薬剤詳細データ

一般名

シタグリプチンリン酸塩水和物

製品名

ジャヌビア錠12.5mg

薬効名

糖尿病用剤

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薬剤名

ジャヌビア錠12.5mg

yj-code

3969010F4033

添付文書No

3969010F1034_2_34

改定年月

2020-03

第2版

一般名

シタグリプチンリン酸塩水和物

薬効分類名

選択的DPP-4阻害剤


◎糖尿病用剤◎


用法・用量

通常、成人にはシタグリプチンとして50mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mg 1日1回まで増量することができる。

効能・効果

2型糖尿病

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

糖尿病用薬:


インスリン製剤


スルホニルウレア剤


チアゾリジン系薬剤


ビグアナイド系薬剤


α-グルコシダーゼ阻害剤


速効型インスリン分泌促進薬


GLP-1受容体作動薬


SGLT2阻害剤等


低血糖の発現に注意すること。特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するため、これらの薬剤の減量を検討すること。


糖尿病用薬(特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬)との併用時には、本剤の血糖降下作用の増強により、低血糖のリスクが増加するおそれがある。


ジゴキシン


本剤との併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告があるので、適切な観察を行うこと。


機序不明


血糖降下作用を増強する薬剤:


β-遮断薬


サリチル酸剤


モノアミン酸化酵素阻害剤等


左記薬剤と本剤を併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


左記薬剤との併用により血糖降下作用が増強されるおそれがある。


血糖降下作用を減弱する薬剤:


アドレナリン


副腎皮質ホルモン


甲状腺ホルモン等


左記薬剤と本剤を併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


左記薬剤との併用により血糖降下作用が減弱されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシー反応(頻度不明)

2: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

3: 低血糖(4.2%)

-低血糖があらわれることがある。特に、インスリン製剤又はスルホニルウレア剤との併用で重篤な低血糖症状があらわれ、意識消失を来す例も報告されている。低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。,,,,,4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。5: 急性腎障害(頻度不明)

6: 急性膵炎(頻度不明)

-持続的な激しい腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。海外の自発報告においては、出血性膵炎又は壊死性膵炎も報告されている。7: 間質性肺炎(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。8: 腸閉塞(頻度不明)

-高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。10: 血小板減少(頻度不明)

11: 類天疱瘡(頻度不明)

-水疱、びらん等があらわれた場合には、皮膚科医と相談し、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


神経系障害 -浮動性めまい、感覚鈍麻-頭痛
眼障害 -糖尿病網膜症の悪化
耳及び迷路障害 -回転性めまい
心臓障害 -上室性期外収縮、心室性期外収縮、動悸
呼吸、胸郭及び縦隔障害 -鼻咽頭炎-上気道感染
胃腸障害 -腹部不快感(胃不快感を含む)、腹部膨満、腹痛、上腹部痛、悪心、便秘、下痢、鼓腸、胃ポリープ、胃炎、萎縮性胃炎、びらん性胃炎、歯周炎、胃食道逆流性疾患、口内炎-嘔吐
肝胆道系障害 -肝機能異常
皮膚及び皮下組織障害 -発疹、湿疹、冷汗、多汗症-皮膚血管炎、じん麻疹、血管浮腫、そう痒症
筋骨格系及び結合組織障害 -関節痛、筋肉痛、四肢痛、背部痛、RS3PE症候群
全身障害 -空腹、浮腫、倦怠感
臨床検査 -心電図T波振幅減少、体重増加、赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、白血球数増加、ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、血中ビリルビン増加、血中LDH増加、CK増加、血中コレステロール増加、血中尿酸増加、血中尿素増加、血中クレアチニン増加、血中ブドウ糖減少、低比重リポ蛋白増加、血中トリグリセリド増加、尿中蛋白陽性

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 2,270,767 0 0 5,651 16,743 74,187 217,092 446,423 826,354 576,930 106,168 1,219
女性 2,208,991 0 0 1,606 7,748 34,700 109,212 287,062 765,599 735,642 260,492 6,930
合計 4,480,306 0 0 7,257 24,491 108,887 326,304 733,485 1,591,953 1,312,572 366,660 8,149
男性 2,270,767 0 0 5,651 16,743 74,187 217,092 446,423 826,354 576,930 106,168 1,219
女性 2,208,991 0 0 1,606 7,748 34,700 109,212 287,062 765,599 735,642 260,492 6,930
合計 4,480,306 0 0 7,257 24,491 108,887 326,304 733,485 1,591,953 1,312,572 366,660 8,149
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道210,551
東北351,343
関東1,601,805
中部769,010
近畿536,800
中国・四国369,338
九州641,456
合計4,480,306
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道210,551
北東北160,844
南東北144,708
北関東288,488
南関東1,313,317
甲信越308,702
北陸90,966
東海405,413
関西500,729
中国276,550
四国92,788
北九州412,055
南九州141,077
沖縄176,648
合計4,480,306
都道府県別
都道府県名 合計
北海道210,551
青森県108,724
岩手県45,791
宮城県55,275
秋田県52,120
山形県21,340
福島県68,093
茨城県180,842
栃木県41,544
群馬県66,102
埼玉県261,446
千葉県254,715
東京都499,942
神奈川県297,214
新潟県115,536
富山県37,503
石川県25,327
福井県28,136
山梨県24,409
長野県168,757
岐阜県68,217
静岡県176,043
愛知県125,082
三重県36,071
滋賀県35,973
京都府45,186
大阪府186,100
兵庫県177,436
奈良県21,950
和歌山県34,084
鳥取県30,572
島根県42,248
岡山県33,488
広島県124,780
山口県45,462
徳島県23,617
香川県13,325
愛媛県35,035
高知県20,811
福岡県138,186
佐賀県40,316
長崎県56,161
熊本県136,931
大分県40,461
宮崎県57,218
鹿児島県83,859
沖縄県88,324
合計4,480,306
更新予告まとめ