0 18,550 147,934 594,802 2,444,390 7,739,493 17,752,223 39,763,094 30,475,239 7,263,285 173,783
合計 249,544,527 0 41,256 394,575 1,931,069 8,844,335 25,841,625 50,295,920 92,938,084 58,506,225 10,558,075 193,363
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道11,643,526
東北18,265,719
関東83,061,921
中部39,750,240
近畿44,427,802
中国・四国22,774,909
九州29,620,411
合計249,544,527
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道11,643,526
北東北5,217,783
南東北10,478,376
北関東14,494,492
南関東68,567,429
甲信越11,396,489
北陸5,401,348
東海26,669,775
関西40,710,430
中国15,260,778
四国7,514,131
北九州22,090,201
南九州5,369,388
沖縄4,321,644
合計249,544,527
都道府県別
都道府県名 合計
北海道11,643,526
青森県2,943,832
岩手県2,569,560
宮城県5,386,979
秋田県2,273,951
山形県2,275,454
福島県2,815,943
茨城県6,470,654
栃木県3,670,666
群馬県4,353,172
埼玉県16,067,764
千葉県12,924,286
東京都21,594,736
神奈川県17,980,643
新潟県4,739,696
富山県1,426,051
石川県2,439,447
福井県1,535,850
山梨県1,706,530
長野県4,950,263
岐阜県3,641,776
静岡県6,610,199
愛知県12,700,428
三重県3,717,372
滋賀県3,179,860
京都府5,069,280
大阪府16,550,558
兵庫県10,927,987
奈良県3,137,827
和歌山県1,844,918
鳥取県1,299,416
島根県1,565,213
岡山県4,177,909
広島県5,979,240
山口県2,239,000
徳島県1,434,151
香川県1,958,718
愛媛県2,378,212
高知県1,743,050
福岡県10,077,697
佐賀県1,776,070
長崎県3,393,117
熊本県4,225,804
大分県2,617,513
宮崎県2,571,480
鹿児島県2,797,908
沖縄県2,160,822
合計249,544,527
更新予告まとめ