薬剤詳細データ 一般名 ドリペネム水和物 製品名 フィニバックス点滴静注用0.5g 薬効名 カルバペネム系抗生物質製剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 フィニバックス点滴静注用0.5g yj-code 6139402D2020 添付文書No 6139402D1032_1_12 改定年月 2020-12 版 第1版 一般名 ドリペネム水和物 薬効分類名 カルバペネム系抗生物質製剤 用法・用量 通常、成人にはドリペネムとして1回0.25g(力価)を1日2回又は3回、30分以上かけて点滴静注する。なお、年齢・症状に応じて適宜増減するが、重症・難治性感染症には、1回0.5g(力価)を1日3回投与し、増量が必要と判断される場合に限り1回量として1.0g(力価)、1日量として3.0g(力価)まで投与できる。通常、小児にはドリペネムとして1回20mg(力価)/kgを1日3回、30分以上かけて点滴静注する。なお、年齢・症状に応じて適宜増減するが、重症・難治性感染症には、1回40mg(力価)/kgまで増量することができる。ただし、投与量の上限は1回1.0g(力価)までとする。 効能・効果 〈適応菌種〉 ドリペネムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属(エンテロコッカス・フェシウムを除く)、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属 〈適応症〉 敗血症、感染性心内膜炎、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、骨髄炎、関節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、化膿性髄膜炎、眼窩感染、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼内炎(全眼球炎を含む)、中耳炎、顎骨周辺の蜂巣炎、顎炎 相互作用:併用禁忌 バルプロ酸ナトリウムデパケン、バレリン等バルプロ酸の血中濃度が低下し、てんかんの発作が再発するおそれがある。機序は不明である。 相互作用:併用注意 副作用:重大な副作用 1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(0.1%未満)-不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 偽膜性大腸炎(0.1~1%未満)-偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがあるので、腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。3: 肝機能障害(0.1~1%未満)、黄疸(0.1%未満)-,4: 急性腎障害(0.1~1%未満)-急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。5: 汎血球減少症(0.1%未満)、無顆粒球症(頻度不明)、白血球減少(0.1%未満)、血小板減少(0.1~1%未満)、溶血性貧血(頻度不明)6: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)7: 間質性肺炎(0.1%未満)-発熱、咳嗽、呼吸困難等の異常が認められた場合には速やかに胸部X線検査等を実施し、間質性肺炎が疑われる場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。8: 痙攣(0.1~1%未満)、意識障害(頻度不明)-痙攣、意識障害等の中枢神経症状があらわれることがある。,, 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹-そう痒、発熱、発赤、蕁麻疹血液 -顆粒球減少、血小板増多、好酸球増多-貧血(赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少)、血小板減少、好塩基球増多肝臓 -AST上昇、ALT上昇-LDH上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、LAP上昇、ビリルビン上昇腎臓 -BUN上昇、血清クレアチニン上昇消化器 -下痢-嘔気、嘔吐、胃不快感、腹痛、食欲不振精神神経系 -しびれ感、振戦菌交代症 -口内炎、カンジダ症ビタミン欠乏症 -ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)-ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)その他 -血清カリウム上昇-頭痛、倦怠感、ほてり、注射部位血管痛、電解質異常(血清カリウム、血清ナトリウム、血清クロール) 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0