薬剤詳細データ 一般名 アビバクタムナトリウム 製品名 ザビセフタ配合点滴静注用 薬効名 β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ザビセフタ配合点滴静注用 yj-code 61395A3D1020 添付文書No 61395A3D1020_1_01 改定年月 2024-06 版 第1版 一般名 アビバクタムナトリウム 薬効分類名 β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤 用法・用量 通常、成人には1回2.5g(アビバクタムとして0.5g/セフタジジムとして2g)を1日3回2時間かけて点滴静注する。なお、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、肝膿瘍に対しては、メトロニダゾール注射液と併用すること。 効能・効果 〈適応菌種〉 本剤に感性の大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、インフルエンザ菌、緑膿菌 〈適応症〉 敗血症、肺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、肝膿瘍 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 プロベネシドアビバクタムの血中濃度が上昇する可能性がある。プロベネシドの併用は推奨しない。プロベネシドがOAT1及びOAT3を阻害し、腎尿細管からの排泄を阻害することによりアビバクタムの血中濃度が上昇する可能性がある。利尿剤フロセミド等動物実験(ラット)でフロセミド等の利尿剤との併用により腎障害が増強されることが報告されている。腎機能に注意する。機序は不明であるが、フロセミド投与による利尿のためレニン-アンジオテンシン系の賦活又は利尿剤による脱水等で尿細管細胞へのセフェム系抗生物質の取り込みが亢進し、腎毒性を発揮すると考えられている。危険因子:高度の腎障害経口避妊薬経口避妊薬の効果が減弱するおそれがある。腸内細菌叢を変化させ、経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている。 副作用:重大な副作用 1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)-ショック、アナフィラキシー等の重篤な過敏症反応があらわれることがある。,2: クロストリジウム・ディフィシレ大腸炎(0.16%)-クロストリジウム・ディフィシレ大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがあるので、腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。3: 急性腎障害等の重篤な腎障害(頻度不明)4: 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血(いずれも頻度不明)5: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)6: 間質性肺炎、PIE症候群(いずれも頻度不明)-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)-AST、ALT、γ-GTP等の著しい上昇を伴う急性肝炎、肝機能障害や黄疸があらわれることがある。8: 精神神経症状(頻度不明)-脳症、昏睡、意識障害、痙攣、振戦、ミオクローヌス等の精神・神経症状があらわれることがある。特に、腎機能障害患者で減量を行わなかった場合にあらわれやすい。, 副作用:その他副作用 感染症及び寄生虫症 -カンジダ症(外陰部膣カンジダ症、口腔カンジダ症を含む)、尿路感染血液及びリンパ系障害 -直接クームス試験陽性-白血球減少、リンパ球増加、血小板増加、好酸球増加代謝及び栄養障害 -低カリウム血症、食欲減退、低ナトリウム血症神経系障害 -頭痛、浮動性めまい、錯感覚心臓障害 -頻脈血管障害 -静脈炎、高血圧胃腸障害 -下痢、悪心-嘔吐、腹痛、口内炎、腹部膨満、便秘、味覚不全肝胆道系障害 -AST増加、ALT増加、トランスアミナーゼ上昇、肝機能異常、肝機能検査値上昇、胆汁うっ滞-γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加、血中アルカリホスファターゼ増加、血中乳酸脱水素酵素増加皮膚及び皮下組織障害 -発疹、そう痒症、紅斑、皮膚炎、蕁麻疹-斑状丘疹状皮疹筋骨格系及び結合組織障害 -背部痛腎及び尿路障害 -血中クレアチニン増加-血中尿素増加一般・全身障害及び投与部位の状態 -注入部位疼痛、疲労、発熱-注入部位静脈炎臨床検査 -心電図QT延長 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0