薬剤詳細データ

一般名

カバジタキセル アセトン付加物製剤

製品名

ジェブタナ点滴静注60mg

薬効名

抗悪性腫瘍剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ジェブタナ点滴静注60mg

yj-code

4240410A1020

添付文書No

4240410A1020_1_07

改定年月

2023-10

第2版

一般名

カバジタキセル アセトン付加物製剤

薬効分類名

抗悪性腫瘍剤


用法・用量

プレドニゾロンとの併用において、通常、成人に1日1回、カバジタキセルとして25mg/m2(体表面積)を1時間かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。

効能・効果

前立腺癌

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

CYP3Aを強く阻害する薬剤


ケトコナゾール(注射剤、経口剤は国内未承認)


イトラコナゾール


クラリスロマイシン


インジナビル


ネルフィナビル


リトナビル


サキナビル


ボリコナゾール 等


本剤の血中濃度が上昇し、副作用が強くあらわれるおそれがあるので、併用は避け、代替の治療薬への変更を考慮することが望ましい。併用が必要な場合は副作用の発現に十分注意し、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察すること。


これら薬剤の強いCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。


CYP3Aを強く誘導する薬剤


リファンピシン


カルバマゼピン


フェニトイン 等


本剤の血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがあるので、併用は避け、代替の治療薬への変更を考慮することが望ましい。


これら薬剤の強いCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進されると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 骨髄抑制

-好中球減少症(30.1%)、発熱性好中球減少症(12.5%)、貧血(10.6%)、白血球減少症(7.0%)、リンパ球減少症(0.2%)、血小板減少症(5.5%)等の骨髄抑制があらわれ、その結果、好中球減少性敗血症(0.7%)、敗血症性ショック(0.7%)等を併発する例も報告されている。発熱性好中球減少症が発現した場合は、適切な抗生剤の使用について、最新のガイドライン等を参考にすること。特に、体表面積の小さい患者及び高齢者では、好中球減少症、発熱性好中球減少症等の骨髄抑制の発現頻度が高かったとの報告がある。,,,2: 腎不全(1.0%)

-腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがある。3: 消化管出血(1.0%)、消化管穿孔(頻度不明)、イレウス(0.2%)、重篤な腸炎(0.5% )

-消化管出血、消化管穿孔、イレウス、重篤な腸炎等があらわれることがある。4: 重篤な下痢(5.1% )

-電解質異常、脱水等の異常が認められた場合には、減量、休薬又は投与を中止する等、適切な処置を行うこと。5: 感染症(16.1%)

-敗血症、肺炎等の感染症があらわれることがある。感染症が発症又は増悪した場合には、直ちに抗生剤の投与等の適切な処置を行うこと。6: 不整脈(1.0%)

7: 心不全(頻度不明)

8: アナフィラキシーショック(頻度不明)

9: 末梢神経障害(13.3%)

10: 肝不全(頻度不明)、肝機能障害(頻度不明)

11: 播種性血管内凝固症候群(DIC)(頻度不明)

-血小板数、血清FDP値、血漿フィブリノゲン濃度等の血液検査に異常が認められた場合には投与を中止する等、適切な処置を行うこと。12: 急性膵炎(頻度不明)

13: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)

14: 心タンポナーデ(頻度不明)、浮腫(3.9%)、体液貯留(頻度不明)

15: 心筋梗塞(頻度不明)、静脈血栓塞栓症(1.2%)

16: 間質性肺疾患

-肺臓炎(頻度不明)、急性呼吸窮迫症候群(頻度不明)等があらわれることがある。17: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

18: 重篤な口内炎等の粘膜炎(頻度不明)

19: 血管炎(頻度不明)

副作用:その他副作用


免疫系 -過敏症
代謝・栄養系 -食欲減退-脱水
精神系 -不眠症
神経系 -味覚異常-浮動性めまい、錯感覚、頭痛、嗜眠、感覚鈍麻
眼 -流涙増加
血管 -低血圧、潮紅、起立性低血圧-高血圧、ほてり
呼吸器 -呼吸困難、咳嗽-口腔咽頭痛
消化器 -悪心-嘔吐、便秘-腹痛、消化不良、上腹部痛、口内炎、胃食道逆流性疾患、口内乾燥、腹部膨満、歯周病-痔核、口腔内痛
皮膚 -脱毛症-皮膚乾燥、爪の障害、発疹、紅斑
筋骨格系 -筋痙縮、四肢痛、筋力低下、関節痛、筋肉痛-筋骨格痛、背部痛
腎臓・泌尿器 -血尿、排尿困難-尿失禁、出血性膀胱炎、水腎症、尿閉
全身 -疲労-無力症-粘膜の炎症、発熱、倦怠感、インフルエンザ様疾患-疼痛
臨床検査 -体重減少、AST上昇、ALT上昇-ヘモグロビン減少、トランスアミナーゼ上昇、体重増加、γ-GTP上昇、血中ビリルビン増加
その他 -Radiation Recall現象

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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宮城県0
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東京都0
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広島県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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