薬剤詳細データ

一般名

クロラムフェニコール

製品名

クロロマイセチン錠50 50mg

薬効名

主としてグラム陽性・陰性菌,リケッチア,クラミジアに作用するもの

添付文書(抜粋)

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薬剤名

クロロマイセチン錠50

yj-code

6151001F1030

添付文書No

6151001F1030_2_04

改定年月

2023-01

第1版

一般名

クロラムフェニコール

薬効分類名

抗生物質製剤


用法・用量

クロラムフェニコールとして通常成人1日1.5~2g(力価)を3~4回に分割経口投与する。小児には1日体重1kgあたり30~50mg(力価)を3~4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、髄膜炎菌、大腸菌、サルモネラ属、チフス菌、パラチフス菌、クレブシエラ属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、インフルエンザ菌、軟性下疳菌、百日咳菌、野兎病菌、ガス壊疽菌群、リケッチア属、トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス) 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、淋菌感染症、軟性下疳、性病性(鼠径)リンパ肉芽腫、腹膜炎、感染性腸炎、腸チフス、パラチフス、子宮内感染、子宮付属器炎、涙嚢炎、角膜炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、猩紅熱、百日咳、野兎病、ガス壊疽、発疹チフス、発疹熱、つつが虫病

相互作用:併用禁忌

骨髄抑制を起こす可能性のある薬剤


骨髄抑制作用が増強されることがある。


本剤の副作用で、重篤な血液障害が報告されている。


相互作用:併用注意

クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


クマリン系抗凝血剤の作用を増強させることがあるので、併用する場合には凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。


機序は不明だが本剤がこれらの肝薬物代謝酵素を阻害すると考えられている。


スルホニル尿素系経口血糖降下薬


クロルプロパミドグリメピリド等


インスリン製剤


経口血糖降下薬、インスリン製剤の血糖降下作用を増強させることがあるので、併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


本剤がこれらの肝薬物代謝酵素を阻害すると考えられている。


リファンピシン


本剤の血中濃度が減少することがある。


リファンピシンが肝薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を亢進すると考えられている。


シクロホスファミド水和物


シクロホスファミド水和物の作用を減弱させることがある。


本剤がシクロホスファミド水和物の肝薬物代謝酵素を阻害し、シクロホスファミド水和物活性代謝物の生成を減少させると考えられている。


メトトレキサート


メトトレキサートの作用を増強させるおそれがある。


本剤がメトトレキサートと血漿中蛋白結合部位で置換し、遊離型血漿中メトトレキサート濃度が上昇すると考えられている。


バルビツール酸誘導体


フェノバルビタール等


本剤の血中濃度が減少することがある。


バルビツール酸誘導体が肝薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を亢進すると考えられている。


シクロスポリン


シクロスポリンの血中濃度を上昇させることがある。


機序は不明だが本剤がシクロスポリンの肝薬物代謝酵素を阻害すると考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 再生不良性貧血(頻度不明)

2: Gray syndrome(頻度不明)

3: 視神経炎、末梢神経炎(いずれも頻度不明)

-長期投与により、視神経炎又は末梢神経炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、視覚の異常、四肢のしびれや異常感等が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


血液 -顆粒球減少、血小板減少症
肝臓 -肝障害
消化器 -胃部圧迫感、悪心、嘔吐、軟便、下痢、腸炎
過敏症 -過敏症状
菌交代症 -菌交代症
ビタミン欠乏症 -ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ