薬剤詳細データ

一般名

オシメルチニブメシル酸塩錠

製品名

タグリッソ錠40mg

薬効名

その他の腫瘍用薬

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

タグリッソ錠40mg

yj-code

4291045F1027

添付文書No

4291045F1027_1_13

改定年月

2022-08

第5版

一般名

オシメルチニブメシル酸塩錠

薬効分類名

抗悪性腫瘍剤/チロシンキナーゼ阻害剤


用法・用量

通常、成人にはオシメルチニブとして80mgを1日1回経口投与する。ただし、術後補助療法の場合は、投与期間は36カ月間までとする。なお、患者の状態により適宜減量する。

効能・効果

EGFR遺伝子変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌 EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

CYP3A誘導剤


フェニトイン、リファンピシン、カルバマゼピン、セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort)等


本剤の効果が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。


左記薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が亢進し、血中濃度が低下する可能性がある。


P-gpの基質となる薬剤


フェキソフェナジン、ジゴキシン、ダビガトランエテキシラート、アリスキレン等


副作用の発現が増強されるおそれがあるので、患者の状態をよく観察して、副作用の発現に十分注意すること。


本剤のP-gp阻害作用により、左記薬剤の血中濃度が増加する可能性がある。


BCRPの基質となる薬剤


ロスバスタチン、サラゾスルファピリジン等


副作用の発現が増強されるおそれがあるので、患者の状態をよく観察して、副作用の発現に十分注意すること。


本剤のBCRP阻害作用により、左記薬剤の血中濃度が増加する可能性がある。


QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤


キニジン、プロカインアミド、オンダンセトロン、クラリスロマイシン等


QT間隔延長を増強するおそれがある。


本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により作用が増強するおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 間質性肺疾患(3.3%)

-間質性肺炎、肺臓炎等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、ステロイド治療等の適切な処置を行うこと。,,2: QT間隔延長(7.4%),

3: 血小板減少(9.2%)、好中球減少(8.1%)、白血球減少(10.0%)、貧血(4.6%)

4: 肝機能障害(8.5%)

-ALT、AST、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。5: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、多形紅斑(0.3%)

6: うっ血性心不全(頻度不明)、左室駆出率低下(頻度不明)

副作用:その他副作用


皮膚 -発疹・ざ瘡等(40.8%)、皮膚乾燥・湿疹等(26.2%)、爪の障害(爪囲炎を含む)(30.6%)、そう痒症(13.6%)-脱毛、手掌・足底発赤知覚不全症候群、皮膚剥脱、じん麻疹-皮膚潰瘍、多毛症、爪痛、皮膚疼痛、皮膚変色、皮膚感染、皮脂欠乏性湿疹、過角化、光線過敏性反応、毛細血管拡張症、蜂巣炎、皮膚反応、黄色板腫-毛髪障害、毛質異常、皮膚嚢腫、斑、裂傷、皮膚擦過傷、メラノサイト性母斑、皮膚血管炎
消化器 -下痢(38.7%)、口内炎(23.6%)-嘔吐、食欲減退、便秘、口内乾燥、腹痛、消化不良-口唇炎、舌痛、腹部膨満、腹部不快感、胃食道逆流性疾患、嚥下障害、口腔咽頭痛、鼓腸、心窩部不快感、胃腸炎-口唇びらん、口腔知覚不全、食道痛、呼気臭、便意切迫、肛門周囲痛、痔出血
血液 -リンパ球減少症-活性化部分トロンボプラスチン時間延長、内出血発生の増加傾向、播種性血管内凝固、血球減少症、脾臓梗塞
神経 -味覚異常、頭痛-末梢性ニューロパチー、末梢性感覚ニューロパチー、脳梗塞、めまい、回転性めまい、異常感覚、感覚鈍麻-振戦、体位性めまい、記憶障害、構語障害、知覚過敏
眼 -眼乾燥、結膜炎、霧視-眼瞼炎、角膜炎、白内障、流涙増加、眼刺激、羞明、視力低下、視力障害、眼そう痒症、眼精疲労、眼感染-黄斑浮腫、網膜出血、夜盲、眼の異物感
呼吸器 -鼻乾燥、鼻出血、咳嗽-呼吸困難、気管支炎、肺感染、ウイルス性上気道感染、肺塞栓症、インフルエンザ、鼻漏、鼻の炎症、咽頭炎、気胸、湿性咳嗽、発声障害、鼻炎、咽喉乾燥、喉頭痛、しゃっくり、労作性呼吸困難-細菌性肺炎、鼻粘膜障害、咽頭出血、咽頭潰瘍、気縦隔症、胸膜炎
循環器 -駆出率減少-非心臓性胸痛、動悸-房室ブロック
腎臓 -クレアチニン増加-頻尿、尿路感染、腎機能障害、血尿、排尿困難、膀胱炎-腎結石症
全身 -疲労、無力症、末梢性浮腫-発熱、四肢膿瘍、顔面浮腫、倦怠感-悪寒、ほてり
筋骨格系 -筋痙縮、筋肉痛、四肢痛、関節痛-背部痛、筋骨格硬直、頚部痛-筋骨格痛、足変形、骨盤痛
感染症 -耳感染-外耳炎、乳頭炎
代謝及び栄養障害 -低カリウム血症-高カリウム血症、脱水、高血糖、低リン酸血症、高コレステロール血症
精神障害 -うつ病、錯乱状態、幻覚、易刺激性
血管障害 -深部静脈血栓症、高血圧-静脈炎
泌尿器・生殖器 -外陰腟痛
その他 -体重減少、ALP増加、血中クレアチンホスホキナーゼ増加-低アルブミン血症、低カルシウム血症、低ナトリウム血症、アミラーゼ増加-高リパーゼ血症、血中コレステロール増加

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 424,097 0 0 0 0 4,887 19,813 62,891 182,316 145,204 8,986 0
女性 1,177,151 0 0 0 0 14,867 55,185 156,797 493,320 410,328 46,654 0
合計 1,604,261 0 0 0 0 19,754 74,998 219,688 675,636 555,532 55,640 0
男性 424,097 0 0 0 0 4,887 19,813 62,891 182,316 145,204 8,986 0
女性 1,177,151 0 0 0 0 14,867 55,185 156,797 493,320 410,328 46,654 0
合計 1,604,261 0 0 0 0 19,754 74,998 219,688 675,636 555,532 55,640 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道71,628
東北120,985
関東449,374
中部274,922
近畿301,736
中国・四国162,868
九州222,748
合計1,604,261
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道71,628
北東北33,532
南東北66,849
北関東76,964
南関東372,410
甲信越67,146
北陸53,029
東海170,305
関西286,178
中国105,016
四国57,852
北九州168,490
南九州42,331
沖縄23,854
合計1,604,261
都道府県別
都道府県名 合計
北海道71,628
青森県16,874
岩手県20,604
宮城県26,815
秋田県16,658
山形県13,121
福島県26,913
茨城県31,185
栃木県19,354
群馬県26,425
埼玉県61,448
千葉県48,174
東京都155,979
神奈川県106,809
新潟県23,762
富山県26,720
石川県14,230
福井県12,079
山梨県12,011
長野県31,373
岐阜県23,325
静岡県58,578
愛知県72,844
三重県15,558
滋賀県24,409
京都府50,292
大阪府120,681
兵庫県65,857
奈良県12,129
和歌山県12,810
鳥取県12,184
島根県19,094
岡山県11,045
広島県45,110
山口県17,583
徳島県15,946
香川県17,668
愛媛県13,382
高知県10,856
福岡県84,169
佐賀県21,984
長崎県19,948
熊本県22,492
大分県19,897
宮崎県22,304
鹿児島県20,027
沖縄県11,927
合計1,604,261
更新予告まとめ