薬剤詳細データ

一般名

カナグリフロジン水和物錠

製品名

カナグルOD錠100mg

薬効名

SGLT2阻害剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

カナグルOD錠100mg

yj-code

3969022F2025

添付文書No

3969022F1029_1_22

改定年月

2023-11

第3版

一般名

カナグリフロジン水和物錠

薬効分類名

SGLT2阻害剤


用法・用量

通常、成人にはカナグリフロジンとして100mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。

効能・効果

2型糖尿病 2型糖尿病を合併する慢性腎臓病ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く。

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

糖尿病用薬


スルホニルウレア剤速効型インスリン分泌促進薬α-グルコシダーゼ阻害薬ビグアナイド系薬剤チアゾリジン系薬剤DPP-4阻害薬GLP-1受容体作動薬インスリン製剤等


低血糖症状が起こるおそれがある。特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがあるため、これらの薬剤の減量を検討すること。


血糖降下作用が増強される。


血糖降下作用を増強する薬剤


β-遮断剤サリチル酸剤モノアミン酸化酵素阻害剤等


血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


血糖降下作用が増強される。


血糖降下作用を減弱する薬剤


アドレナリン副腎皮質ホルモン甲状腺ホルモン等


血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


血糖降下作用が減弱される。


ジゴキシン


本剤300mgとの併用によりジゴキシンのCmax及びAUCがそれぞれ36%及び20%上昇したとの報告があるため、適切な観察を行うこと。


本剤のP-糖蛋白質阻害作用による。


リファンピシン、フェニトイン、フェノバルビタール、リトナビル等


リファンピシンとの併用により本剤のCmax及びAUCがそれぞれ28%及び51%低下したとの報告があるため、適切な観察を行うこと。


本剤の代謝酵素であるUGT1A9及びUGT2B4をこれらの薬剤が誘導することにより、本剤の代謝が促進される。


利尿作用を有する薬剤


ループ利尿薬サイアザイド系利尿薬等


,,


必要に応じ利尿薬の用量を調整するなど注意すること。


左記薬剤との併用により利尿作用が増強されるおそれがある。


炭酸リチウム


リチウムの作用が減弱されるおそれがある。


血清リチウム濃度が低下する可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 低血糖(4.8%)

-低血糖があらわれることがある。低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行い、α-グルコシダーゼ阻害薬との併用時にはブドウ糖を投与すること。,,,,,,,2: 脱水(0.1%)

-口渇、多尿、頻尿、血圧低下等の症状があらわれ脱水が疑われる場合には、休薬や補液等の適切な処置を行うこと。脱水に引き続き脳梗塞を含む血栓・塞栓症等を発現した例が報告されている。,,,3: ケトアシドーシス(0.1%)

-ケトアシドーシス(糖尿病性ケトアシドーシスを含む)があらわれることがある。4: 腎盂腎炎(0.1%)、外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)(頻度不明)、敗血症(頻度不明)

-腎盂腎炎、外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)があらわれ、敗血症(敗血症性ショックを含む)に至ることがある。,

副作用:その他副作用


感染症および寄生虫症 -尿路感染-カンジダ性亀頭炎、膀胱炎、腟感染、外陰部腟カンジダ症、真菌性性器感染、外陰腟真菌感染-細菌尿、蜂巣炎、結膜炎、性器カンジダ症、口腔カンジダ症、歯周炎、肺炎、股部白癬、外陰部炎、外陰腟炎、カンジダ感染
血液およびリンパ系障害 -赤血球増加症-貧血、白血球増加症
代謝および栄養障害 -無症候性低血糖-高カリウム血症、高尿酸血症、ケトーシス、食欲減退-水分過負荷、痛風、高血糖、低ナトリウム血症、血液量減少症、代謝性アシドーシス、多飲症
神経系障害 -浮動性めまい、体位性めまい、頭痛-脳卒中、糖尿病性ニューロパチー、労作性めまい、味覚異常、末梢性ニューロパチー-失神
眼障害 -糖尿病網膜症、網膜症
耳および迷路障害 -回転性めまい-耳鳴、突発性難聴
心臓障害 -狭心症、不安定狭心症、心房細動、うっ血性心不全、冠動脈疾患、動悸、頻脈、心室性期外収縮、急性冠動脈症候群
血管障害 -低血圧、起立性低血圧-高血圧
呼吸器、胸郭および縦隔障害 -呼吸困難-咳嗽
胃腸障害 -便秘-腹部膨満、腹痛、下痢、口内乾燥、胃炎、胃食道逆流性疾患、悪心、嘔吐-腹部不快感、上腹部痛、慢性胃炎、嚥下障害、痔核、過敏性腸症候群
肝胆道系障害 -肝機能異常
皮膚および皮下組織障害 -湿疹、そう痒症、発疹、皮膚潰瘍、蕁麻疹、中毒性皮疹-接触皮膚炎、薬疹、全身性皮疹、皮膚病変、全身性そう痒症、糖尿病性足病変
筋骨格系および結合組織障害 -筋痙縮-背部痛、筋力低下
腎および尿路障害 -頻尿-排尿困難、緊張性膀胱、尿意切迫、夜間頻尿、多尿、糖尿病性腎症、腎機能障害、慢性腎臓病、急性腎障害、末期腎疾患-腎結石症、中毒性ネフロパシー、蛋白尿、尿失禁
生殖系および乳房障害 -亀頭包皮炎、陰部そう痒症、外陰腟そう痒症-良性前立腺肥大症、腟分泌物、勃起不全
一般・全身障害および投与部位の状態 -疲労、空腹、倦怠感、末梢性浮腫、口渇-無力症、胸部不快感、悪寒、注射部位内出血
臨床検査 -血中ケトン体増加-血中クレアチニン増加、血中尿素増加、γ‒グルタミルトランスフェラーゼ増加、糸球体濾過率減少、尿中血陽性、体重減少、尿中ケトン体陽性、尿量増加-血中重炭酸塩減少、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、血中乳酸脱水素酵素増加、血中カリウム増加、ヘマトクリット増加、赤血球数増加、尿中アルブミン/クレアチニン比増加、肝酵素上昇
傷害、中毒および処置合併症 -転倒、上腕骨骨折

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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宮城県0
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東京都0
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広島県0
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香川県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ