薬剤詳細データ

一般名

ウパダシチニブ水和物

製品名

リンヴォック錠15mg

薬効名

他に分類されない代謝性医薬品

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

リンヴォック錠15mg

yj-code

3999048G2024

添付文書No

3999048G2024_1_16

改定年月

2024-09

第14版

一般名

ウパダシチニブ水和物

薬効分類名

ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤


用法・用量

〈関節リウマチ〉 通常、成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて7.5mgを1日1回投与することができる。 〈乾癬性関節炎、X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎、強直性脊椎炎〉 通常、成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。 〈アトピー性皮膚炎〉 通常、成人及び12歳以上かつ体重30kg以上の小児にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて30mgを1日1回投与することができる。 〈潰瘍性大腸炎〉 導入療法では、通常、成人にはウパダシチニブとして45mgを1日1回8週間経口投与する。なお、効果不十分な場合はさらに8週間投与することができる。維持療法では、通常、成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて30mgを1日1回投与することができる。 〈クローン病〉 導入療法では、通常、成人にはウパダシチニブとして45mgを1日1回12週間経口投与する。維持療法では、通常、成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて30mgを1日1回投与することができる。

効能・効果

既存治療で効果不十分な下記疾患 関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む) 乾癬性関節炎 X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎 強直性脊椎炎 アトピー性皮膚炎注) 中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る) 中等症から重症の活動期クローン病の寛解導入及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る) 注)最適使用推進ガイドライン対象

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

CYP3Aを強く阻害する薬剤


イトラコナゾールリトナビルクラリスロマイシン等


グレープフルーツ


,,,


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。これらを長期間併用する場合は副作用の発現等に注意すること。


CYP3A阻害作用により本剤のクリアランスが低下するため。


CYP3Aを強く誘導する薬剤


リファンピシンカルバマゼピンフェニトイン等


セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


本剤の血中濃度が低下し、効果減弱のおそれがある。併用する場合は疾患活動性の変化をモニタリングすること。


CYP3A誘導作用により本剤のクリアランスが増加するため。


副作用:重大な副作用

1: 感染症

-帯状疱疹(4.9%)、肺炎(1.1%)、結核(頻度不明)等の重篤な感染症(日和見感染症を含む)があらわれ、致死的な経過をたどるおそれがある。本剤投与中に重篤な感染症を発現した場合は、感染症がコントロールできるようになるまでは投与を中止すること。,,,,,,,,,,,,,,,,,,2: 消化管穿孔(0.1%未満)

-異常が認められた場合には投与を中止するとともに、腹部X線、CT等の検査を実施するなど十分に観察し、適切な処置を行うこと。3: 好中球減少(2.9%)、リンパ球減少(1.7%)、ヘモグロビン減少(0.5%)

-好中球数:本剤投与開始後、1000/mm3未満になった場合には、1000/mm3以上となるまで本剤の投与を中断すること。リンパ球数:本剤投与開始後、500/mm3未満になった場合には、500/mm3以上となるまで本剤の投与を中断すること。ヘモグロビン値:本剤投与開始後、8g/dL未満になった場合には、8g/dL以上となるまで本剤の投与を中断すること。,,,4: 肝機能障害

-ALT上昇(2.9%)、AST上昇(2.3%)等の肝機能障害があらわれるおそれがある。5: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難等の呼吸器症状に十分に注意し、異常が認められた場合には、速やかに胸部X線検査、胸部CT検査及び血液ガス検査等を実施し、本剤の投与を中止するとともにニューモシスチス肺炎との鑑別診断(β-Dグルカンの測定等)を考慮に入れ適切な処置を行うこと。6: 静脈血栓塞栓症

-肺塞栓症(0.1%)及び深部静脈血栓症(0.1%未満)があらわれることがある。7: 重篤な過敏症

-アナフィラキシー(頻度不明)及び血管浮腫(0.1%未満)があらわれるおそれがある。

副作用:その他副作用


消化器 -悪心、腹痛(上腹部痛を含む)
呼吸器 -咳嗽
感染症 -上気道感染(急性副鼻腔炎、喉頭炎、ウイルス性喉頭炎、上咽頭炎、口腔咽頭痛、咽頭膿瘍、咽頭炎、レンサ球菌性咽頭炎、咽頭扁桃炎、気道感染、ウイルス性気道感染、鼻炎、鼻喉頭炎、副鼻腔炎、扁桃炎、細菌性扁桃炎、ウイルス性咽頭炎、ウイルス性上気道感染を含む)-気管支炎(ウイルス性気管支炎、細菌性気管支炎、気管気管支炎を含む)、単純ヘルペス(陰部ヘルペス、陰部単純ヘルペス、ヘルペス性皮膚炎、ヘルペス眼感染、鼻ヘルペス、眼部単純ヘルペス、ヘルペスウイルス感染、口腔ヘルペスを含む)、インフルエンザ、毛包炎-口腔カンジダ症
皮膚及び皮下組織 -ざ瘡(嚢胞性ざ瘡、ざ瘡様皮膚炎を含む)、発疹(紅斑性皮疹、毛孔性皮疹、斑状皮疹、斑状丘疹状皮疹、丘疹性皮疹、そう痒性皮疹、膿疱性皮疹を含む)-蕁麻疹、皮膚有棘細胞癌、基底細胞癌、皮膚乳頭腫
神経系障害 -頭痛
一般・全身障害及び投与部位の状態 -発熱、疲労
臨床検査値 -CK上昇、高コレステロール血症(血中コレステロール増加を含む)、高脂血症(脂質異常症、低比重リポ蛋白増加を含む)-高トリグリセリド血症、体重増加

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,135,558 0 289,605 104,570 122,943 150,317 157,437 128,061 137,619 43,853 1,153 0
女性 1,697,302 0 152,964 61,609 90,622 207,327 308,032 306,438 397,754 165,264 7,292 0
合計 2,834,144 0 442,569 166,179 213,565 357,644 465,469 434,499 535,373 209,117 8,445 0
男性 1,135,558 0 289,605 104,570 122,943 150,317 157,437 128,061 137,619 43,853 1,153 0
女性 1,697,302 0 152,964 61,609 90,622 207,327 308,032 306,438 397,754 165,264 7,292 0
合計 2,834,144 0 442,569 166,179 213,565 357,644 465,469 434,499 535,373 209,117 8,445 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道159,315
東北171,899
関東847,834
中部477,533
近畿603,201
中国・四国240,681
九州333,682
合計2,834,144
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道159,315
北東北41,709
南東北105,250
北関東168,022
南関東679,812
甲信越93,465
北陸65,682
東海354,065
関西567,522
中国136,831
四国103,850
北九州224,058
南九州70,085
沖縄79,078
合計2,834,144
都道府県別
都道府県名 合計
北海道159,315
青森県19,404
岩手県24,940
宮城県53,186
秋田県22,305
山形県15,800
福島県36,264
茨城県85,661
栃木県48,246
群馬県34,115
埼玉県133,260
千葉県123,118
東京都264,543
神奈川県158,891
新潟県41,685
富山県20,880
石川県29,645
福井県15,157
山梨県14,663
長野県37,117
岐阜県42,748
静岡県90,801
愛知県184,837
三重県35,679
滋賀県17,212
京都府64,891
大阪府230,813
兵庫県184,607
奈良県16,368
和歌山県53,631
鳥取県10,354
島根県22,028
岡山県37,332
広島県37,719
山口県29,398
徳島県22,478
香川県22,216
愛媛県14,950
高知県44,206
福岡県120,410
佐賀県13,054
長崎県34,442
熊本県28,834
大分県27,318
宮崎県39,006
鹿児島県31,079
沖縄県39,539
合計2,834,144
更新予告まとめ