薬剤名

アナストロゾール錠1mg「日医工」

yj-code

4291010F1180

添付文書No

4291010F1180_1_05

改定年月

2023-10

版

第1版

一般名

アナストロゾール錠

薬効分類名

アロマターゼ阻害剤／閉経後乳癌治療剤

用法・用量

通常、成人にはアナストロゾールとして1mgを1日1回、経口投与する。

効能・効果

閉経後乳癌

相互作用：併用禁忌

相互作用：併用注意

副作用：重大な副作用

1: 皮膚粘膜眼症候群（Stevens-Johnson症候群）（頻度不明）

2: アナフィラキシー（頻度不明）、血管浮腫（頻度不明）、蕁麻疹（1.0%）

－アナフィラキシー、血管浮腫、蕁麻疹等の過敏症状があらわれることがある。3: 肝機能障害、黄疸（いずれも頻度不明）

－AST、ALT、Al-P、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。4: 間質性肺炎（1.0%）

－咳嗽、呼吸困難、発熱等の臨床症状を十分に観察し、異常が認められた場合には、胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。5: 血栓塞栓症（頻度不明）

－深部静脈血栓症、肺塞栓症等があらわれることがある。

副作用：その他副作用

全身 －頭痛、ほてり、倦怠感－疲労、無力症
肝臓 －AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇
消化器 －嘔気、嘔吐－下痢、食欲不振
精神神経系 －感覚異常（錯感覚、味覚異常を含む）、傾眠、手根管症候群、抑うつ
皮膚 －脱毛、発疹、皮膚血管炎、IgA血管炎
筋・骨格系 －関節痛、硬直、骨折、関節炎、骨粗鬆症、骨痛、弾発指、筋肉痛
生殖器 －性器出血、腟乾燥
血液 －白血球減少－好中球減少
その他 －高コレステロール血症－高カルシウム血症