薬剤詳細データ 一般名 【般】メトトレキサート錠2mg 製品名 メトトレキサート錠2mg「タナベ」 薬効名 他に分類されない代謝性医薬品 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 メトトレキサート錠2mg「タナベ」 yj-code 3999016F1030 添付文書No 3999016F1030_1_22 改定年月 2024-04 版 第1版 一般名 メトトレキサート錠 薬効分類名 抗リウマチ剤 用法・用量 効能又は効果 用法及び用量 関節リウマチ 通常、1週間単位の投与量をメトトレキサートとして6mgとし、1週間単位の投与量を1回又は2~3回に分割して経口投与する。分割して投与する場合、初日から2日目にかけて12時間間隔で投与する。1回又は2回分割投与の場合は残りの6日間、3回分割投与の場合は残りの5日間は休薬する。これを1週間ごとに繰り返す。なお、患者の年齢、症状、忍容性及び本剤に対する反応等に応じて適宜増減するが、1週間単位の投与量として16mgを超えないようにする。 局所療法で効果不十分な尋常性乾癬 乾癬性関節炎、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症 関節症状を伴う若年性特発性関節炎 通常、1週間単位の投与量をメトトレキサートとして4~10mg/m2とし、1週間単位の投与量を1回又は2~3回に分割して経口投与する。分割して投与する場合、初日から2日目にかけて12時間間隔で投与する。1回又は2回分割投与の場合は残りの6日間、3回分割投与の場合は残りの5日間は休薬する。これを1週間ごとに繰り返す。なお、患者の年齢、症状、忍容性及び本剤に対する反応等に応じて適宜増減する。 効能・効果 関節リウマチ 局所療法で効果不十分な尋常性乾癬 乾癬性関節炎、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症 関節症状を伴う若年性特発性関節炎 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 サリチル酸等の非ステロイド性抗炎症剤メトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。主として、非ステロイド性抗炎症剤の腎におけるプロスタグランジン合成阻害作用による腎血流量の低下及びナトリウム、水分貯留傾向のためメトトレキサートの排泄が遅延するためと考えられている。スルホンアミド系薬剤テトラサイクリンクロラムフェニコールフェニトインバルビツール酸誘導体メトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害、血液障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。併用薬剤が血漿蛋白と結合しているメトトレキサートを競合的に置換遊離し、メトトレキサートの濃度を上昇させ、その毒性を増強させる。スルファメトキサゾール・トリメトプリムメトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害、血液障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。両薬剤の葉酸代謝阻害作用が協力的に作用するためと考えられている。ペニシリン(ピペラシリン等)プロベネシドメトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害、血液障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。併用薬剤がメトトレキサートの腎排泄を競合的に阻害するためと考えられている。シプロフロキサシンメトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害、血液障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。発現機序の詳細は不明であるが、メトトレキサートの腎尿細管からの排泄が阻害されるためと考えられている。レフルノミドメトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害、血液障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。併用により骨髄抑制等の副作用を増強するためと考えられている。プロトンポンプ阻害剤(オメプラゾール、ラベプラゾール、ランソプラゾール等)メトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害、血液障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。機序は不明であるが、メトトレキサートの血中濃度が上昇することがある。ポルフィマーナトリウム光線過敏症を起こすことがある。ポルフィマーナトリウムは光感受性を高める作用があるため、光線過敏症を起こしやすい薬剤の作用を増強する。 副作用:重大な副作用 1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)-ショック、アナフィラキシー(冷感、呼吸困難、血圧低下等)があらわれることがある。2: 骨髄抑制(0.1~5%未満)-汎血球減少、無顆粒球症(前駆症状として発熱、咽頭痛、インフルエンザ様症状等があらわれる場合がある)、白血球減少、血小板減少、貧血等の骨髄抑制、再生不良性貧血があらわれることがある。3: 感染症(0.1~5%未満)-呼吸不全にいたるような肺炎(ニューモシスティス肺炎等を含む)、敗血症、サイトメガロウイルス感染症、帯状疱疹等の重篤な感染症(日和見感染症を含む)があらわれることがあるので、患者の状態を十分観察し、異常が認められた場合には投与を中止し、抗生剤、抗菌剤の投与等の適切な処置を行うこと。,4: 結核(頻度不明)5: 劇症肝炎、肝不全(いずれも頻度不明)-劇症肝炎、肝不全、肝組織の壊死・線維化、肝硬変等の重篤な肝障害(B型又はC型肝炎ウイルスによるものを含む)があらわれることがある。,,6: 急性腎障害、尿細管壊死、重症ネフロパチー(いずれも頻度不明)-急性腎障害、尿細管壊死、重症ネフロパチー等の重篤な腎障害があらわれることがある。7: 間質性肺炎(0.1~5%未満)、肺線維症(0.1%未満)、胸水(頻度不明)-間質性肺炎、肺線維症、胸水等があらわれ、呼吸不全にいたることがあるので、投与開始後は観察を十分に行い、発熱、咳嗽、呼吸困難等の呼吸器症状があらわれた場合には、速やかに胸部X線検査、胸部CT検査、血液ガス検査、血中KL-6測定等を行い、本剤の投与を中止するとともに、ニューモシスティス肺炎との鑑別診断(β-Dグルカンの測定等)を考慮に入れ副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。8: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)-中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群等の重篤な皮膚障害があらわれることがある。発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 出血性腸炎、壊死性腸炎(いずれも頻度不明)-出血性腸炎、壊死性腸炎等の重篤な腸炎があらわれることがあるので、激しい腹痛、下痢等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。10: 膵炎(0.1%未満)11: 骨粗鬆症(頻度不明)-骨塩量減少等の異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。12: 脳症(白質脳症を含む)(頻度不明)13: 進行性多巣性白質脳症(PML)(頻度不明)-本剤投与中及び投与終了後は患者の状態を十分に観察すること。意識障害、認知機能障害、麻痺症状(片麻痺、四肢麻痺)、構音障害、失語等の症状があらわれた場合は、MRI による画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに、投与を中止し、適切な処置を行うこと。 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹、そう痒、発熱-蕁麻疹血液 -好酸球増多-出血-低ガンマグロブリン血症、リンパ節腫脹肝臓 -肝機能障害(ALT、AST、AL-Pの上昇等)-LDHの上昇-黄疸、脂肪肝腎臓 -BUN上昇、血尿、クレアチニンの上昇、蛋白尿消化器 -嘔気、腹痛、下痢、口内炎、食欲不振、嘔吐、舌炎-口唇腫脹、消化管潰瘍・出血-メレナ、イレウス皮膚 -脱毛-紅斑、皮下斑状出血、皮膚潰瘍-光線過敏症、色素沈着、色素脱出、ざ瘡、結節、乾癬病変局面の有痛性びらん精神神経系 -頭痛、めまい-意識障害、眠気、目のかすみ、しびれ感、味覚異常-項部緊張、背部痛、錯感覚呼吸器 -咳嗽、呼吸困難生殖器 -無精子症、卵巣機能不全、月経不全、流産その他 -倦怠感、動悸、胸部圧迫感、低蛋白血症、血清アルブミン減少、浮腫-膀胱炎、結膜炎、関節痛-耳下腺炎、悪寒 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 5,592,725 4,652 21,282 51,714 150,920 498,974 1,061,790 1,571,080 1,700,520 509,930 26,515 0 女性 15,040,657 13,507 50,171 183,127 471,556 1,683,282 3,048,874 3,843,329 4,115,714 1,514,471 127,006 0 合計 20,649,484 18,159 71,453 234,841 622,476 2,182,256 4,110,664 5,414,409 5,816,234 2,024,401 153,521 0 男性 5,592,725 4,652 21,282 51,714 150,920 498,974 1,061,790 1,571,080 1,700,520 509,930 26,515 0 女性 15,040,657 13,507 50,171 183,127 471,556 1,683,282 3,048,874 3,843,329 4,115,714 1,514,471 127,006 0 合計 20,649,484 18,159 71,453 234,841 622,476 2,182,256 4,110,664 5,414,409 5,816,234 2,024,401 153,521 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道1,510,401東北1,422,250関東6,079,883中部3,621,214近畿2,072,454中国・四国3,266,896九州2,676,389合計20,649,484 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道1,510,401北東北434,394南東北691,922北関東1,664,535南関東4,415,348甲信越1,221,660北陸672,738東海2,023,658関西1,775,612中国1,733,350四国1,533,546北九州1,455,728南九州1,004,815沖縄431,692合計20,649,484 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道1,510,401青森県301,233岩手県295,934宮城県215,871秋田県133,161山形県278,360福島県197,691茨城県700,388栃木県552,634群馬県411,513埼玉県791,745千葉県1,034,066東京都1,480,551神奈川県1,108,986新潟県629,608富山県213,199石川県161,502福井県298,037山梨県38,687長野県553,365岐阜県293,164静岡県852,221愛知県581,431三重県296,842滋賀県147,285京都府240,209大阪府569,624兵庫県436,476奈良県75,425和歌山県306,593鳥取県82,508島根県120,379岡山県184,926広島県1,130,979山口県214,558徳島県121,048香川県595,947愛媛県319,889高知県496,662福岡県296,660佐賀県70,905長崎県528,189熊本県425,558大分県134,416宮崎県518,447鹿児島県486,368沖縄県215,846合計20,649,484 単位:錠