薬剤詳細データ 一般名 メトトレキサート 製品名 メソトレキセート錠2.5mg 薬効名 代謝拮抗剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 メソトレキセート錠2.5mg yj-code 4222001F1027 添付文書No 4222001F1027_3_02 改定年月 2022-10 版 第1版 一般名 メトトレキサート 薬効分類名 葉酸代謝拮抗剤 用法・用量 〈白血病〉 メトトレキサートとして、通常、次の量を1日量として1週間に3~6日経口投与する。幼児 1.25~2.5mg小児 2.5~5mg成人 5~10mg 〈絨毛性疾患〉 1クールを5日間とし、メトトレキサートとして、通常、成人1日10~30mgを経口投与する。休薬期間は、通常、7~12日間であるが、前回の投与によって副作用があらわれた場合は、副作用が消失するまで休薬する。なお、いずれの場合でも年齢、症状により適宜増減する。 効能・効果 下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解 急性白血病 絨毛性疾患(絨毛癌、破壊胞状奇胎、胞状奇胎) 慢性リンパ性白血病 慢性骨髄性白血病 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 サリチル酸等の非ステロイド性抗炎症剤メトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。主として、非ステロイド性抗炎症剤の腎におけるプロスタグランジン合成阻害作用による腎血流量の低下及びナトリウム、水分貯留傾向のためメトトレキサートの排泄が遅延するためと考えられている。スルホンアミド系薬剤テトラサイクリンクロラムフェニコールフェニトインバルビツール酸誘導体メトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害、血液障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。併用薬剤が血漿蛋白と結合しているメトトレキサートを競合的に置換遊離し、メトトレキサートの濃度を上昇させ、その毒性を増強させる。スルファメトキサゾール・トリメトプリムメトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害、血液障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。両薬剤の葉酸代謝阻害作用が協力的に作用するためと考えられている。ペニシリン(ピペラシリン等)プロベネシドメトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害、血液障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。併用薬剤がメトトレキサートの腎排泄を競合的に阻害するためと考えられている。シプロフロキサシンメトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害、血液障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。発現機序の詳細は不明であるが、メトトレキサートの腎尿細管からの排泄が阻害されるためと考えられている。レフルノミドメトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害、血液障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。併用により骨髄抑制等の副作用を増強するためと考えられている。プロトンポンプ阻害剤(オメプラゾール、ラベプラゾール、ランソプラゾール等)メトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害、血液障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。機序は不明であるが、メトトレキサートの血中濃度が上昇することがある。ポルフィマーナトリウム光線過敏症を起こすことがある。ポルフィマーナトリウムは光感受性を高める作用があるため、光線過敏症を起こしやすい薬剤の作用を増強する。放射線療法軟部組織壊死及び骨壊死の発現頻度が高まるという報告がある。機序不明 副作用:重大な副作用 1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)-冷感、呼吸困難、血圧低下等があらわれることがある。2: 骨髄抑制(頻度不明)-汎血球減少、無顆粒球症(前駆症状として発熱、咽頭痛、インフルエンザ様症状等があらわれる場合がある)、白血球減少、血小板減少、貧血等の骨髄抑制、再生不良性貧血があらわれることがある。,3: 感染症(頻度不明)-呼吸不全にいたるような肺炎(ニューモシスティス肺炎等を含む)、敗血症、サイトメガロウイルス感染症、帯状疱疹等の重篤な感染症(日和見感染症を含む)があらわれることがあるので、患者の状態を十分観察し、異常が認められた場合には投与を中止し、抗生剤、抗菌剤の投与等の適切な処置を行うこと。,4: 劇症肝炎、肝不全(いずれも頻度不明)-劇症肝炎、肝不全、肝組織の壊死・線維化、肝硬変等の重篤な肝障害(B型又はC型肝炎ウイルスによるものを含む)があらわれることがある。,,5: 急性腎障害、尿細管壊死、重症ネフロパチー(いずれも頻度不明)-急性腎障害、尿細管壊死、重症ネフロパチー等の重篤な腎障害があらわれることがある。6: 間質性肺炎、肺線維症、胸水(いずれも頻度不明)-間質性肺炎、肺線維症、胸水等があらわれ、呼吸不全にいたることがあるので、観察を十分に行い、発熱、咳嗽、呼吸困難等の呼吸器症状があらわれた場合には、速やかに胸部X線等の検査を行い、本剤の投与を中止するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)-発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。8: 出血性腸炎、壊死性腸炎(いずれも頻度不明)-出血性腸炎、壊死性腸炎等の重篤な腸炎があらわれることがあるので、激しい腹痛、下痢等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 膵炎(頻度不明)10: 骨粗鬆症(頻度不明)-骨塩量減少等の異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11: 脳症(白質脳症を含む)(頻度不明)12: 進行性多巣性白質脳症(PML)(頻度不明)-本剤投与中及び投与終了後は患者の状態を十分に観察すること。意識障害、認知機能障害、麻痺症状(片麻痺、四肢麻痺)、構音障害、失語等の症状があらわれた場合は、MRIによる画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに、投与を中止し、適切な処置を行うこと。 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹、蕁麻疹、そう痒、発熱血液 -出血、低ガンマグロブリン血症、好酸球増多、リンパ節腫脹肝臓 -黄疸、脂肪肝、AST、ALT、Al-P、LDHの上昇腎臓 -血尿、BUN、クレアチニンの上昇、蛋白尿消化器 -消化管潰瘍・出血、口内炎、腹痛、下痢、食欲不振、嘔気・嘔吐、メレナ、イレウス、舌炎、口唇腫脹皮膚 -光線過敏症、紅斑、色素沈着、色素脱出、皮下斑状出血、ざ瘡、脱毛、結節、皮膚潰瘍精神神経系 -頭痛、眠気、目のかすみ、項部緊張、背部痛、しびれ感、味覚異常、意識障害、めまい、錯感覚呼吸器 -咳嗽、呼吸困難生殖器 -無精子症、卵巣機能不全、月経不全、流産その他 -膀胱炎、倦怠感、耳下腺炎、結膜炎、低蛋白血症、血清アルブミン減少、関節痛、動悸、胸部圧迫感、浮腫、悪寒 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 255,454 61,080 58,639 12,151 14,924 25,641 39,524 39,419 37,253 8,441 0 0 女性 395,863 42,195 51,205 14,388 12,083 40,840 70,771 83,792 87,909 20,469 1,776 0 合計 722,916 103,275 109,844 26,539 27,007 66,481 110,295 123,211 125,162 28,910 1,776 0 男性 255,454 61,080 58,639 12,151 14,924 25,641 39,524 39,419 37,253 8,441 0 0 女性 395,863 42,195 51,205 14,388 12,083 40,840 70,771 83,792 87,909 20,469 1,776 0 合計 722,916 103,275 109,844 26,539 27,007 66,481 110,295 123,211 125,162 28,910 1,776 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道21,858東北67,551関東251,988中部62,933近畿111,309中国・四国92,349九州113,896合計722,916 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道21,858北東北38,501南東北20,222北関東21,266南関東230,722甲信越14,580北陸9,728東海48,773関西101,161中国72,827四国19,522北九州81,437南九州13,054沖縄38,810合計722,916 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道21,858青森県33,956岩手県8,828宮城県11,540秋田県4,545山形県3,915福島県4,767茨城県10,802栃木県4,986群馬県5,478埼玉県30,039千葉県27,345東京都99,304神奈川県74,034新潟県4,974富山県3,480石川県2,585福井県3,663山梨県3,744長野県5,862岐阜県7,504静岡県12,916愛知県18,205三重県10,148滋賀県11,345京都府14,720大阪府40,036兵庫県24,260奈良県0和歌山県10,800鳥取県0島根県1,778岡山県20,538広島県40,418山口県10,093徳島県2,699香川県6,209愛媛県5,310高知県5,304福岡県25,716佐賀県1,931長崎県4,520熊本県1,328大分県47,942宮崎県4,545鹿児島県8,509沖縄県19,405合計722,916 単位:錠