薬剤詳細データ

一般名

防風通聖散

製品名

ツムラ防風通聖散エキス顆粒(医療用)

薬効名

漢方製剤

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薬剤名

ツムラ防風通聖散エキス顆粒(医療用)

yj-code

5200130D1060

添付文書No

5200130D1060_1_18

改定年月

2023-12

第1版

一般名

防風通聖散

薬効分類名

漢方製剤


用法・用量

通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

効能・効果

腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症: 高血圧の随伴症状(どうき、肩こり、のぼせ)、肥満症、むくみ、便秘

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

マオウ含有製剤


葛根湯小青竜湯麻黄湯 等


エフェドリン類含有製剤


エフェドリン塩酸塩dl-メチルエフェドリン塩酸塩フェキソフェナジン塩酸塩・塩酸プソイドエフェドリン 等


モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤


セレギリン塩酸塩ラサギリンメシル酸塩 等


甲状腺製剤


チロキシンリオチロニン 等


カテコールアミン製剤


アドレナリンイソプレナリン 等


キサンチン系製剤


テオフィリンジプロフィリン 等


不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等があらわれやすくなるので、減量するなど慎重に投与すること。


交感神経刺激作用が増強されることが考えられる。


カンゾウ含有製剤


芍薬甘草湯補中益気湯抑肝散 等


グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤


グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・L-システイングリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠 等


,,


偽アルドステロン症があらわれやすくなる。また、低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる。


グリチルリチン酸は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 間質性肺炎(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また、咳嗽、呼吸困難、発熱等があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、ただちに連絡するよう患者に対し注意を行うこと。2: 偽アルドステロン症(頻度不明)

-低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。,3: ミオパチー(頻度不明)

-低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。,4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT、Al-P、γ-GTP等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。5: 腸間膜静脈硬化症(頻度不明)

-長期投与により、腸間膜静脈硬化症があらわれることがある。腹痛、下痢、便秘、腹部膨満等が繰り返しあらわれた場合、又は便潜血陽性になった場合には投与を中止し、CT、大腸内視鏡等の検査を実施するとともに、適切な処置を行うこと。なお、腸管切除術に至った症例も報告されている。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、瘙痒等
自律神経系 -不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等
消化器 -食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、軟便、下痢等
泌尿器 -排尿障害等

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 83,428,427 33,908 501,251 1,758,386 6,468,848 16,409,985 24,314,756 18,329,794 10,984,140 4,251,229 407,610 1,222
女性 249,016,524 18,569 1,237,335 10,269,260 24,445,711 49,249,076 68,636,742 47,929,927 33,775,313 12,286,554 1,163,723 21,510
合計 332,494,850 52,477 1,738,586 12,027,646 30,914,559 65,659,061 92,951,498 66,259,721 44,759,453 16,537,783 1,571,333 22,732
男性 83,428,427 33,908 501,251 1,758,386 6,468,848 16,409,985 24,314,756 18,329,794 10,984,140 4,251,229 407,610 1,222
女性 249,016,524 18,569 1,237,335 10,269,260 24,445,711 49,249,076 68,636,742 47,929,927 33,775,313 12,286,554 1,163,723 21,510
合計 332,494,850 52,477 1,738,586 12,027,646 30,914,559 65,659,061 92,951,498 66,259,721 44,759,453 16,537,783 1,571,333 22,732
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道14,809,103
東北20,570,315
関東102,897,870
中部56,401,305
近畿64,836,558
中国・四国28,060,152
九州44,919,544
合計332,494,850
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道14,809,103
北東北4,800,686
南東北12,631,879
北関東14,928,302
南関東87,969,568
甲信越11,532,735
北陸6,370,348
東海44,301,962
関西59,032,818
中国19,310,134
四国8,750,018
北九州33,639,486
南九州7,422,028
沖縄7,716,060
合計332,494,850
都道府県別
都道府県名 合計
北海道14,809,103
青森県2,337,794
岩手県3,137,750
宮城県4,889,091
秋田県2,462,892
山形県3,044,170
福島県4,698,618
茨城県7,203,305
栃木県3,526,590
群馬県4,198,407
埼玉県13,408,838
千葉県13,112,055
東京都39,554,933
神奈川県21,893,742
新潟県3,308,958
富山県2,170,308
石川県2,735,015
福井県1,465,025
山梨県2,638,682
長野県5,585,095
岐阜県6,163,485
静岡県8,030,833
愛知県24,303,904
三重県5,803,740
滋賀県3,318,595
京都府5,838,865
大阪府29,179,649
兵庫県14,556,564
奈良県3,111,087
和歌山県3,028,058
鳥取県1,398,310
島根県1,754,144
岡山県4,303,053
広島県8,796,505
山口県3,058,122
徳島県1,441,154
香川県2,451,644
愛媛県3,165,924
高知県1,691,296
福岡県17,277,777
佐賀県3,648,454
長崎県3,594,242
熊本県5,601,793
大分県3,517,220
宮崎県3,024,050
鹿児島県4,397,978
沖縄県3,858,030
合計332,494,850
更新予告まとめ