薬剤詳細データ

一般名

セフジニルカプセル

製品名

セフジニルカプセル100mg「日医工」

薬効名

主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの

添付文書(抜粋)

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薬剤名

セフジニルカプセル100mg「日医工」

yj-code

6132013M2114

添付文書No

6132013M1096_1_08

改定年月

2023-11

第1版

一般名

セフジニルカプセル

薬効分類名

経口用セフェム系製剤


用法・用量

通常、セフジニルとして成人1回100mg(力価)を1日3回経口投与する。なお、年齢及び症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス・ミラビリス、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ペプトストレプトコッカス属、アクネ菌 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、麦粒腫、瞼板腺炎、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

鉄剤


本剤の吸収を約10分の1まで阻害するので、併用は避けることが望ましい。やむを得ず併用する場合には、本剤の投与後3時間以上間隔をあけて投与する。


腸管内において鉄イオンとほとんど吸収されない錯体を形成する。


ワルファリンカリウム


ワルファリンカリウムの作用が増強されるおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。


腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある。


制酸剤(アルミニウム又はマグネシウム含有)


本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがあるので、本剤の投与後2時間以上間隔をあけて投与する。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: ショック(0.1%未満)

-不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: アナフィラキシー(0.1%未満)

-アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。3: 皮膚障害(頻度不明)

-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(各0.1%未満)があらわれることがあるので、発熱、頭痛、関節痛、皮膚や粘膜の紅斑・水疱、皮膚の緊張感・灼熱感・疼痛等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。4: 血液障害(頻度不明)

-汎血球減少、無顆粒球症(初期症状:発熱、咽頭痛、頭痛、倦怠感等)、血小板減少(初期症状:点状出血、紫斑等)、溶血性貧血(初期症状:発熱、ヘモグロビン尿、貧血症状等)(各0.1%未満)があらわれることがある。5: 大腸炎(0.1%未満)

-偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。6: 間質性肺炎、PIE症候群(各0.1%未満)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 腎障害(0.1%未満)

-急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。8: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(各0.1%未満)

-劇症肝炎等の重篤な肝炎、著しいAST、ALT、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-蕁麻疹、そう痒、発熱、浮腫-紅斑
血液 -好酸球増多-顆粒球減少
腎臓 -BUN上昇
消化器 -下痢、腹痛、胃部不快感-悪心、嘔吐、胸やけ、食欲不振、便秘
菌交代症 -口内炎-カンジダ症、黒毛舌
ビタミン欠乏症 -ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)
その他 -めまい、頭痛、胸部圧迫感-しびれ

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,537,250 14,549 161,017 156,361 174,753 207,106 212,001 205,085 254,679 140,951 25,297 0
女性 1,849,378 11,792 139,177 205,463 224,688 235,136 240,923 231,357 297,758 211,052 61,487 2,337
合計 3,413,480 26,341 300,194 361,824 399,441 442,242 452,924 436,442 552,437 352,003 86,784 2,337
男性 1,537,250 14,549 161,017 156,361 174,753 207,106 212,001 205,085 254,679 140,951 25,297 0
女性 1,849,378 11,792 139,177 205,463 224,688 235,136 240,923 231,357 297,758 211,052 61,487 2,337
合計 3,413,480 26,341 300,194 361,824 399,441 442,242 452,924 436,442 552,437 352,003 86,784 2,337
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道103,415
東北403,859
関東965,011
中部718,506
近畿504,286
中国・四国282,874
九州435,529
合計3,413,480
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道103,415
北東北78,848
南東北256,757
北関東133,160
南関東831,851
甲信越205,077
北陸227,463
東海303,798
関西486,454
中国219,335
四国63,539
北九州324,362
南九州92,011
沖縄38,312
合計3,413,480
都道府県別
都道府県名 合計
北海道103,415
青森県52,195
岩手県68,254
宮城県117,894
秋田県26,653
山形県11,564
福島県127,299
茨城県62,850
栃木県54,409
群馬県15,901
埼玉県179,947
千葉県183,572
東京都286,402
神奈川県181,930
新潟県101,245
富山県69,861
石川県110,426
福井県47,176
山梨県18,140
長野県85,692
岐阜県47,263
静岡県82,007
愛知県156,696
三重県17,832
滋賀県41,130
京都府49,547
大阪府249,236
兵庫県123,937
奈良県13,951
和歌山県8,653
鳥取県17,548
島根県32,595
岡山県99,776
広島県43,760
山口県25,656
徳島県3,213
香川県20,337
愛媛県36,740
高知県3,249
福岡県204,032
佐賀県27,916
長崎県27,525
熊本県36,438
大分県28,451
宮崎県42,412
鹿児島県49,599
沖縄県19,156
合計3,413,480
更新予告まとめ