薬剤詳細データ

一般名

セルペルカチニブカプセル

製品名

レットヴィモカプセル80mg

薬効名

抗悪性腫瘍剤 RET注2)受容体型チロシンキナーゼ阻害剤 注2)RET : rearranged during transfection

添付文書(抜粋)

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薬剤名

レットヴィモカプセル80mg

yj-code

4291075M2023

添付文書No

4291075M1027_1_07

改定年月

2023-06

第5版

一般名

セルペルカチニブカプセル

薬効分類名

抗悪性腫瘍剤 RET注2)受容体型チロシンキナーゼ阻害剤


注2)RET : rearranged during transfection


用法・用量

通常、成人にはセルペルカチニブとして1回160mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。通常、12歳以上の小児には体表面積に合わせて次の投与量(セルペルカチニブとして1回約92mg/m2)を1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。   小児の用量 体表面積 1回投与量 1.2m2未満 80mg 1.2m2以上1.6m2未満 120mg 1.6m2以上 160mg

効能・効果

〇RET融合遺伝子陽性の進行・再発の固形腫瘍 〇RET遺伝子変異陽性の根治切除不能な甲状腺髄様癌

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

CYP2C8の基質となる薬剤


レパグリニド


ピオグリタゾン


モンテルカスト等


これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。


本剤がCYP2C8を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。


CYP3Aの基質となる薬剤


ミダゾラム


トリアゾラム


ロミタピド等


これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。


本剤がCYP3Aを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。


CYP3A阻害剤


イトラコナゾール


クラリスロマイシン


エリスロマイシン等


,


本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。


これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。


CYP3A誘導剤


リファンピシン


フェニトイン


ボセンタン等


,


本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。


これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。


セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有製品


本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、摂取しないよう注意すること。


これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。


プロトンポンプ阻害剤


オメプラゾール


ランソプラゾール


エソメプラゾール等


本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、本剤とともに食後に投与すること。


これらの薬剤による胃内pHの上昇により、本剤の吸収が低下し、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。


H2受容体拮抗剤


ラニチジン


ファモチジン


シメチジン等


本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、本剤と服用時間をずらすこと(ラニチジンを本剤投与10時間前及び2時間後に投与したときの本剤の血中濃度への影響は限定的であった)。


これらの薬剤による胃内pHの上昇により、本剤の吸収が低下し、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。


制酸剤


炭酸カルシウム


水酸化マグネシウム


水酸化アルミニウム等


本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、本剤と服用時間をずらすこと(制酸剤を本剤投与2時間前又は2時間後に投与したときの本剤の血中濃度への影響は限定的であった)。


これらの薬剤による胃内pHの上昇により、本剤の吸収が低下し、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 肝機能障害(36.4%)

2: QT間隔延長(13.9%)

-,,3: 過敏症(5.1%)

-発疹、発熱等の症状を伴う遅発性の過敏症があらわれることがある。4: 高血圧(30.0%)

5: 間質性肺疾患(0.7%)

-,

副作用:その他副作用


消化器 -口内乾燥(34.2%)、下痢-便秘、悪心、腹痛-嘔吐
一般・全身及び投与部位反応 -疲労-浮腫、発熱
呼吸器 -鼻出血、肺炎
内分泌 -甲状腺機能低下症
代謝・栄養障害 -食欲減退
精神神経系 -頭痛-浮動性めまい
皮膚 -発疹
血液 -血小板減少、白血球減少、好中球減少-リンパ球減少、貧血
臨床検査値異常 -血中クレアチニン増加-低マグネシウム血症

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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