薬剤詳細データ 一般名 クリンダマイシンリン酸エステル 製品名 クリンダマイシンリン酸エステル注射液300mg「NIG」 薬効名 リンコマイシン系抗生物質製剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 クリンダマイシンリン酸エステル注射液300mg「NIG」 yj-code 6112401A1194 添付文書No 6112401A1194_1_02 改定年月 2023-12 版 第1版 一般名 クリンダマイシンリン酸エステル 薬効分類名 リンコマイシン系抗生物質製剤 用法・用量 〈点滴静脈内注射〉 通常、成人には、クリンダマイシンとして1日600~1,200mg(力価)を2~4回に分けて点滴静注する。通常、小児には、クリンダマイシンとして1日15~25mg(力価)/kgを3~4回に分けて点滴静注する。なお、難治性又は重症感染症には症状に応じて、成人では1日2,400mg(力価)まで増量し、2~4回に分けて投与する。また、小児では1日40mg(力価)/kgまで増量し、3~4回に分けて投与する。点滴静注に際しては、本剤300~600mg(力価)あたり100~250mLの日局5%ブドウ糖注射液、日局生理食塩液又はアミノ酸製剤等の補液に溶解し、30分~1時間かけて投与する。 〈筋肉内注射〉 通常、成人には、クリンダマイシンとして1日600~1,200mg(力価)を2~4回に分けて筋肉内注射する。なお、症状により適宜増減する。 効能・効果 〈適応菌種〉 クリンダマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属、マイコプラズマ属 〈適応症〉 敗血症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、中耳炎、副鼻腔炎、顎骨周辺の蜂巣炎、顎炎 相互作用:併用禁忌 エリスロマイシン(エリスロシン等)併用しても本剤の効果があらわれないと考えられる。細菌のリボゾーム50S Subunitへの親和性が本剤より高い。 相互作用:併用注意 末梢性筋弛緩剤スキサメトニウムツボクラリン等筋弛緩作用が増強される。本剤は神経筋遮断作用を有する。 副作用:重大な副作用 1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)-呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等のアナフィラキシーを伴うことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、血圧の維持、体液の補充管理、気道の確保等の適切な処置を行うこと。2: 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明)-腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止し、輸液、バンコマイシンの経口投与等の適切な処置を行うこと。,,,3: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明)、剥脱性皮膚炎(頻度不明)4: 薬剤性過敏症症候群(頻度不明)-初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。5: 間質性肺炎(頻度不明)、PIE症候群(頻度不明)-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。6: 心停止(頻度不明)-急速な静注により心停止があらわれたとの報告がある。7: 汎血球減少(頻度不明)、無顆粒球症(頻度不明)、血小板減少(0.01%)8: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)-AST、ALT、Al-P等の上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。9: 急性腎障害(頻度不明) 副作用:その他副作用 消化器 -下痢、悪心・嘔吐-食欲不振、腹痛-舌炎過敏症 -発疹、そう痒-紅斑、浮腫血液b) -好酸球増多-白血球減少、顆粒球減少腎臓c) -BUNの上昇-クレアチニンの上昇、窒素血症、乏尿、蛋白尿神経系 -耳鳴、めまい菌交代症 -口内炎-カンジダ症注射部位 -筋肉内投与による疼痛・硬結-静脈内投与による血栓性静脈炎、筋肉内投与による壊死・無菌膿瘍その他 -苦味-顔面のほてり、発熱、頭痛、倦怠感-腟炎、小水疱性皮膚炎、多発性関節炎 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0