薬剤詳細データ

一般名

アミカシン硫酸塩

製品名

アミカシン硫酸塩注射液200mg「F」

薬効名

アミノグリコシド系抗生物質製剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アミカシン硫酸塩注射液200mg「F」

yj-code

6123402A3217

添付文書No

6123402A1214_1_02

改定年月

2023-11

第1版

一般名

アミカシン硫酸塩

薬効分類名

アミノグリコシド系抗生物質製剤


用法・用量

〈筋肉内投与の場合〉 通常、成人1回アミカシン硫酸塩として100~200mg(力価)を1日1~2回筋肉内投与する。小児は、アミカシン硫酸塩として1日4~8mg(力価)/kgとし、1日1~2回筋肉内投与する。なお、年齢及び症状により適宜増減する。 〈点滴静脈内投与の場合〉 通常、成人1回アミカシン硫酸塩として100~200mg(力価)を、1日2回点滴静脈内投与する。小児はアミカシン硫酸塩として1日4~8mg(力価)/kgとし、1日2回点滴静脈内投与する。また、新生児(未熟児を含む)は、1回アミカシン硫酸塩として6mg(力価)/kgを、1日2回点滴静脈内投与する。なお、年齢、体重及び症状により適宜増減する。点滴静脈内投与の場合には、通常100~500mLの補液中に100~200mg(力価)の割合で溶解し、30分~1時間かけて投与すること。

効能・効果

〈適応菌種〉 アミカシンに感性の大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、緑膿菌 〈適応症〉 敗血症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

腎障害を起こすおそれのある血液代用剤


デキストランヒドロキシエチルデンプン 等


腎障害が発現、悪化することがあるので、併用は避けることが望ましい。


腎障害が発生した場合には、投与を中止し、透析療法等適切な処置を行うこと。


機序は明確でないが、併用によりアミノグリコシド系抗生物質の血中への蓄積、近位尿細管上皮の空胞変性が生じるという報告がある。


ループ利尿剤


フロセミドアゾセミド 等


腎障害及び聴器障害が発現、悪化するおそれがあるので、併用は避けることが望ましい。


機序は明確でないが、併用によりアミノグリコシド系抗生物質の血中濃度の上昇、腎への蓄積が起こるという報告がある。


腎毒性及び聴器毒性を有する薬剤


バンコマイシン塩酸塩エンビオマイシン硫酸塩白金含有抗悪性腫瘍剤(シスプラチン、カルボプラチン、ネダプラチン) 等


腎障害及び聴器障害が発現、悪化するおそれがあるので、併用は避けることが望ましい。


両薬剤ともに腎毒性、聴器毒性を有するが、相互作用の機序は不明。


麻酔剤


筋弛緩剤


ベクロニウム臭化物A型ボツリヌス毒素製剤 等


呼吸抑制があらわれるおそれがある。呼吸抑制があらわれた場合には必要に応じ、コリンエステラーゼ阻害剤、カルシウム製剤の投与等の適切な処置を行うこと。


両薬剤ともに神経筋遮断作用を有しており、併用によりその作用が増強される。


腎毒性を有する薬剤


シクロスポリンアムホテリシンB 等


腎障害が発現、悪化するおそれがある。


両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明。


副作用:重大な副作用

1: ショック(0.1%未満)

-初期症状として、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等があらわれることがある。2: 第8脳神経障害(0.1~5%未満)

-耳鳴・耳閉塞感・耳痛・眩暈・難聴等の第8脳神経障害(主として蝸牛機能障害)があらわれることがある。3: 急性腎障害(頻度不明)

-重篤な腎障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-そう痒、発熱
腎臓 -浮腫、蛋白尿、血尿、血清クレアチニン上昇、BUN上昇、乏尿-カリウム等の電解質異常
肝臓 -AST上昇、ALT上昇-Al-P上昇
血液 -白血球減少、好酸球増多
消化器 -下痢、悪心・嘔吐
ビタミン欠乏症 -ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)
投与部位 -注射部位の疼痛、硬結
その他 -頭痛、口唇部のしびれ感

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
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埼玉県0
千葉県0
東京都0
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鳥取県0
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岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
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福岡県0
佐賀県0
長崎県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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