薬剤詳細データ

一般名

アログリプチン安息香酸塩/ピオグリタゾン塩酸塩配合錠

製品名

リオベル配合錠HD

薬効名

糖尿病用剤

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薬剤名

リオベル配合錠HD

yj-code

3969103F2020

添付文書No

3969103F1024_2_01

改定年月

2022-01

第2版

一般名

アログリプチン安息香酸塩/ピオグリタゾン塩酸塩配合錠

薬効分類名

選択的DPP-4阻害薬/チアゾリジン系薬配合剤


-2型糖尿病治療剤-


用法・用量

通常、成人には1日1回1錠(アログリプチン/ピオグリタゾンとして25mg/15mg又は25mg/30mg)を朝食前又は朝食後に経口投与する。

効能・効果

2型糖尿病ただし、アログリプチン安息香酸塩及びピオグリタゾン塩酸塩の併用による治療が適切と判断される場合に限る。

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

糖尿病用薬


スルホニルウレア剤速効型インスリン分泌促進薬α-グルコシダーゼ阻害剤ビグアナイド系薬剤GLP-1受容体作動薬SGLT2阻害剤インスリン製剤


低血糖を発現するおそれがある。特に、スルホニルウレア剤又はインスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがある。これらの薬剤の減量を検討すること。


併用により血糖降下作用が増強するおそれがある。


糖尿病用薬の血糖降下作用を増強する薬剤


β-遮断薬サリチル酸製剤モノアミン酸化酵素阻害薬フィブラート系の高脂血症治療薬ワルファリン 等


血糖が低下するおそれがある。


併用により血糖降下作用が増強するおそれがある。


糖尿病用薬の血糖降下作用を減弱する薬剤


アドレナリン副腎皮質ホルモン甲状腺ホルモン 等


血糖が上昇するおそれがある。


併用により血糖降下作用が減弱するおそれがある。


リファンピシン等のCYP2C8を誘導する薬剤


併用する場合は血糖管理状況を十分に観察し、必要に応じピオグリタゾンを増量すること。


リファンピシンと併用するとピオグリタゾンのAUCが54%低下するとの報告がある。


副作用:重大な副作用

1: 心不全(頻度不明)

-増悪あるいは発症することがあるので、投与中は観察を十分に行い、浮腫、急激な体重増加、心不全症状・徴候(息切れ、動悸、心胸比増大、胸水等)がみられた場合には投与を中止し、ループ利尿剤等を投与するなど適切な処置を行うこと。特に心不全発症のおそれのある心疾患の患者には注意すること。,,,2: 浮腫(頻度不明)

-循環血漿量の増加によると考えられる浮腫があらわれることがあるので、観察を十分に行い、浮腫が認められた場合には、減量あるいは中止するなど適切な処置を行うこと。これらの処置によっても症状が改善しない場合には、必要に応じてループ利尿剤(フロセミド等)の投与等を考慮すること。なお、女性においてピオグリタゾンによる浮腫の発現が多くみられている[ピオグリタゾン国内臨床試験:男性4.2%(29/687例)、女性12.2%(83/681例)]。また、ピオグリタゾンによる浮腫の発現頻度は、糖尿病性網膜症合併例で10.4%(44/422例)、糖尿病性神経障害合併例で11.4%(39/342例)、糖尿病性腎症合併例で10.6%(30/282例)であり、糖尿病性合併症発症例は非発症例に比べ高い傾向にある。これらの症例にあっては浮腫の発現に特に留意すること。,,,,3: 肝機能障害、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、AL-P等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。4: 低血糖(0.1〜5%未満)

-低血糖があらわれることがある。低血糖症状が認められた場合、本剤あるいは併用している糖尿病用薬を一時的に中止するかあるいは減量するなど慎重に投与すること。なお、DPP-4阻害剤で、スルホニルウレア剤又はインスリン製剤との併用で重篤な低血糖症状があらわれ、意識消失を来す例も報告されている。低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取させるなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤の併用時はブドウ糖を投与すること。,,,,,,5: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。6: 間質性肺炎(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 急性膵炎(頻度不明)

-持続的な激しい腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。8: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(頻度不明)

9: 腸閉塞(頻度不明)

-高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。10: 類天疱瘡(頻度不明)

-水疱、びらん等があらわれた場合には、皮膚科医と相談し、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11: 胃潰瘍の再燃

副作用:その他副作用


血液注1) -貧血-白血球減少、血小板減少
循環器 -血圧上昇-心胸比増大、心電図異常、動悸、胸部圧迫感、顔面潮紅
過敏症 -発疹、湿疹、そう痒-じん麻疹
消化器 -腹部膨満、便秘、胃腸炎-悪心・嘔吐、胃部不快感、胸やけ、腹痛、鼓腸、下痢、食欲亢進、食欲不振
肝臓 -AST、ALT、AL-P、γ-GTPの上昇
精神神経系 -脱力感、しびれ-めまい、ふらつき、頭痛、眠気、倦怠感、
その他 -息切れ、筋肉痛-LDH及びCKの上昇、BUN及びカリウムの上昇、総蛋白及びカルシウムの低下、体重及び尿蛋白の増加、鼻咽頭炎、関節痛、ふるえ、急激な血糖下降に伴う糖尿病性網膜症の悪化、骨折注2)、糖尿病性黄斑浮腫の発症又は増悪注3)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 6,100,672 0 0 4,585 38,617 267,380 947,307 1,646,243 2,232,384 901,435 62,721 0
女性 2,148,792 0 0 1,383 8,487 55,222 177,959 470,036 872,800 490,829 72,076 0
合計 8,251,044 0 0 5,968 47,104 322,602 1,125,266 2,116,279 3,105,184 1,392,264 134,797 0
男性 6,100,672 0 0 4,585 38,617 267,380 947,307 1,646,243 2,232,384 901,435 62,721 0
女性 2,148,792 0 0 1,383 8,487 55,222 177,959 470,036 872,800 490,829 72,076 0
合計 8,251,044 0 0 5,968 47,104 322,602 1,125,266 2,116,279 3,105,184 1,392,264 134,797 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道398,171
東北622,902
関東2,861,300
中部1,689,192
近畿1,289,604
中国・四国632,513
九州757,363
合計8,251,044
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道398,171
北東北151,385
南東北390,084
北関東430,697
南関東2,430,603
甲信越349,338
北陸131,216
東海1,366,333
関西1,131,909
中国345,436
四国287,077
北九州466,512
南九州197,158
沖縄187,386
合計8,251,044
都道府県別
都道府県名 合計
北海道398,171
青森県77,618
岩手県81,433
宮城県93,604
秋田県73,767
山形県79,459
福島県217,021
茨城県249,712
栃木県116,701
群馬県64,284
埼玉県512,388
千葉県464,900
東京都835,396
神奈川県617,919
新潟県205,747
富山県47,782
石川県58,485
福井県24,949
山梨県37,844
長野県105,747
岐阜県160,480
静岡県373,168
愛知県674,990
三重県157,695
滋賀県126,059
京都府69,065
大阪府482,134
兵庫県354,775
奈良県69,108
和歌山県30,768
鳥取県20,135
島根県23,373
岡山県101,948
広島県164,642
山口県35,338
徳島県38,220
香川県71,991
愛媛県130,595
高知県46,271
福岡県143,681
佐賀県68,265
長崎県107,407
熊本県94,741
大分県52,418
宮崎県95,381
鹿児島県101,777
沖縄県93,693
合計8,251,044
更新予告まとめ