薬剤名

メタコリマイシン顆粒200万単位/g

yj-code

6125001D1030

添付文書No

6125001D1030_2_03

改定年月

2023-07

版

第1版

一般名

コリスチンメタンスルホン酸ナトリウムカプセル・顆粒

薬効分類名

抗生物質製剤

用法・用量

通常、成人にはコリスチンメタンスルホン酸ナトリウムとして1回300万～600万単位を1日3～4回経口投与する。小児には1日30万～40万単位/kgを3～4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、小児用量は成人量を上限とする。

効能・効果

〈適応菌種〉 コリスチンに感性の大腸菌、赤痢菌 〈適応症〉 感染性腸炎

相互作用：併用禁忌

相互作用：併用注意

ボツリヌス毒素製剤


過剰な筋弛緩があらわれる恐れがあり、閉瞼不全、頸部筋脱力、呼吸困難、嚥下障害等のリスクが高まるおそれがある。


本剤およびボツリヌス毒素製剤はともに筋弛緩作用を有するため、作用が増強されるおそれがある。


パロモマイシン硫酸塩


腎障害があらわれることがある。腎障害があらわれた場合には、必要に応じ、投与中止等の適切な処置を行うこと。


コリスチン及びパロモマイシン硫酸塩は腎障害を悪化させる作用を有しており、併用によりそれらの作用が増強される可能性がある。


海外で注射剤において腎障害があらわれたとの報告がある。


海外で注射剤において腎障害があらわれたとの報告がある。

副作用：重大な副作用

副作用：その他副作用

過敏症 －発疹、そう痒感
消化器 －悪心・嘔吐、食欲不振、下痢